木村さんの日記帳

武蔵での日々の出来事や木村さんの日常を書きつづっています。

年の暮れの御挨拶

2007年12月31日 | Weblog
日記帳読者ならびに関係者の方々には今年1年間大変お世話になりました。来たる新しい1年も武蔵共々宜しくお願いいたします。新年は2日から通常営業となっておりますので、お友達お誘い合わせの上御来店してくださる事を心よりお待ち申し上げます。

平成19年度武蔵重大ニュース

2007年12月28日 | Weblog
大きなタイトルを掲げてしまいましたが・・この1年間に武蔵で起こったニュースをピックアップしていきたいと思います。エントリー作品は以下のとおり。
①お客様の柘植さんがお店に対して腹を立て、しばらく来店されなかった。
②スタッフの松田さんがこの仕事に見切りを付けて地元へ帰ってしまった。
③お客様の服部さんが最終的には堀内君の役満に怒ってしばらく来店されなくなった。
④お客様の井戸さんのお誘いで二泊三日北海道旅行に行ったのだが、旅行費が一人頭10万円を軽く越えてしまった。8月のことなのですが、お土産には当然定番の<白い恋人>を購入しました。
⑤お客様の山本さんの主催するゴルフコンペで私が優勝して、32型液晶テレビをもらう。
⑥目と鼻の先に業界大手グループ<さん>が10月に出店。影響はよくわからない。
・・・こんな所でしょうか。何しろ1年も前の事となると忘れてしまっている事も結構あるので。

松田さんの愚痴

2007年12月21日 | Weblog
ここ最近スタッフの松田さんの元気がありません。以前から仕事に対してやる気を前面に出して頑張るというタイプではありませんでしたが、大好きな食事を食べるときにも覇気がありません。「こんな仕事いつまでもやってられんし・・他にやりたい事もないし・・毎日がつまらん・・」しばらく様子を見てればその内元に戻るかな・・と思っていましたが今回は結構な重症のようです。彼の問題な所はその事を自分の中で消化しようとか、他人に悟られないようにといった考え方を全くしない所にあります。朝からダラダラ愚痴グチされたのでは他のスタッフにまで影響を与え、そのままお店の雰囲気にまで影響を及ぼしかねません。彼の事ではありませんが、<ある事柄に対して文句は言うくせに何も行動を起こさない。人のやる事にケチをつける事はするくせに決して自分からは行動を起こさない。>こういうタイプの人間は世間にはよくいます。以前武蔵のスタッフにも事在る毎に「それならまだマシですよ。僕なんか・・」と前出の事例を下回るエピソードを持ち出して訳の分からなくなるトークスパイラルを巻き起こすのが得意な男がいましたが・・。話が違う方向に反れましたが、年齢の若い内ならまだしもある程度人生経験を積んだ成人が、そのような言動や行動をするのを見ると頭にきます。ここの所毎日のようにテレビの報道番組やニュースに舛添厚生大臣が登場しております。年金問題や薬害問題でいつ見ても彼は色んな所から攻撃ばかりされているように見受けられます。実際の仕事振りはもちろん一般の国民の知るところではありません。個人的には彼自身よく頑張っているとは思います、が政治家として大臣としてリーダーシップを発揮しているかというとそうは思えません。これは自戒の念も込めてなんですが(武蔵と日本国とを並べて考えるのは無理が・・)私自身スタッフを上手く動かしてお店を運営していく事が出来ているとは思えません。どうしても自分自身が動いてしまう場面がよくあります。人間一人の働きには限界があります。ある組織やグループのトップの立場にある者に求められる働きとは、個人がどれだけ頑張っているかという事ではなく、その組織なりグループをどれだけ掌握してコントロールしてみんなの求める成果をあげる事が出来るかだという事です。

堀内くんネタ

2007年12月17日 | Weblog
先日福井県から出張でお見えになった2人組のサラリーマンの方がいました。その時店内には4麻が2卓メンバー2入りで立っておりました。「お連れさん同士の同卓は御遠慮していただきたいので、お一人は4麻でお一人は3麻でお願い出来ませんか?」「2・3時間しか遊べないし・・いいよ。」ということでお一人の方はあまり乗り気でもなく3麻を始めました。メンバーの堀内君が1入りでゲームが始まりました。予想通りあまり要領を得ない様子で1回目の半荘はハコとなってしまいました。「やっぱり4麻がいいんだけど・・駄目?」「しかし4麻の方は現在東2局ですのでしばらくお待ちいただくことになりますよ。」「じゃあもう1回3麻やるよ。」こうして2回目の半荘が始まりました。今回はオーラスまでトップ争いをしていたので楽しそうにやっていました。こうして何となく3麻を続行する形になり合計半荘6回、彼は負け続けました。その間トップはずっと堀内君でした。<福井県からの出張でみえたご新規さんだし、堀内君はいつも負けてるし・・まぁいいか。>ということで静観していましたが、お連れさんの方は先にホテルに戻って行きました。そして3麻の方のお客様は最後は半分怒った状態で清算され帰られました。「堀内君・・やり過ぎだろ?あのお客さん二度と武蔵には来ないぞ。」「そうなんですけど・・まぁたまにはいいじゃないですか。」これが夕方17時頃のお話しです。夜22時になりました。何と先ほどのお客様が再来店されました。<何か苦情かな・・>私は卓の中から心配で様子を伺っていると、何のことはなく暇で麻雀を打ちに戻って来ただけのようでした。「今度は4麻で。」ということで今回は4麻を打ち始めました。時間が進みメンバーがその卓に一人入る事になりました。残っているメンバーは堀内君しかいません。ここで堀内VSご新規さんの第2ラウンドが始まりました。今回も堀内君が大爆発!4連勝を飾って閉店時間となりました。帰り掛けそのお客様が「いや~久々に麻雀の強者に会ったよ!」(マジで?)と言っておりました。横で和田さんが大笑いしておりました。

年末の御挨拶

2007年12月11日 | Weblog
師走の候、皆様方に於かれましては変わらぬ武蔵への御愛顧誠に有難うございます。来たる年におかれましても、皆様方にとって素晴らしい年となりますように心からお祈りしております。
さて12月も10日を過ぎ、サラリーマンの方々にはボーナスも支給され束の間の幸せ気分に浸っているといった感じでしょうか(結構皮肉っぽいかな)。これから年末・年始と続くわけですが、「終わりよければ・・、年の初めの秘め初め・・いや一年の計は元旦に・・」と申しますように何かと重要な時期となります。不思議なもので年末に何か一つでも良行をすれば、年内またはそれまでの人生で行なってきた数々の悪行が免除されるような気がしてしまいます。しかしこの錯覚とも勘違いとも取れる考え方はある意味人間の真理であると思います。物事には始まりがあり経過があり結果があります。終わりよければという考え方は例えどのような状況となったとしても決して諦めないように、そうすれば良い結果が待っているかもしれない・・といった有難い解釈も出来ます。人間は生きている限り日々の生活は人生が終わるその日まで続く過程でしかありません(これは僕の言葉です)。最後に迷える子羊に贈る言葉です。「例えどんな状況に陥ろうとも朝の来ない夜はない」「男は強くなくては生きてはいけない。しかし優しくなくては生きている意味がない」(これは先人の言葉)この二つの言葉を実感を込めて記しておきます。

3麻ネタ

2007年12月09日 | Weblog
お客様の岡本さんとメンバーの田中君と私の3人で3麻をやっておりました。岡本さんが序盤から積極的に仕掛けを始めました。「9ピンポン!7ピンポン!1ピンポン!・・」あっという間に裸単騎になってしまいました。これに対して田中君が「くらえ!6-9ソウでオープンリーチだ!」武蔵ルールではオープンリーチに対して押し出しで役満となります。これに続いて私も3-6-9ピン待ちで追っ掛けオープンをしました。この時点で岡本さんは6ピン待ちだった様で、「ヤバイ・・これは本当にヤバイ・・」一気に緊迫した状況となりました。2順後岡本さんがツモってきた牌は9ピンでした。彼はその牌を「カン!」と言って加カンしようとしましたが、まぁ早い話が私のオープンリーチに対して捕まってしまった形となり、ここでこの局はめでたく終了しました。「押し出しは人生初だよ・・」岡本さんは落ち込んでおりました。

麻雀荘の日常風景

2007年12月05日 | Weblog
私は週5日仕事をしていますが、大体朝10時前から夕方以降夜中までお店にいます。夕方以降は仕事を終えたサラリーマンの方などが来店されますが、午前中から午後にかけての日中の時間帯にも、外回りをされているサラリーマンの方が頻繁に遊びにみえます。特徴としては麻雀中に掛かってきた電話に対してさすがに卓の中で対応する事が出来ない為、代走を頼んでお店の外で仕事の会話をされているという点があげられます。<これでよく仕事として成り立っているな・・>とは思いますが、この業界に入って約5年経ちますので世の中そんなもんだと理解しております。さて世の中にはいろんな職業があります。公務員・サラリーマン・自営業・・自分の仕事に誇りを持っている人もいれば、生活の為ということで面白くも楽しくも無いけど毎日それに従事している人もいます。人として生まれてきたからには、人から尊敬や感謝されるような生き方や仕事をして欲しいと誰の親御さんも我が子に対して願うものではないでしょうか。麻雀荘でメンバーとして仕事をしているなんて・・とは世間の過半数の人達から思われても仕方の無いようなイメージはあります。しかし世の中に全く不要な仕事はありません。武蔵という麻雀荘が常連のお客様からして欠かす事の出来ない存在であるならば、そこで働くスタッフも欠くことの出来ない大切な存在であるし、何より私にしてみれば誰一人欠けられても困ってしまう貴重な人員です。今回は武蔵スタッフに対してのコメントでした。

白熱の日韓戦(五輪予選・野球)

2007年12月03日 | Weblog
昨夜の日本対韓国の対戦はまさに<手に汗握る熱戦>という表現がピッタリの白熱したゲーム内容となりました。仕事を終えて部屋に19時くらいに帰り、そこからずっとテレビで試合を観ていました。この試合に負けるとその時点で韓国の五輪出場が確定してしまうという状況もあり、過去これほど緊迫した試合は記憶に無いと言っても過言ではないくらい素晴らしい試合内容でした。初回に先制されたものの一度逆転してからは常に韓国に対してリードを持つ立場での進行になったので、気分的には楽に見る事が出来ましたが、逆に韓国側の応援をしていた人はストレスと言うか重苦しい雰囲気がずっと続いてしまって、あまり楽しめなかったんじゃないかと思いました。個人的にはドラゴンズファンのため川上・岩瀬の魂の籠った投球には感動さえ感じました。最終回上原が淡々とアウトをとっていく姿を見て「こいつは凄ぇ・・」と思いました。やはり人間には愛国精神というものが知らずの内に育まれているもんだなと・・あらためて実感させられました。おめでとう!日本代表!この先も頑張ってください。

やり残した事

2007年12月02日 | Weblog
人はただ漠然と毎日を生きているわけではありません。多くの人は一年という単位で大きく物事を考えているのではないでしょうか。今年の目標は・・とか、来年こそは・・といった表現はよく耳にする言葉です。さて私自身今年の初めにいくつか目標を掲げました。①ゴルフで70台を出す②株の勉強・・まだいくつかあったはずですが、現段階で覚えていないということは・・まぁその程度のものだったという事です。何とか①だけは年内にクリアして(たぶん4ラウンドはするはず)来年はまたハードルを上げて頑張っていかないかんなと、このように考えております。仕事的には出来る限り掃除に精を出して、より清潔で綺麗なお店にしようと考えております。

たまには読書

2007年12月01日 | Weblog
私の数少ない趣味の一つに読書があります。ここ最近ゴルフ、DVD、鍋、出会い系・・などばかりしてしまって、めっきり活字を読む事が少なくなってしまいました。とは言え、スポーツ新聞や普通の新聞は時間の許される限り読むようにはしています。さて昨日ベッドの中でスタンドライトの灯りでとある文庫本を読んでおりました。詳しい内容は忘れましたがそこには<人は望む自分になる事が出来る。うんぬん・・>といった内容のことが書かれておりました。これは結構的を得た言葉だなと思いました。さすがに実現不可能なことは別にして、実際に夢または願望を実現する為の大きな要素は、どれくらい真剣にその事の実現に向けて努力や精進や勉強をする事が出来るかだという事に尽きます。運・不運の要素も関係しているとは思いますが、その運を呼び込むのも執念の成せるものではないでしょうか。私の実体験からしても「無理だと思っていてはいつまで経っても何も実現しない。まずは出来ることから階段を1段上がろうと努力する事が次の1歩に繋がる。」というのは真実であると・・ご静聴ありがとうございました。