まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

10月20日 早く普通の生活が…!

2020-10-20 16:14:27 | 日記

 

       「まだ彼岸花が残る川のほとり」

          河津 米子さん 撮影

今日は11人が参加。元気に賑やかな2時間だった。

早く3時間になって,台も3台の許可が出る日が待ち遠しい位だ。

トラベル券に、山からは紅葉の便りが届いて、いたく旅心を

くすぐるようだ。私は一向にくすぐられないから良いけれど、

善良な常識人は、旅には行きたし、しかしそれは良識ある市民としては

一寸躊躇われる。この葛藤で悶々としておられる方は案外多いのでは

なかろうか。

自分の思うような生活、好きなことが出来ないのは辛いことである。

最近のパリでは19時から6時までの夜間外出禁止令が出て、違反者は

罰金或いは懲役刑が科せられるという。1日当たりの感染者数が絶対的に

違うこともあるが、日本の場合はそれに比べればその規制はとても緩やかだ。

これが良いのか悪いのかは、将来になってみないと分からないけれど、

国民の良識に任せる、頼ると言う事はすばらしい反面、任された市民は、

自分の心の中でその判断基準に良心と本心の狭間で結構苦しむのではなかろうか。

早くコロナ禍も過ぎて経済も復興、仕事も勉強もレジャーも復活して、皆が

それぞれの道に励み努め、自分の生きるスタイルが楽しめると言う世の中が

来て欲しい。

国民はそれをただ待つしか出来ないのだから、国や自治体が積極的に、適切で

即効的な対策を実行してくれることしかないのだろう。

何しろ、日本は文化的にも経済的にも科学や医療の分野でも、進んだ豊かな先進国と

何とかまだ言われているのだから。

それにしても医療大国、先進国としては、日本国産のワクチンの話が一向に聞こえて

こないのが不思議だ。

これも日本の縦割り組織の問題とか何か阻害している欠点があるのだろうか。

それとも本当は日本の医学のレベルはそんなものだったのだろうか。

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10月17日 老人の哀れな愚痴!

2020-10-17 11:44:52 | 日記

 

                  「 乗鞍の無料露天風呂 」

              森川 雅昭さん 撮影

                                 こんな温泉に、久しぶりでのんびり入ってみたいなぁ!

                 もう今になっては山へ行くのは無理だろうけれど。

  今日こそ冷たい雨で冬のようだが、このところの天気は外に出ると何処からか

金木犀の香りが、そして暑からず寒からず空は青く澄んで、山からは紅葉の便りが

届き始めて、今が一年でもっとも爽やかで良い季節だ。

これでコロナ禍などもなく、自分の体調さえ良ければこの世もまんざら捨てたもの

じゃないなぁと思える。

それにしても自然の摂理であり、生きるものの宿命とはいいながら、年をとる,

老いると言うことは悲しいことだと最近つくづく思う。この自粛の期間に

断捨離をしようと、途中で挫折してしまったのだが、写真や昔のものがいろいろ出て

きたのでしばし古い世界に浸ったりしたから、そんな思いがより刺激されたのかも

知れない。

出来たことが出来なくなり、心のふるえる様な感動や感激が、そして繊細でデリケート

な感情とか琴線と言ったものが萎えているのを自覚する。

怒る事も少なくなったが、喜びも薄くなった気がする。(感激や喜び感動はなくなったが、

怒りだけは現役或いはより強くなったと言う人もいるようだが…)

風呂に入れば、我が肉体の著しい衰え、しなびてたるんだ腕や足、お腹だけポッコリ、

そして鏡を見るとそこには、瞼は垂れてかぶさり、口の周りにはホウレイ線が深い谷の

ごとし、顔は醜く浮腫んでいる。思わず外に出るのが躊躇される程だ。

日頃は自分では自分が見えないから結構平気で、人に会ったり話したりしていて居るから、

まあ構わないけれど…。

足腰は痛み、体はふらつき(片目の勢もあるかも知れぬが)、夜は3~4回の小用に起き、

心肺腎糖などの四つの持病は徐々に進んで、何時何があってもとさえ言われているが、

朝、目を覚ますと彫り物のように深い寝皺がくっきりと付いててなかなか消えない。

今日1日大丈夫かと思う位だるくて起きられない。やっと何かに掴まりながら着替えると、

この間の10万円の給付金で作って貰った階段の手摺りに支えられて階下へ降りていく。

午後にはもう堪らず昼寝をするのが日課になってしまったというのが最近の正直な実態である。

これで週に1回のピンポンに、人に代わって貰ったり、休み休みではあるけれど、何とか

参加出来ているのが自分でも不思議なのである。

きっとよほど青鳩の面々がいい人ばかりだからだろうか、そしてせめて何かをやっていなければと

言う強い気持ちがそうさせているのだろうか。

この不思議な奇跡の様なことが何時までも続きますように……。

 

 

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10月13日 小人物たちの政治の果ては!

2020-10-13 15:04:53 | 日記

    

                                           『 彼岸花 』 森川 雅昭さん 撮影

      この花は、理由は分からないが私は昔から妙に大好きだ。

      お彼岸に格別な思い入れも、思い出もあるわけではないけれど。

      うちの庭でもふと気がつくと、何の手入れもしてやらないのに

                      毎年けなげにもちゃんと咲いている。

                      緑の中に真っ赤な花が心に沁みるようだ。

 

             今日は11人が参加。朝から快晴爽やかな秋の日だった。

             心配された台風も大きく海上にそれた大事はなかった。

             傘を支えながら合羽を着て、いつもなら自転車で行けるのだが、

            歩いて歯医者に行かされたのと、その翌日も同様に眼科までと、

            次の日の日曜のスケッチ会が中止になったこと位の被害だった。

           幸い古い我が家も雨は漏らなかったようだ。

   昨日今日辺りはまた暑くなったが、日の暮れるのが早くなったし、

   日差しは部屋の奥まで差し込んでくる。私の布団は一枚多くなったし、

   確実に秋が来て居るのが感じられる今日昨日である。

   2台で11人は賑やかで良いけれど、球拾いがどうしても多くなって

   しまい、どんどんやりたい方には一寸不満だろう。

   これも3台に復活するまでの我慢だ。そうなればこの参加者の11~12人

   位がちょうど良いだろう。

   さて話は変わるが、スタートしてまだ間もないのに、新内閣は早くも一つの

   試練に立たされたようだ。彼らは何とも感じず、危機意識すらないのだろうが、

   あの学術会議の推薦人への首相の拒否(しかも本人は理由を言わない、官房長官

   は何もおかしいことはないと胸を張る)というのは、一見我々にとっては、

   増税とか、何々の禁止とかGOTOキャンペーンなどとは違って、直接に関係ない

   ように思われるが、よく考えるとこれはとても空恐ろしいことである。

   政治が、第三者の有識者とか学者などの正論、いさめ、提言、忠告を聞かなくなったら

   暗黒の世界に近づいているという。

   先の大戦の勃発は、時の政権が周りの意見、提言を一切聞かず、独走したのが主原因

   だったと言われている。そんな70~80年も前と、同じことをまた繰り返しては

   ならない。人間も社会も、進歩したと言うけれど、人間の本姓、性というものは永遠に

   変わらぬものなのだろうか。

   小人が、貧乏と逆境とに努力して育ち、その力によってやがて権力を握った時には、

   金持ちや二世のボンボン政治家などの場合より、ある意味で始末に負えず恐ろしいことが

   多いという。やっとつかんだ栄達や権力をしっかり握り、酔い痴れ、劣等感の裏返しなのか

   人を見下し、得てして強権、独裁傾向になるケースが多いのは歴史が証明しているし、

   心理学でも説明が付くと言われている。

   今の首相も、政治家というより事務屋的で、淡々と常識的に物事を処理して行くだけの

   人物だとみていたので、期待はしないがある意味安心で、その反面もの足りないのでは

   という感じだった。

   それが今度の、理由も示さないでの学術会員の拒否には、ふとこんな事を思い出し、

   80年前から度々繰り返された事例と同じかと心に冷たい風が吹いて来るのを覚える。

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10月10日 ピーちゃんと私。

2020-10-10 20:58:13 | 日記

 

台風14号も雨風たいしたことなく済んだようで良かった。

それにしても珍しい、まるで私のように気の弱い台風で、何が怖かったのか、

急にUターン、南下して生まれ故郷に帰ってしまうという。

後続の15号以下の弟か妹たちに、このコースは気持ちが良いよ、第一、日本人に

喜ばれるよと伝えて欲しいものだ。

このところの私の日記は、いつもコロナばかりなので、今日は意識してコロナを離れて、

我が家のピーちゃん(セキセイインコ、雌、2歳半)のことを書いてみよう。

我が家に来て2年半になる。メスでこのところいささか顔や特に目尻にしわが出てきた

ようだ。インコの寿命は10年位だそうから、人間の年にすると幾つ位になるのだろうか。

私のエサのやり過ぎ,可愛がり過ぎと言われているのだが、家に来てから既に先月の26日で

74個の卵を産んでしまった。なるほどこれだと生みすぎで老けるのも早いのかも知れない。

今は獣医さんから男性ホルモンを処方されており、卵をあまり産まないように1日2回服用

している。それでもまだ私の懐へ入りたがる。この行為が作巣の行為につながるからと

止められているのだが、私も彼女もなかなか止められない。

インコなのに話が出来ないのが残念だ。インコは、人間と違ってメスは無口だそうだから、

やはり無口な私とはアイコンタクトやボデイコンタクトで気持ちを通じ合っている。

1日の多くを私の左肩で過ごしているが、あの小さな体で、あのとても小さな頭で何を考え

ているのか分からないが、よくもこんなに慣れてくれるものと愛おしく嬉しくなる。

腕などに止まっている時、彼女の足から伝わる暖かさ、生きている脈動は、どんな縫いぐるみ

でも味わえない生命の感触には、心が温まるし感動さえ覚える。

前に私も飼っていたことがあると言う知人方は多いが、皆がついうっかり逃げられてしまったと言う。

あんなに慣れて可愛がっていたのにという複雑な感情だったろうが、それが彼女等の本能であり、

外界の厳しい環境で生きていけるかしらと心配ではあるが、その方が幸せだったのかな、それとも

不幸だったのかなと思いを馳せてしまう。

うちのピーちゃんも、まさか逃げ出すとは思ってもいないが(知人方もみなさんそうだったらしいが)、

私の肩に居た方が彼女は幸せだろうと思っている。

うっかり窓や戸から外へというのに十分気をつけようと思っている。

しかし私もついうっかり肩に乗せたまま庭へ出ようとしてしまったり、夕刊を取りに出そうになって

しまったりする事が時々ある。

果たしてこの幸せはいつまで続くのかしら、何時までもと祈る気持ちである。

ピーちゃんの平均寿命と人間の男性の平均寿命との競争でもある。

出来れば私より長生きしてくれれば良いなぁと思っている。

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10月6日 重症化しやすい六つの条件

2020-10-06 14:37:00 | 日記

       「 西の空が真っ赤に燃えている 5日 」

             河津 米子さん 撮影    

 

10月の練習が始まる。10人だった。守夫さんが仕事でお休みで、

米子さんがにこにこ明るい顔を見せた。あとはいつもの常連の皆さんだ。

もうすっかりコロナ対策スタイルにも慣れて違和感がなくなった。

しかし、まだ終わってからの皆での会食をする勇気がないというか、

慎重な態度をとらざるをえない状況なのだけが残念だ。

 

話は変わるが、先日、新聞のこんな記事が目にとまった。

コロナに罹って重症化しやすく十分気を付けなきゃならない人の六つの

資格というか条件というのが載っていた。基本検診のことがあるので,

よけい気になったのだろうが、私は何とその6つ全ての条件を立派に

満たしていた。

その六つの条件とは、まず高尿酸血症、慢性肺疾患、脂質異常症、糖尿病

の4つの要因だそうだ。私はこれらに該当するすべての薬を処方され治療中

であるが、依然として高い数値で慢性化しており、何とも、はや立派な有資格者だ。

そして5番目が高齢というのだが全く年齢には不足はない。

6番目は男性という条件だが、何とかまだ戸籍上の男性だけは維持していると思う。

新聞によるとこのリスクを持つ人は、いったん罹ると肺炎になりやすく重篤化する

のでと強く用心を喚起していた。

気を付けなければとは思うが、実際にはどうすれば良いのかよく分からない。

誰も入れず寝室に1人で籠もって入口も窓も締め切って寝てばかりいるのも難しい。

咳が出たりするとヒヤリとする。早くワクチンや無害で効果のある治療薬が望まれる。

 

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