箴言18:12「人の心の高慢は破滅に先立ち・・・。」
今日は、スポルジョンの「夕ごとに」から御言葉をお贈りいたします。
「事の起こる前には、その予兆がある。」と昔からの格言を用いてスポルジョンは言っています。
本当に人間は、何でも誇るものです。
昔、銭湯に行っていた時、「子宮筋腫があるのよ。」とお湯につかりながら、ある方が言っていました。
現在では、3人に1人くらいあるわけですが、何センチの大きさかと、数人が話していました。
それを聞きながら、私が一番大きいと自慢に思ったものです。
お金持ちは、いかにリッチかと言うことを自慢し、貧しい育ちのタレントは、より自分の方が貧しかったと言うことを誇りにしながら番組が成り立っています。
何でも、人と比べることができるものですが、それは愚かなことだと聖書入っています。
心で思っていると、何かの拍子に口から出るものです
私も経験したことがありますが、ポロっと口から出た時、「あっ!まずい!」と思いましたが、神様はそれを聞いておられるのです。
そして、その後すぐに、仕事が無くなった時期がありました。
もちろん悔い改めましたが、それから回復するのには、痛い目を見たのです。
「誇る者は、主にあったほこりなさい。」「十字架以外を誇りとする物があってはならない。」とあるように、自分のことではなく神様の御技を誇りましょう。
マーリン・キャロザースさんのメッセージを聞きながら、キリストに近づくと言うことを、あらためて教わりました。
私たちは、人からの攻撃などにさらされている時、人を恐れてしまいますが、キリストに近づくとき、キリストの愛に触れ恐れは締め出されるのです。
本当にそうだと思いました。
たとえ攻撃されても、すべてのことを感謝して、イエス・キリストの方向を見上げて進むことが重要だと心から思いました。
マーリン・キャロザースさんの感謝と賛美のメッセージを聞きながら、感謝・賛美・喜びの御言葉を探してみました。
詩編37:4「主をおのれの喜びとせよ。主はあなたの願いをかなえてくださる。」
詩編95:2「感謝の歌をもって、御前に進み行き、賛美の歌をもって、主に喜び叫ぼう。」
詩編109:30「私はこの口をもって、大いに主に感謝します。私は多くの人々の真中で、賛美します。」
エペソ5:19「詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。」
本当に、神様に感謝と賛美をし、喜ぶことは、私たちの人生を変えていくのです。
数日前のTVで、刑務所の中を紹介していました。
その中で、教誨師の牧師が、囚人のひとりに「すべての事について感謝しなさい。これが、キリストイエスにあって神があなた方に望んでおられることです。」と言う第一テサロニケ5:18の御言葉を教えていました。
囚人は、この御言葉が一番難しいと言っていました。
終身刑の囚人たちの老人介護が増えているそうで、囚人仲間から、率先して介護を手伝う人も出てきているそうです。
どの世界でも、いきずまりと絶望しか見えない時代になってきています。
しかし、「すべての事について感謝しなさい。」の御言葉が、個人をそして世界を変えていくのです。
関東直下型地震の確率が、かなり高くなったと言うニュースを先ほど見ました。
ここのところ大きな揺れが何回か立てつづけにありました。
1月から、震度3以上が90回近く起きているそうです。
私は、地震の時、家にいて外に出ている時ではないように祈っています。
特に、地下は怖いですね。
少しでも安全なところに引っ越したいのですが、守られるように祈るのが一番です。
ところで、スポルジョンの書いた今日の御言葉を送ります。ヘブル13:5「主(神)ご自身がこう言われるのです。」
人生にはたくさんの問題や困難がありますが、聖書には、それにぴったりあてはまる御言葉が書いてあります。
しかし、それを知らないために、慰めや解決を受けることができないのです。
あなた方は、牢の中にいる囚人のようです。
たくさんの鍵があるのに、それを探さないから、囚人のままでとどまっているのです。
聖書にはたくさんの約束があり、神様ご自身が約束をたくさん用意されているので、それを見つけて自分の記憶に蓄えておくべきです。
その鍵のなかで、どんな問題でも解決できる鍵があります。
それが、「良いことも悪いこともすべてのことを感謝しなさい。」と言う神様の命令に立つことです。
どんなことでも、その後ろに神様の最善の計画があると信じ、感謝することが、問題や困難という牢の扉を開く、最善の鍵なのです。