makuragakayogakudan

まくらが歌謡楽団のブログです♪

昭和歌謡、名曲紹介はじまります♪

2024-05-15 08:21:18 | 音楽 

みなさま、おはようございます

季節は、あっという間に春から初夏へと移り変わろうとしていますが、皆様、お元気ですか?

さて、しばらくブログでの昭和歌謡のご紹介から遠のいておりましたが、また、今月から復活したいと思います。

古き良き昭和の名曲の数々…後世に歌い継いで行きたい歌がたくさんありますねそんな歌をこれから、1か月に1度くらいのペースで、アップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今月の1曲は、ちょうど季節にぴったりの「潮来花嫁さん」

潮来市の観光情報のページから引用すると~

土地改良事業をはじめとする開発事業が行われる昭和30年前半までは、この地方は水路によって形成された生活形態であったことから、嫁入りする際の花嫁や嫁入り道具等を運搬するときにもサッパ舟が使われており、これが「嫁入り舟」のはじまりだとされています。

この「嫁入り舟」が全国的に知られるようになったのは、昭和31年10月に松竹映画「花嫁募集中」とタイアップし“ミス花嫁”を募集したことがきっかけとなり、花村菊江さんの「潮来花嫁さん」の大ヒットによりさらに全国的に知られるようになりました。しかし、生活形態や交通手段(水運から陸運)が変化してしまってからは、河川や水路(江間)も姿を消してしまい、サッパ舟を使った「嫁入舟」を見ることが出来なくなってしまいました。このようななか、昭和60年に行われた「つくば国際科学技術博覧会(潮来の日)」の際に、イベントとして「嫁入り舟」を復活させたのがきっかけとなり、現在のあやめまつり大会においてもイベントとして行われようになり、今では水郷潮来を代表する行事となりました。

潮来花嫁さんにつきましては、詳しく掲載されているページがありますので、こちらをご覧くださいね茨城県潮来市の観光協会

 

それではまず、歌詞をどうぞ

 

潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく
月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
人のうわさに かくれて咲いた
花も十八 嫁御寮

潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく
夢をいだいて ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
好きなあの人 東京育ち
私しゃ潮来の 水育ち

潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく
花の都へ ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
別れ惜しむか よしきりさえも
泣いて見送る 葦のかげ

作詞 柴田よしかず 作曲 水時 富士夫 昭和35年に発売された花村菊江のシングル

 

いかにも水郷の街、潮来市の美しい自然と嫁入りの儀式としての情緒豊かな光景が目前に広がるようです。

今年の水郷潮来あやめ祭りは5/17~6/16に開催されますね

ぜひ一度、行ってみたいなぁと思います

ところで、潮来市の名前の由来ですが、検索すると「いたく」という言葉から来ているようです。この地方では潮のことを「いた」と呼んでおり、海の近いこの地方で、江戸時代に潮が海から川へと遡ってくる光景を見て、人々が「いたく」=潮来と表記したそうです。

 

さて、今回からの企画の1つとして、今まで、YouTubeから本物の歌手の方などの画像をお借りしてきましたが、制限があったりいろいろと問題もありましたので、それなら自分で作っちゃおうと思い立ち、今回から、手作り動画を載せてみたいなと思いますどうぞよろしくお願いします

そして、最初は、この私、櫻ミサがピアノ弾き語りしてみました。演歌調で頑張ってみたものの、やっぱりコブシなし、うなりもちろんなし、艶なし…なしづくしではありますが、1番と3番を歌ってみました。そして、映像は、わがまくらが歌謡楽団フルート奏者&写真家の茂木氏より、素晴らしい写真をたくさんお借りしました。

 

では、私と一緒に~歌って下さいね

 



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
潮来花嫁さん (茂木)
2024-05-15 13:21:02
 潮来花嫁さんは好きな曲のひとつです。嫁入りはめでたいはずなのに後ろ髪引かれるような悲しい気分、しかもその気分を心地良く感じる自分がいます。
 明治歌謡も大正歌謡も、そして平成歌謡というジャンルも聞いたことがありません。時代の荒波、個人の浮き沈みが激しかったこの時代の波長と共鳴して、心の琴線に触れる数々の名曲、昭和歌謡シリーズが生まれたのではないかと思います。
今後の実演と解説に期待し、このブログのファンが増えればいいなと思います。
返信する
Unknown (あきらとマドンナ)
2024-05-15 16:25:00
 私も昭和歌謡ボランティアをしていますが
”ミサ”様のご活躍をお祈りしています
返信する
茂木さん、コメントをありがとうございます♪ (櫻ミサ)
2024-05-15 23:19:54
茂木さん、いつもながら、今回もため息が出るほど美しいお写真をありがとうございます。
昭和歌謡の解説シリーズ、だいぶ前でストップしてしまいましたが、やはりせっかくのブログ、お留守状態はもったいないなぁと、そこで思い立って、今度こそ(恥ずかしいですが)自分で作った動画で説明をする事をやってみても良いのではないか?と…思いました。

本当に昭和歌謡は、歌詞に情景と心情が織り込まれ、歌い継いで行きたい名曲が多いなと感じます。
来月は、茂木さんのフルート、どんな曲でしょうか?楽しみにしています
返信する
あきらとマドンナ様、コメントをありがとうございます♪ (櫻ミサ)
2024-05-15 23:23:01
初めまして!
あきらとマドンナさん、素敵なネーミングですね
ブログをご覧いただき、そして応援コメントもありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします
返信する
「昭和歌謡、名曲紹介」復活歓迎 (Ted)
2024-05-16 21:23:22
 私はこのところ、大阪府下の会場で楽しんでいた「ねこじゃらし音楽事務所」の「みんなで歌う音楽会」には、身体の老化で足を運ぶのが億劫になり、行っていません。また、同事務所のYouTube配信音楽会も、新型コロナの5類移行後は、チャット欄からのリクエストを受け付けないリアル会場からの配信のみとなり、回数も減ってしまいました(主宰者の喜多さんがリアル会場での音楽会にもっぱら力を入れ始めたためのようですが)。
 ということで、歌を楽しむ機会がめっきり減っていたとろなので、「昭和歌謡、名曲紹介」復活、嬉しいです。今回の「潮来花嫁さん」、櫻さんの演歌調になりきっていなくて愛らしい歌声と、茂木さんの素敵な映像で繰り返し楽しみました。
 昭和歌謡といえば、先日なかなか寝付かれなかった夜に、私の幼い頃に母が歌っていた(と思う)♪昔恋しい 銀座の柳/仇な年増を 誰が知ろ/ジャズで踊って リキュルで更けて/明けりゃダンサーの 涙雨♪ という歌を、ふと ♪昔恋しい 銀座の柳/ … /ジャズで踊って リキュウで○○て/○○りゃダンサーの 涙雨♪ という不完全な形でながら(メロディーはしっかりと)思い出しました。その歌の全貌を知りたいと、翌日インターネット検索して、「東京行進曲」(作詞:西條八十、作曲:中山晋平、昭和4年)と分かりました。長らく聞いたことのない歌がひょっこり思い出される、歌の記憶とは不思議なものだと思いました。この歌をいつか取り上げていただければありがたいです。
返信する
Tedさん、コメントをありがとうございます♪ (櫻ミサ)
2024-05-16 23:22:52
Tedさん、ご無沙汰しております。そして、コメントをありがとうございます
この昭和歌謡の名曲紹介では真っ先にTedさんを思い出していましたので、とても嬉しいです
ただ、名曲紹介とはいえ、ほとんどがネットからの引用で、内容があまりありませんが、今回は初めての試みとして、せめて音源は自作で~と思っております。
果たしてどこまで続けられるのか未知数ですが、どうぞよろしくお願いいたします

また、リクエストもぜひお願いします。まだまだ私自身「昭和歌謡」と題しても、ほとんど知らない歌ばかりですので、名曲を勉強できるきっかけにもなります。
そして、今回のリクエストは「東京行進曲」ですね楽譜も歌ったことももちろんありませんが、ぜひ挑戦してみたいと思います
返信する

コメントを投稿