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まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

しずけき河の岸辺を

2014年06月09日 | 歴史

ムーディーの友人で、経済的にも支えていたホレーション・ゲーツ・スパフォードという医師で大学教授で、神学校の理事がいました。
幼い一人息子が亡くなった半年後に、シカゴの大火で財産も無くしてしまいました。
2年後に、ムーディーとサンキーが、イングランドに伝道旅行に行った時、ホーレーション一家も、休養を兼ねて、イングランドに行くことになりました。
ところが、ホーレーションは急用が出来て、妻と四人の小さな娘たちだけが先に行きましたが、船は事故にあって、沈んでしまったのです。
かろうじて、妻だけが助かりました。
其の後、ホーレーションが大西洋を船で渡った時、事故のあった所を通過したのですが、亡くなった娘たちのことを思っていると不思議な平安に包まれたのです。
そして、与えられたのが、私も、大好きな賛美歌520番「しずけき河の岸辺を」です。
しずけき河の岸辺を 過ぎゆくときも
 憂き悩みの荒波を 渡りゆくおりにも
 心やすし、神によりてやすし
私は、「心やすし、神によりてやすし」と言うところが大好きです。
 

読めない!

2014年06月07日 | 歴史

昨日は、食べ物特集でした。
美味しそうな写真ばかりですね。
ところで、最近びっくりしているのは、歴史漫画の漢字に付けるルビのことです。
徳川宗家は、「とくがわそうけ」と読みますが「とくがわむねいえ」と付けてありました。
岩倉具視「いわくらともみ」は「いわくらぐし」で、公家は「くげ」ですが「こうけ」と付けてありました。
校正の段階で直しましたが、それだけ、
馴染みがないのですね。
再確認になります。

ユニオン・チャーチ

2014年05月31日 | 歴史

今日は、マーリン・キャロザースさんの最後の本「信仰 その驚くべき力」が発売されました。
記念に、ぜひお買い求め下さい。
ところで、今「海を越えて」のストーリー作りをしていますが、難しいです。
ユニオン・チャーチの牧師だったタムソンが日本人教会に移動してしまい、インブリーが来るまでの数ヶ月メイン牧師が誰だかわからないのです。
それを調べるのに、時間がかかってしまいました。
何しろ、その過渡期に、ホイットーたちが来たからです。
他のことでも、調べるのにかなり時間がかかっています。
数ページ作るのに、1日かかってしまいました。
感謝ですね。
写真は、ユニオン・チャーチの後に立ったお饅頭屋さんです。

税金対策?

2014年05月23日 | 歴史

スポルジョンの伝記を、定期的に何度も読んでいますが、いつも驚くのは、19世紀のイギリスの税金のことです。
スポルジョンは、ジョージ・ミュラーより29年後に生まれた方です。
田舎で生まれましたが、おじいさんは牧師で、お父さんは後に牧師になりますが、裕福な実業家でした。
ジョージの伝記には出て来ませんが、当時のイギリスでは、窓の数で税金が決まったそうです。
その為、スポルジョンの家では、窓をほとんど塗りつぶしていました。
だから、暗くて空気の悪い部屋で暮らしていたのです。
スポルジョンは、それが大嫌いでした。
ところで、私の住んでいるF市では、新しい家がたくさん建っています。
最近の家の特徴は、窓が小さいということです。
まさか、税金対策でもないのに・・・。
泥棒対策ですかね?不思議です。