恋の媚薬・魔法の薬草

マンドラゴラ
魔法の薬草の王様だそうです。
別名恋なすびといわれています。
春咲きマンドラゴラは雄で魔法薬に使われ、秋咲きマンドラゴラは
雌で薬用に使われるそうです。
ホグワーツ魔法魔術学校では魔法にかけられた人々を蘇生させる
解毒剤として教えていました。
ハリーポッターは毎回見てるのにぜんぜ～ん気が付かないもんですね～

毒成分はアルカロイドのアトロピン、スコポラミンで、根っこが
人間に似てるところが怪しい・・・
根が掘られるとき恐ろしい悲鳴をあげるので掘る人は耳栓をしないと
発狂するか死んでしまうと言う。
古代エジプトから受胎効果に優れていたとされている。
ツタンカーメンの墓の壁画や一緒に埋葬されていた小箱にマンドラゴラ
を植えたり摘んだりする人が描かれているそうです。

秋咲きマンドラゴラの花です。綺麗な花でとても恐ろしい植物には
見えませんよね。

サンシキスミレ

パンジーとして、私たちよく秋に植えますね。
これが”真夏の夜の夢”の惚れ薬だったんですね～！！！
森で寝ていたタイタニアの瞼に、妖精のパックが花のしずくを塗る。
目を覚ましたときに最初に見たものに恋をするという。
妖精パックが摘んできた花はキュービットの矢が落ちたところに
咲いていた花でラブ・イン・アイドルネスで福田恒存は
浮気草と訳しサンシキスミレの別称だそうです。
スミレは目のかすみにいいそうです。
免疫系を活発にする働きもあるそうですよ。

セージ

よく料理に使うなじみの香辛料も愛の魔法薬だったんですね～
セージの葉を3枚手に入れて、一枚目にアダムとイヴと書き2枚目に
自分の名前、3枚目に相手の名前を書き燃やして粉にして相手の
食べものにいれると相手を振り向かせることができるという。

コリアンダー

これもおなじみの香辛料ですよね。
コリアンダーの実を7個すりつぶしてある呪文を3回唱えて
白ワインに入れて好きな人に飲ませると成就するそうです。
このコリアンダーは軽い麻酔作用があり、エジプトでは催淫剤と
して用いられたそうです。
まだまだおなじみの草が意外な効果のある薬草なんですよ～
またまた次回にしますね。