雲・・・

I love being free, it's the best way to be.
・・・思うままに

KAYOのブログ


秋田を愛し、竿燈祭りを愛し、サッカーが好きで、男鹿の海が好き。
そしてお酒をこよなく愛するkayoのブログでっす^^

包丁事件

2010年02月10日 23時13分36秒 | 『居酒屋 加代』 時代
ある日曜の朝小学生だったkayo、
朝の10時ころに目覚め一階に降りて行った。

そして居間に入ろうとした時。

うー

今考えても怖い

またまたまた
血だらけの紀子おばちゃんが
「○○~」(kayoの名前)と言いながら来たピエー。

最初は血だらけとは気付かなかった。

よく見ると足、びっこひいている。

顔面蒼白でなんか様子がおかしい。
苦痛に呻いている。
そして足元を見ると…

なんと!

足首の、くるぶしの内側あたりからものーすごい量の血がドックンドックン出ているではないですかギャー
廊下には引きずる足と血の跡が…

「なななな、なにしたのやー」kayo

「分かんないども、起きたらこうなってた」紀子おばちゃん

「誰がにやられだのが」kayo

「多分自分でやったんだがもしらね」紀子おばちゃん

「ばがでねが!」kayo

などとという意味不明な会話を交わしながらジサマもびっくりして来て
たしか車で救急まで運んで行った記憶がある。

またまた騒動な日曜の朝でした。

留守番となったkayoはとりあえず廊下を拭いて(血だらけ

そして血をたどって行く羽目になったからそのまま紀子おばちゃんの部屋に行った。
すると、自分で言った通り…
ベットの上には大量の血と出刃包丁が

アホかって感じ。

そして傍らにはノートもあった。
なんだ

とりあえず中を見ると
『○×××…  負けた… 人生に負けた…  ○○○あん畜生…
だめだ○○×△…××…    負けた××…』

とか何とか書きなぐってて
なんかどん底演歌の歌詞みたいな…

その時はよく分からずベットの下に入れといた。

しばらくして帰ってきた紀子おばちゃん。

足の傷口何針も縫ったらしい。

幸い神経の損傷はなかったらしく、
お医者さんには『運が良かった』と言われたとの事でした。

でも
そうなった理由を聞かれても答えることができずに大変だったとも言っていた。
そらそうですよね。自分でやったなんて…。
馬鹿です

それからは風呂に入る時もビニールで足を覆って入ってたり大変そうでしたがなんとかリハビリして復帰していました。

何日か経ってから、
「そういえば前に怪我したときに掃除してたら変なノートがあったからそれベットの下に入れといたから」
と紀子おばちゃんに伝えた。

すると

突然顔色が変わった紀子おばちゃん。
「なんて書いてたか見たか?」
と聞いてきた。

「見たけどなんかいっぱい殴り書きしてた」
と伝えたkayo

本人。その、ノートで思い出したらしい。

包丁事件の前日の夜
また酔っぱらって誰かとけんかしたらしい。

悔しくて悔しくて…

ノートに殴り書きした後
自殺しようと自分の足首を刺したようでした

しかも泥酔してたからそのまま酔いつぶれて朝起きてびっくりしたらしい。

ほんと勘弁

それ聞いてたジサマ。

なに言い出すのかと思ったら…
「普通自殺ってば足首でなくて手首だべ!」
だって

それも違うでしょ …いや合ってはいるけど

って感じですけどぉ

まったく

この親子には緊張感ってものがないのか

このジサマあってあの紀子おばちゃんだったのでした
コメント
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