３麻での出来事の巻

毎日朝から夜中まで麻雀を打っておりますと、普段では考えられないようなミスをしてしまう時が・・
①メンツ＜服部さん・スタッフの松田くん・私＞
服部さんが持ち点１０００点でリーチを掛けてきました。状況は南１局の松田君の親番、トップ目の私と松田君とは約１万２０００点差。局面は終盤、あと２回ずつのツモを残している所で「松田～解ってるだろうな～３人テンパイだと俺は飛ぶからな～」「解ってますけど・・この人（私のこと）テンパッてなさそうですよ。」と松田君。私は数順前からテンパッております。ハイテイ前の私の切り番で服部さんが直前に切った４索のスジで１索を切りました。「ロン！」松田君が発声しました。＜しまった！七対子に刺さったか・・＞松田君が倒した手牌は七対子のみの親で３０００点、トップ変わらずという手でした。結果服部さんはハコで終了、私が振りトップということになりました。さぁこれでただで治まらないのが服部さんです。「バカ野郎！それじゃトップ変わらないし俺が箱になるってさっき言っただろ！」「あれ？そうか・・そういう意味か・・しまった・・ボ～としてた。スイマセン・」「まぁまぁ・・彼のような間違いみたいな勘違いはたまに出ますよ。気持ちというか考え違いは解らないでもないでしょ・・」「いや俺は勘違いや間違いだという話は理解出来るけど、こんなレベルの奴等と毎日一緒に過ごしているかと思うと・・それが頭に来るんだ！」
②その後松田君と原田さんが入れ替わりました。約１時間後、オーラスの服部さんの親番。２人がトップ争いをしていて私の持ち点は５００点でした。残り３０００点から流局を繰り返し、私はすでに自分の持ち点を把握しておりませんでした。トップ争いの邪魔はせずに役満だけは上がろうと考えていた終盤、手牌は＜③④⑤⑤⑤⑥⑥⑦⑦⑨發發發＞ドラが⑦⑨赤⑤も１枚使っているのでリーチしてツモれば数え役満まで行くかな・・「スイマセンオープンリーチ・・⑨待ちです。」「えっ？」２人の反応が変だったので私は⑨は３枚とも場に見えてて空テンリーチを掛けてしまったのかな？と場を改めて見廻しました。「まだ１枚生きてますよね？」「バカ野郎！お前は持ち点５００点しかないからリーチ掛からんだろ！」またまた服部さんが激怒してしまいました。「どの道その６索は当たりなんで僕のトップなんですけど・・やっちゃいましたね・・」ということで私の切った牌で原田さんに振り込んでおりましたが・・横では服部さんが頭を抱え込んでおります。「この店は馬鹿ばっかか・・」