
ムーディーとサンキーが、イギリスに伝道旅行に行来ました。
電車の中で、サンキーは新聞に書いてあったエリザベス・クレファン女史が亡くなる前に書いた「九十九匹の羊は」という詩を読みました。
その詩を切り取って、ポケットの中に入れたのです。
エジンバラでの集会の時、ムーディーは「良い羊飼い」のメッセージをしました。
其の後に、サンキーにメッセージにふさわしい賛美を歌うようにと頼みました。
何も思いつかなかったサンキーはポケットの中の詩を思い出し、祈った後、曲をつけて歌い出しました。
それが、聖歌429番「九十九ひきの羊は」です。
サンキーの人生で、最も印象的なエピソードだったそうです。