さて今年も残すところ１ヶ月となりました。１月から住み始めた東区のマンションからの引越しも無事完了して、中区千代田での年末・年始を迎えることになりました。今まで武蔵ではそれなりにスタッフの頭数が存在していたので（２年前で１０人・１年前で５人？）、お店の休みもそれなりにその辺りに考慮していた部分もありました。今回お正月休みを設定するに当たって、＜どれだけ休みにしようかな・・＞ほぼ自分の身体の状態との相談次第みたいな感じになっております。
昨夜の出来事です。お客さんの柘植さんと大橋さんと私で３麻を打っておりました。お疲れ気味の柘植さんが局途中に「１・２・３・・７・８・・」小さな声で囁いておりました。私はみんなの捨て牌を確認して＜①④⑦の数の話だろうな・・＞と。ここで「柘植さん、何を数えてるんですか？」と私。「・・いや・・」と柘植さん。ここで大橋さんが参戦、「店長！柘植さんくらいの歳になると、我々クラスには見えない色々な物が見えるんだよ。・・三途の川の船の数を数えてたんですよね、柘植さん？俺の乗る船はどれだ？ってね。わっはっは！」結構面白くて大笑い寸前でしたが、笑っていい所なのか微妙～でも面白い！
先日のこと、夕方近くにヤマザキのおばちゃんが雑誌を持ってお店に来ました。武蔵の真裏から雑誌やら小物を定期的に持って来てくれるのですが。おばちゃん「こんにちは。雨が降ってきたね～」私「本当ですか～マズイな～洗濯物干してきちゃった・・」おばちゃん「あらあら、だったら電話して取り込んでもらわないと・・」私「（・・誰に？）いや僕は一人暮らしなんで、お家には誰もいないし・・」おばちゃん「あら？そうなの～私はてっきり結婚してるのかと思ってたのに・・」私「誰か良い人いたら紹介して下さい！」おばちゃん「・・そんなこと言っても、いざとなったら好みじゃないとか・・いろいろ難しいからね～ブツブツ・・」軽いジャブのつもりが、とても真面目なおばちゃんでした。
昨日の閉店後、和田さん・角田さん・私の３人でご飯を食べに行きました。何を食べるか悩みましたが、住吉辺りで＜もつ鍋＞ということになりました。しょうゆ味ベースで３人前のもつ鍋に＜ごぼう・もつ・豆腐＞を追加して、ちゃんぽんで締めとなりました。何を食べても美味しいという私ですが、季節感もあってか昨夜のお食事は特に美味しく感じられました。
最近の傾向として１４時頃に柘植さんが電話を掛けてきます。「今、桑名だから３０分か４０分でお店に着くからね。」そこで、その辺りのパチンコ屋か漫画喫茶で時間を潰している和田さんに連絡します。そして３麻が始まります。ここに入れ替わりでお客さんが入られると。
本日も同じように１５時前くらいから＜柘植さん、私、和田さん＞の並びでやっておりました。ある局で柘植さんが赤５索を切ってオープンリーチを掛けました。
２３６６６②③④⑤⑥⑦⑧⑧の１－４索待ち
柘植さん「オープンリーチ！１４索待ち。」
和田さん「それは２索を切って間４待ちでしょ！赤５が勿体無いからさ～」
私「僕もそう思うな～。特別に今回は許しますんで、２索を切ってリーチを掛け直しますか？」
柘植さん「・・・１索の受けが消えるからこのままでいいよ・・」
私「そうですか～勿体無い気がするけど、柘植さんがいいなら・・」
私のツモ番からゲームが再開されました。＜南＞をツモってきて・・ここで和田さんが突如「５索ポンっ！」の発声。「・・いや流石に遅すぎるか～ゴメン、ポンはなしで・・」と和田さん。「あのね～余計なことを話すのはやることやってからにしてもらえませんかね？散々喋くり倒してからポンて・・」と私。「いや余計なこと喋ってたら啼くの忘れてて・・」
あらためて＜南＞をツモってきて少考・・＜和田さん５索２枚持ちか・・＞私はこの時七対子シャンテンで赤５索を１枚持っておりました。＜ここで見切って５索切ったら和田さん啼くだろうし、そしたら柘植さんに～解ってるのに何故切るんだ？～と言われるだろうし・・＞様子見で＜南＞をツモ切りました。そして今度は和田さんがツモってから少考に入りました。「・・ポン言っちゃったしな・・」手の内から５索を切り出してきました。瞬間、私は次のツモで有効牌を引いてくれば・・和田さんの対子落としに間に合うかも・・と。しかし二転三転・・ここで柘植さんが４索をツモってしまいました。「ツモっ！オープンリーチ１発なんたらかんたら・・」＜シマった！やっぱり赤５索合わせ切っておけば・・＞そして和田さん曰く「ほらみろ～１－４索待ちじゃアガれない言ったじゃん！」＜？＞「・・アガっちゃってますけど、どういう意味なん？」「いや本当なら俺がポンしてるからさ～」「・・ああ、そ～いう展開ね！」ややこしいかもしれませんが・・結構面白い・・複雑に絡み合った麻雀の面白さの一面が・・ねぇ？
本日も同じように１５時前くらいから＜柘植さん、私、和田さん＞の並びでやっておりました。ある局で柘植さんが赤５索を切ってオープンリーチを掛けました。
２３６６６②③④⑤⑥⑦⑧⑧の１－４索待ち
柘植さん「オープンリーチ！１４索待ち。」
和田さん「それは２索を切って間４待ちでしょ！赤５が勿体無いからさ～」
私「僕もそう思うな～。特別に今回は許しますんで、２索を切ってリーチを掛け直しますか？」
柘植さん「・・・１索の受けが消えるからこのままでいいよ・・」
私「そうですか～勿体無い気がするけど、柘植さんがいいなら・・」
私のツモ番からゲームが再開されました。＜南＞をツモってきて・・ここで和田さんが突如「５索ポンっ！」の発声。「・・いや流石に遅すぎるか～ゴメン、ポンはなしで・・」と和田さん。「あのね～余計なことを話すのはやることやってからにしてもらえませんかね？散々喋くり倒してからポンて・・」と私。「いや余計なこと喋ってたら啼くの忘れてて・・」
あらためて＜南＞をツモってきて少考・・＜和田さん５索２枚持ちか・・＞私はこの時七対子シャンテンで赤５索を１枚持っておりました。＜ここで見切って５索切ったら和田さん啼くだろうし、そしたら柘植さんに～解ってるのに何故切るんだ？～と言われるだろうし・・＞様子見で＜南＞をツモ切りました。そして今度は和田さんがツモってから少考に入りました。「・・ポン言っちゃったしな・・」手の内から５索を切り出してきました。瞬間、私は次のツモで有効牌を引いてくれば・・和田さんの対子落としに間に合うかも・・と。しかし二転三転・・ここで柘植さんが４索をツモってしまいました。「ツモっ！オープンリーチ１発なんたらかんたら・・」＜シマった！やっぱり赤５索合わせ切っておけば・・＞そして和田さん曰く「ほらみろ～１－４索待ちじゃアガれない言ったじゃん！」＜？＞「・・アガっちゃってますけど、どういう意味なん？」「いや本当なら俺がポンしてるからさ～」「・・ああ、そ～いう展開ね！」ややこしいかもしれませんが・・結構面白い・・複雑に絡み合った麻雀の面白さの一面が・・ねぇ？
また・・と言うか、またまた・・またまたまた引越しと言った感じなんですが。思い返せばこの３年間に＜大須→中川区→中村区→東区→＞と引越しを続けてまいりました。決して何かから逃げ回っているというのではなく、その時々にそれなりの理由が存在していたのですが、ここまでくると＜引越し貧乏＞と言わざるを得ない・・ということで今回は＜敷金・礼金０物件＞です。と言っても当然引越し代金その他諸々は発生するわけで・・
さて本日も昼過ぎから柘植さんがご来店され、和田さんを呼び出しての３麻フリースタート。そのまま夕方まで進行、「本当にこの店お客さん来ないね・・
」柘植さんの一言。「・・・麻雀で負けてる僕に対してさらに追い討ちを掛けるようにその一言ですか？」卓の中が段々険悪な雰囲気に・・「まあうちの店は夕方からが勝負ですからね！」「・・・」これで夕方以降お客さんが来なかった場合、さすがに柘植さんも何も言えないだろうな・・
一応夜になって＜フリー２卓＆貸し卓３組＞となりました。良かった良かった
さて本日も昼過ぎから柘植さんがご来店され、和田さんを呼び出しての３麻フリースタート。そのまま夕方まで進行、「本当にこの店お客さん来ないね・・
」柘植さんの一言。「・・・麻雀で負けてる僕に対してさらに追い討ちを掛けるようにその一言ですか？」卓の中が段々険悪な雰囲気に・・「まあうちの店は夕方からが勝負ですからね！」「・・・」これで夕方以降お客さんが来なかった場合、さすがに柘植さんも何も言えないだろうな・・一応夜になって＜フリー２卓＆貸し卓３組＞となりました。良かった良かった
先ずは柘植さんの説明から・・６０才をこえた不動産関係の仕事をされているお客さん。私と結構気が合うので、仲良しベスト５に入るか入らないか位のポジション。数ヶ月前に持病の糖尿病が悪化して入院。その時に電話連絡があり、「今回退院したとしても麻雀は無理だろうな・・」と言われておりました。
ということで本日昼過ぎ、私の携帯電話に柘植さんから着信がありました。「久しぶり～木村さん！お店の携帯電話に掛けても＜使われておりません＞になるし、お店閉めちゃったの？」「・・辛うじて武蔵は営業を続けておりますよ。いや少し前にお店携帯は廃止したんですよ。」「そうなのか～てっきりお店が潰れた・・いや～良かった良かった！」「いや僕もそろそろ柘植さんに電話しないとイカンなと思ってたんですが、ひょっとして既に亡くなって・・いや～（生きてて）良かった良かった！わっはっは！
」とお互い存命なのを喜び合いました。
」と言われておりました。ということで本日昼過ぎ、私の携帯電話に柘植さんから着信がありました。「久しぶり～木村さん！お店の携帯電話に掛けても＜使われておりません＞になるし、お店閉めちゃったの？
」「・・辛うじて武蔵は営業を続けておりますよ。いや少し前にお店携帯は廃止したんですよ。」「そうなのか～てっきりお店が潰れた・・いや～良かった良かった！」「いや僕もそろそろ柘植さんに電話しないとイカンなと思ってたんですが、ひょっとして既に亡くなって・・いや～（生きてて）良かった良かった！わっはっは！」とお互い存命なのを喜び合いました。