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まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

バイソンと地ビール イエローストーン④

2009-05-10 11:09:44 | アメリカ大旅行

今回滞在したのは、イエローストーン国立公園の西側ゲートを出てスグにある、
West Yellowstone という町。

ホテルは、安さ一番で選んだ “泊まれるだけでOK” なところだったので、
夕飯は、町のレストランを探してみる。

が、やっぱり 「今って “冬季” なんだな~」 って思わせられたのは、
ちっちゃめなロッジやレストランは、ほとんどCLOSEDであったこと。

エントランスの張り紙に 「See you next Spring in 2009!!」 ってことが多かったり。
(=まだOPENしてない今は、春じゃないのね)
なので、行くレストランは限られている。

でもでも、ココに来たら、やっぱり食べたいものを置いてあるお店にいきた~~い!!

もちろん食べたいものっていったら・・・。



バイソンさん や~~い。

相変わらず、デカイ!

我が相方の顔だって、決して小さいワケじゃないのに、この違い。。。

「オレ、バイソンに勝てっかな?」
・・・むりむり、絶対に負けるってば。エルクにも、この角には負けるんじゃない?

こちらのお店は、宿から数分のところにあり、バイソンのお肉が食べられるという。

でも、アペタイザーに、まずは バッファローウィング は外せない!!

くーー、やっぱウマイ!
このHOTな味わい!

って、ソースはお土産にいっぱいもらったから、
我が日本の家でも作っているのだけど、
やっぱり家で食べるより、こうやってアメリカの空気吸いながら本場で食べるのがいいよなぁ~~。

お酒も、もちろん地ビール!

カイザーの名前がちゃっかりついている、 OLD FAITHEFUL ALE  というコールデンエール 。
色は明るめだけど、ホップの苦味がほろよく効いてて、美味しい!

この地ビールを作っているのは、イエローストーンの南、グランド・ティトンという場所にある
Grand Teton Brewing Company なんだそう(HP)。

このレストランではなく、イエローストーン公園内の売店で買って飲んだ
Bitch Creek ESB というのも、同じブリュワリーのもの。

こんなホットドックしか売ってないような、小さなお土産やさんにも、美味しい地ビールがあるのだ。
ESBとは Extra Special Bitter の略、とはいっても、そんなすんご~い苦いわけじゃなく、
ほどよく美味しい。


さてさて。
レストランへ話しを戻して、さっそくメインにバイソンのステーキをお願いすると・・・



「Out of order!!」



なななななんんですとぉーーー!?!?!
売り切れぇ~~~???

「あんなにいっぱい公園内にのっしのっしいるのに!!」
「そこら辺の持ってこりゃいいじゃねーか!!」

と、2人で笑いながら、むちゃくちゃなことを言う。


でも、しゃーない。
無いものは無い。

しかたなく、牛さんのRIBをお願い。

と。


どどーーーーおん!!


だはは~~(笑)。
ひさびさだ、この「どどーん!!」

いや~、これまたデカいなぁ~~~。
とはいえ、見た目には迫力あっても、RIBって骨がほとんどで、意外と食べる部位は少なかったりする。
(もちろんドギーバッグは必要でしたが)



さてさて。
翌日・・・他のお店も、もちろん探したのだけど、こう目ぼしいレストランが、やっぱりない・・・。

てワケで、また同じレストランに来ちゃった。

昨日と同じ店員のおねえちゃんと、またバッタリ。
「えーと、アナタは オールドフェイスフルエールで、キミはダイエットコークだったよね。」
と、テキパキっと初っ端を仕切ってしまうのは、アメリカ~ンな感じ。

アペタイザーの、マッシュルームのガーリック炒め、これがビールがすすむすすむ。



メインに、今日こそはバイソンにありつけるのか?!

店員のおねえさん 「(親指ぐ!と立てて) 今日はあるわよっ!!」

いえええーーーい!!
(と2人分頼んだら、1人分しか残っておらず、私に譲ってくれた相方)



バイソンのステーキだぁ!

やっぱり、せっかくバイソンが普通に育っている土地に来たんだから、これを食べないと♪
牛よりも、もちょっと野良っぽい味わいだけど、脂肪っぽさが全然なくて、ヘルシーな感じ。

見て、食べて、たくさんバイソンには楽しませてもらっちゃった。



ちなみに、今回の旅行で飲めた地ビールの種類は・・・
 BIG SKY IPA
 Moose Drool Brown Ale
 BIG HOLE  Headstrong pale ale
 
OLD FAITHEFUL ALE
 Bitch Creek ESB


あと、こんなのも見つけちゃった!

ROGUEHP)って、こんな特別ヴァージョンも作ってたんだぁ~!





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12 コメント

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牛は… (燗酒おやぢ)
2009-05-10 11:50:12
見ただけでお腹いっぱいになりそうだけど、バイソンの方なら何とか?
ゴキュゴキュもいいけれど、チビチビ飲んでもおいしいビールっていいよね♪

しかし、それしか飲めないものがないならともかく、勝手にオーダー決められたくないかも。(笑)
返信する
■燗酒おやぢさま (まき子)
2009-05-10 12:09:11
バイソンステーキは200グラムぐらいだったかなぁ~。
思いっきり肉肉してるので、けっこうしっかりもぐもぐかんで食べてると、お腹いっぱいになるんですよ~。

あとアメリカでは、バーにとかレストランで顔を覚えてもらうと、
こんな風に「いつものやつね」みたいなノリで、よく聞いてくれます。
親近感あるんですよ♪
もちろん違うのを頼んでも普通に対応してくれますし。

返信する
Unknown (葛飾のオヤジ)
2009-05-10 14:55:05
春までお店が開かないって(^_^;)

店長は森のクマちゃん?(笑)
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■葛飾のオヤジさん (まき子)
2009-05-10 15:49:06
いやまぢで、雪深いんです、この辺り(笑)。
5/1ギリギリに道路が開通した箇所もありましたしね~~。
南の道路は、まだクローズでした。
そもそもレンタカーを借りようよしたら
「雪がまだスゴイので、四駆をオススメします」って言われて、
信じられなかったのですが、行ってみて納得です(笑)。
返信する
バイソン (Ben)
2009-05-10 16:29:45
そう言えば国立公園だから、めったやたらに捕獲なんて出来ないよねぇ。

誰がどう言う基準で捕まえてるんだろう?
年間数も決まってるんだろうから、結構実は貴重な肉なのかもね・・

間欠泉のように何にもしてないのに噴出したら怖いね! 笑
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■Benさん (まき子)
2009-05-10 19:01:32
確かに「国立公園内」のバイソンをやっつけたら、
逮捕されちゃいますね(笑)

とはいえ、公園の周りに、いっぱいバイソン牧場もあったんですけどね~~。
というワケで、食用になるバイソンは、きっちりと農家さんが育てていると思います。
絶対数は、牛の方が断然多いですが、最近はバイソンも注目を浴びているらしいですよ。
返信する
へぇ (Ben)
2009-05-12 01:15:26
バイソン牧場なんてあるんだ!

で、素朴な疑問
家畜としてのバイソンと野生のバイソンでは味は違うの?!

バイソンジャーキーとかもあるのかな?
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■Benさん (まき子)
2009-05-12 09:53:41
私も細かいことは分からないんですが、
あまり味は変わらないと思いますよ~。
日本の牧場みたく狭くないので、
だだ~~っぴろい牧場で放置されてる感じです(笑)。
DCの家の近くにあった、バイソンのレストランは、
自分とこでだだっぴろい牧場持ってて、そこで育ったバイソンを出してるみたいですよ。
http://www.tedsmontanagrill.com/about.html

ちなみに、イエローストーンのバイソンたちは、
ほとんどが家畜と野生が入れまざってるって話も聞いたことあります。


返信する
えっ (グイ)
2009-05-16 00:47:20
家畜と野生が混ざってるってどう言う意味??

それじゃあ野生のバイソン家畜に出来そうじゃん! 笑

ところで勿論好みはあるとして、バイソンはどの部位が美味いの?!
返信する
■グイさん (まき子)
2009-05-16 08:53:32
私もよくわからないんですが…
土地が広大すぎて、野生と勝手に交配しちゃうんじゃないかと(笑)。
だって、どこからどこまでが牧場で、野生のエリアなのか、
全然わからないんですもん~。
バイソンの部位は…うーん、全然わからないんですが、
基本は牛や他の動物と同じようなカンジで
好みなんじゃないんでしょか?
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