小布施の旅のお話も最後になりました。
この小さな町もなかなか魅力的な街ですね。
今回は雨で充分回れませんですたが、また来てみたい町です。
この岩松院も北斎、正則、一茶ゆかりの古寺として有名です。
北斎館のところでも書きましたが、北斎の”八方睨み鳳凰図”が本堂の天井絵に描かれています。
北斎98歳の時の絵と聞いています。
春は周りが桜の花に包まれるそうです。
本堂です。
ここに北斎の天井絵があります。
裏庭に小さな池があります。
この日もカエルの鳴き声が結構うるさかったわ。
産卵時メス蛙が少ないのでオスの奪い合い合戦のなき声がひときわすごいそうですよ。
俳人の小林一茶が当地を訪れて有名な俳句を残したそうです。
”やせガエル負けるな一茶これにあり”
この有名な誰でも知ってる俳句が当地で読まれたんですね。
また奥に福島正則の霊廟がありました。秀吉の重臣として名高いですが・・・
関ヶ原の戦いでは家康側について功績をあげ広島城の大大名になったのですが・・・
やっぱりいじわるされたんですね~~~・・・
信越地方の小大名に国替えさせられ非運を嘆きつつ亡くなったそうです。
雨に煙っていっそうもの悲しさが感ぜられました。
浄光寺、岩松院と静かなお寺巡りをしました。
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歴史を感じます。
福島正則っていうと、なんか乱暴者、ガキ大将みたいなイメージがありますが、晩年は不遇だったんですねえ。
結構面白いものがあるね。