「ルネッサーンス」と言って、ワイングラスで乾杯しながら笑う髭男爵(ひげだんしゃく)というグループがあります。
男爵役の山田ルイ53世は、かなり頭の良い学校に言っていましたが、お漏らししてから、いじめられっ子になり登校拒否になったそうで。
途中で、大検を受けて、国立大学に入ったのですが、人と話すのがにがてだったので、それを克服するためにお笑いの学校に替わったのです。
若い頃の写真は、かなりハンサムでしたが、10年間で太って変貌してしまいました。
パパイヤ鈴木くらいの変貌振りです。
召使役のひぐち君も、かなりハンサムでしたが、メガネをかけて、召使風のヘヤースタイルにしたことで、全くお笑いの顔になってしまいました。ひぐち君は、はじめコスチュームを着て笑いを撮るのに抵抗があり、ネタも作っていましたが、全く売れませんでした。
そこで、昔から使っていた髭男爵というグループ名にあったスタイルにして、男爵役の方がネタを作るようになって大ブレイクしたのです。人生何が幸いするのか分からないですね。
名前にあった形にしたことが受けたわけですが、見かけは大切ですね。
昔のままのハンサムコンビだったら売れていなかったと思います。昨日のTVのレッドカーペットでは、あるグループに「お笑いにちょうど良いブス。」と言う講評がありましたが、これは、ほめ言葉です。