『 冬の大山 』
河津 米子さん 撮影
承知していません、検討します、控えさせて頂きます、その発言には当たりません等
といったセリフをTVで最近よく聞こえてくる。
例えば「GOTOトラベルが感染拡大を招いたとは承知しておりません」といった類だ。
そういう首相の生みの親で老害そのもののような老政治家のボスが、何と日本旅行協会の
会長だというから、妙に納得してしまう、
このところの相次ぐ政治のスキャンダル、破廉恥事件、語るに落ちる低レベルな事件
そしてそのお粗末な言い訳などに、国民は政治不信に陥り掛けているだろう。
こういう時こそ国民は政治を信じ、政治は真に国民を思い強い的確なリーダーシップを
発揮し、互いに一丸となってコロナと対峙するのが必要なのだろうに。
非常時には、時の政権、政治をそして行政を信頼できると言うことが無ければ、やがて
国民は大パニックに陥る危険性がある。
人は人を疑い、遠ざけ、嫌い、落としめ、己だけが生き延びる為の行動に走り、社会は
険悪で殺伐とした暗いものになってしまう。
今こそ真の指導者、リーダーシップを持った政治家の出現が切望される。
あの昔、大戦前にもっと冷静で強い政治家がいたら、世界大戦は防げたのではないか
という説もあるように、今がその時ではないだろうか。
河野さん?小泉さん?西村さん?加藤さん?どうもいまいち違うなぁ、こうしてみると
強い理想の政治家とはなかなか居ないものだ。
どうしてもいないなら、いっそ先日首相に直言して珍しく怒らせたあの蓮航さんに
やらせてみたらいい。あの甲高くヒステリックな鋭い論法で指示されれば国民はなるほど、
一遍そうしてみるか、なんて思うかも知れない。
何しろあの無表情無感情の首相を初めて怒らせた程の迫力があるのだから、駄目かなぁ…。
今夜当たりも、連れ立って会食をしている政治家が、週刊誌に見つけられない陰では結構
居るのだろう。
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