『 富士と菜の花 』 吾妻山公園
河津 米子さん 撮影
いよいよ今日で一部宣言の解除の日だ。本当に大丈夫なのかという不安がある。
骨のある医師達は反対を唱えているけれど、菅政権は強行した。
オリンピックへの思惑か、各産業業界からの圧力か、政治判断なのか、極めて曖昧
で不安が残る。
1週間後の関東でも解除されそうな空気だが、同じ事だろう。
「遊びに出やすくなるから、飲み会も会食も出来る、友達と遊べるから、学校へ行けるから」
歓迎だという特に若い人の声が多いが,それを聞くととても不安になってくる。
どうやって止められるだろか。
いい加減自粛に疲れ、困窮し、疲弊しきった国民への思いやりとも思えない。
昨日の続きのようになってしまうが、このコロナで厳しい時に、世の中ではそれに関係
したり或いはしないことでもいろいろな事が起こっている。
様々な問題が次々と発生している。昨日今日当たりだけでも、思いつくまま列挙しても
切りがない位だ。
* ワクチンは一体何時になるのか。其れも絶対数が足りなくて醜い奪い合いになるのではないか。
* 緊急事態宣言が解除されると、国民のタガが一挙にゆるむのではないか。
* オリンピックは半年後だというのに果たして出来るのか。
* 外国選手は来るだろうか(北京冬季五輪があるから中国は来るだろうけど)
* 聖火リレーはどうなるのか
* 高級役人の接待収賄問題
* 内閣広報官の7万円の会食。農水省でも発覚。どうしてこうも多いのか。
* 彼等彼女らの国会での質問への答弁は、政治家のそれと同じで恥知らずだ。
* 首相の長男等は贈賄罪には何故問われないのか。
等々と切りがない。
これに自然災害や人的災害が加わるのだから、なんとよくもまぁ、疑問や不信や
心配や怒りの種が出てくるものだ。
考えると腹ただしいことが多いが、何も出来ない国民が、慣れっこにもなって、
何もしないでいたら、日本の社会はどんどん低レベルの、どうしようもない灰色の
社会になってしまいそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます