木村さんの日記帳

武蔵での日々の出来事や木村さんの日常を書きつづっています。

スタッフ紹介④

2006年01月31日 | Weblog
お早うございます。スタッフ紹介4番手は、当武蔵アミューズメント有限会社社長の村上さんです。年齢60歳弱にして離婚暦を持つ強面社長です。昼の3時くらいから3麻に怖い顔したおっさんが入っていたらそれが彼です。彼の特徴としましては、好き嫌いがはっきりしている・・と言うか嫌いなタイプはとことん追い込む性格であることでしょうか。私が約3年半程前に当店で働き始めた頃には毎月一人のペースでスタッフが辞めていました。すべて村上さんと折り合いが悪くなったが故だったように思われます。村上さんとは寮でしばらくの間同居していた事がありました。夜中の0時過ぎに飲んで帰ってきた彼は、翌日の仕事に備え既に寝入っている私に対して「おい!今帰ったぞ!寝とるんか?」「俺は寝るから起こすなよ!」などと大声で叫んでおりました

スタッフ紹介③

2006年01月29日 | Weblog
お早うございます。メンバー紹介3番手は錦店店長の金光さんです。彼は武蔵前身?のジョイラッククラブの頃にも働いていた古参メンバーのうちの一人です。
しっかりした麻雀を打つ正統派タイプですが、3麻にはまだ慣れていない為か
たまに壊れたりしております。新婚間もないのに休みの日には嫁さんを一人残して、朝からスロットを打ちに行ってしまいます。なっちゃん(嫁さん)が言ってました「松田バカ・・」。

スタッフ紹介②

2006年01月26日 | Weblog
お早うございます。スタッフ紹介2番手は「通称:和田組」こと和田さんです。彼も松田君と同じように、麻雀だけを打ち続ける夜の部のサクラです。年齢、前科は不詳ですが40歳前後の完全なおっさんです。松田君がご飯ばかり食べているのに対して、彼は暇を見付けては近くの漫画喫茶で昼寝をしています。彼の人柄か、かつては慕って集まって来る若いスタッフが多くいて、彼を頭に「和田組」なる組織が存在しておりました。しかし小○さん(※)が飛んだ辺りから彼の許を一人二人と去っていき・・現在では一人和田組状態となっております

スタッフ紹介①

2006年01月25日 | Weblog
お早うございます。ネタが無いので当店スタッフを順番に紹介していきます。
第1回目は「サクラメンバー松田」から始めさせていただきます。年齢が30歳をちょっと過ぎたおっさんです。彼の仕事はひたすら麻雀を打ち続ける事です。朝9時からお店に出て来ては、卓の中でやる気が無さそうに麻雀を打っているか、待ち席でご飯又はおやつを食べています。よく麻雀好きの人が裏メン(サクラ)をやって生活していきたい、麻雀だけやって食べて行けるなんて羨ましいとか考えてしまいますが・・とてもじゃありませんが続けられるものではありません。彼は週5日平均7時間程麻雀を打っています。私自身彼の代わりに彼の仕事をすることは無理だと思います。雀力的にも体調的にも精神的にもです。ある意味、いやあらゆる意味で結構バカです

続・小○伝説

2006年01月20日 | Weblog
~続き~正確には怒鳴り声が響き渡っております。既にガラ悪さんは立ち上がっており、小○さんは椅子に座ったまま彼を斜めに睨み付けております。{これは無理だな・・}私はそう判断し、「お客さん、残りは店でやっときますから帰って頂いていいですかね?(殴られるかな・・)」と告げてから彼を卓外に連れ出し、チップ箱から4着分の負け金を徴収した上で清算を済ませました。ガラ悪さんは店内のゴミ箱を蹴っ飛ばしたりして暴れておりましたが、店外に連れて行き「うちの店には二度と遊びに来ないで下さいね。(殴られるかな・・)」と言うとエレベーターを蹴っ飛ばし始めました。何とか暴れん坊を帰らせ、ホッとしました。暫くして小○さんがゲーム終了して卓から戻って来ました。「いや~あの野郎店に入って来た時からメンチ切ってやがったんですよ。大人しく帰りました?」「メンチて・・」いつも小○さんはお客さんと勝手に喧嘩を始めては、「店長~こいつを外連れ出していいですか?」みたいなことを言い出します。その度に「小○さん、あなたは仕事中の身だし、相手はお客さんだよ。」ということになり、相手を連れ出し帰らせるのが私の役割でした

小○伝説

2006年01月19日 | Weblog
おはようございます。以前お話したことのある元メンバー小○さんネタです。
ある日のことです。午後8時くらいにガラの悪いお客様(20台後半、身長180cm超)が来店されました。早速メンバー小○さんと同卓でゲーム開始しました。しばらくするとガラ悪さんがウーロン茶のグラスを床に落とされました。私が片付けをしつつ卓の中を見ると何やら険悪な雰囲気が・・何かな?と思っていると始まりました。ガラ悪「何だ!お前は文句でもあるんか!」小○「お客さん・・先ヅモやら打牌強打やら行儀が悪過ぎますよ。」ガラ悪「何だ?何ぬかしとんだ!」店内静まり返っております。~続く~

人生とは・・

2006年01月12日 | Weblog
おはようございます。続く続くで・・テーマが何だったのか解らなくなって参りましたが、私は学校を卒業後サラリーマン生活を5年程送り、会社が規模縮小を行ったのを機会に退職し、以前から興味のあった麻雀荘のメンバーの職に就きました。以前の自分ならばそんな勇気はなかったように思いますが、本職の他に組合の方の仕事にも従事していた為、世の中には様々な仕事があることを知り得たことにより、「仕事というのは自身が生活していく為のお金を稼ぐ手段でしかない」という考えに到りました。もちろんそれが全てではありませんが、そう考えた時に周囲の状況が許すのならば、自分自身がやりたい仕事をやる事が一番だと思い切ることが出来るようになりました。{職業に貴賤はない。あるとすれば人に・・}という言葉がよく頭に浮かびました

仕事とは・・

2006年01月10日 | Weblog
おはようございます。前回の続きを・・この業界に所属している人々は、年齢層が高めの人々は大体訳アリで、地方から地方へと流れ流れて行く生活を送り、年齢が若い人々は学生時代から麻雀荘に入り浸りそのまま学校に行かなくなり、気が付けばメンバーになっていたというタイプに分かれます。ということで年配の方は、色んな世間の常識は知っているんだけれども、本人的にはそれを忘れ去ってしまったという場合が多く、若年層の人々は他で働いた経験が無いので、一般社会での常識自体を知らないといった状況が発生します。麻雀荘のメンバーという仕事は接客業です。そして只サービスを提供するだけではなく、お客様と同卓し金銭のやりとりをする場面もあり、より気配りが必要とされるのです。勝ち過ぎてはお客様から嫌われ(内容にもよりますが・・)だからと言って負け過ぎては生活が出来ません。~つづく~

成人の日に思うこと

2006年01月09日 | Weblog
おはようございます。本日は成人の日です。アルバイトの萌ちゃんが「私今年成人式なんですよ~」と話し掛けてきました。{そうか、お年玉も兼ねてお祝いでもあげようかな・・}と考えていると・・あれ?確か彼女は大学4年生だったような・・「この野郎本気にしたじゃねえか」ということで今回のテーマは「仕事」です。当店スタッフに某国立大学を休学してバイトをしていたJ君なる人物がいます。彼は将来的には自分の店(麻雀荘)を持ちたいという目標があります。今回大学をスッパリ辞めてしまってメンバーの仕事に本腰を入れて頑張っていこうという事になりました。この話を聞いた某VIPな常連のお客様のHさんが怒り出しました。「何故折角入った大学を辞めてしまうんだ?しかも麻雀荘のメンバーをやる為だと?意味が解らん!お前が学校辞めると言うなら俺もこの店に来るの辞めるぞ」だそうです。自分の息子のような歳の彼に対して思い入れがあるのでしょうが、全く同感です。特に親御さんの事を考えると、せめて卒業したら・・とも考えてしまいます。まあ卒業したら今度は折角大学出て何してるんだ?という話しになるんですが・・。~つづく~

ジュニアの灯も・・

2006年01月07日 | Weblog
おはようございます。年が明けて7日となりました。店内もさすがにお正月の浮かれた雰囲気も無くなって、日常に近づいてきた感じがしてまいりました。おめでたいのはスタッフの松田君の頭の中くらいのものです。さて昨年末の金山店の話とも関連しているのですが、栄3丁目にある「武蔵Jr」も今回閉店することとなりました。結局1年半という短命でしたが、最後まで手応えを感じることができませんでした。昨年末12月にはグループ3店舗目が出店されるという状況だったのに・・何故このようなことに・・