
朝8時10分のバスで、一路萩へと出発。
ほぼ貸切。
地元の女性客が一人乗っていたけれど、すぐ降りた。
およそ1時間ほどで萩到着。
途中の民家の屋根瓦が朱色でとても綺麗だった。
たぶん石州瓦と思われる。
まずは松蔭神社。
土曜日とあって観光客が次から次へとやってくる。合間を縫って見学。
親思う 心に勝る 親心 今日の訪れ なんと知るらん。
亡くなった父が私が子供のときによく言っていたっけ。

お隣には伊藤博文の旧宅。(ちょっと離れているけれど)

そして、指月城跡。
普通に市民の人がお弁当を広げていた。
気持ちよさげに日本海の風をはみながら。
萩焼の薄茶茶碗を買った。
今はもう薪の登り窯も少なくなり、萩でも4件くらいといっていた。
ほとんどがガスだと窯元のおばあさんが言っていた。

三本の矢で有名な、毛利輝元の居宅。

ばかたれどもが国の重要文化財にいたずら書きなんぞしおって。
罰当たり共めが!!

萩駅の前には懐かしい電話機が。
タクシー会社にしか繋がらないんだって。

高杉晋作の家。

武家屋敷どおり。

藩御用達の菊屋家。

写真に書いてあるとおり。

日本で最初の学校といわれる、旧萩藩校明倫館

今でも充分に存在感がある。

そして最後は日本最古の溶錬所跡。ここで鉄を作り鉄砲を作ったのだとか。
現存するのはここと静岡だけとか。

今日の宿は ”プチホテル クランベール”
そしてなぜかここにも”あしたのジョー”が。

とても上品で過ごしやすいホテルでした。
夕食はホテルの方に教えていただいたお店で。
安くて美味しかったので、ブログに乗せたいと思いお店の人に聞いたら、
乗せないでくださいとのことでした。
もし行きたい人はホテルに泊まって聞いてください。
朝食は焼きたてパン。美味しかった。
さて最後はお得情報。
防長バスのカード。3,360円のカードが3,000円。

萩循環まあーるバス。
一日券で500円の萩循環バスが乗り放題。
東回りでも西回りでも何処でも大丈夫。
10回以上乗り換えたのでずいぶん儲かった。レンタサイクルよりお得かな?
但し、1時間に2本なのでそれがネックです。
しかし西と東を上手に乗れば最高です。

吉田松陰が自宅預かりとなり、幽居していた部屋が約3畳ちょっと。
伊藤博文の勉強部屋も3畳。
高杉晋作も3畳。
お勉強をするのには3畳がちょうどいいのかもしれない。