木村さんの日記帳

武蔵での日々の出来事や木村さんの日常を書きつづっています。

松田さんの愚痴

2007年12月21日 | Weblog
ここ最近スタッフの松田さんの元気がありません。以前から仕事に対してやる気を前面に出して頑張るというタイプではありませんでしたが、大好きな食事を食べるときにも覇気がありません。「こんな仕事いつまでもやってられんし・・他にやりたい事もないし・・毎日がつまらん・・」しばらく様子を見てればその内元に戻るかな・・と思っていましたが今回は結構な重症のようです。彼の問題な所はその事を自分の中で消化しようとか、他人に悟られないようにといった考え方を全くしない所にあります。朝からダラダラ愚痴グチされたのでは他のスタッフにまで影響を与え、そのままお店の雰囲気にまで影響を及ぼしかねません。彼の事ではありませんが、<ある事柄に対して文句は言うくせに何も行動を起こさない。人のやる事にケチをつける事はするくせに決して自分からは行動を起こさない。>こういうタイプの人間は世間にはよくいます。以前武蔵のスタッフにも事在る毎に「それならまだマシですよ。僕なんか・・」と前出の事例を下回るエピソードを持ち出して訳の分からなくなるトークスパイラルを巻き起こすのが得意な男がいましたが・・。話が違う方向に反れましたが、年齢の若い内ならまだしもある程度人生経験を積んだ成人が、そのような言動や行動をするのを見ると頭にきます。ここの所毎日のようにテレビの報道番組やニュースに舛添厚生大臣が登場しております。年金問題や薬害問題でいつ見ても彼は色んな所から攻撃ばかりされているように見受けられます。実際の仕事振りはもちろん一般の国民の知るところではありません。個人的には彼自身よく頑張っているとは思います、が政治家として大臣としてリーダーシップを発揮しているかというとそうは思えません。これは自戒の念も込めてなんですが(武蔵と日本国とを並べて考えるのは無理が・・)私自身スタッフを上手く動かしてお店を運営していく事が出来ているとは思えません。どうしても自分自身が動いてしまう場面がよくあります。人間一人の働きには限界があります。ある組織やグループのトップの立場にある者に求められる働きとは、個人がどれだけ頑張っているかという事ではなく、その組織なりグループをどれだけ掌握してコントロールしてみんなの求める成果をあげる事が出来るかだという事です。