年末に引き続き再び”鬼の霍乱”に襲われた。
めったに体調を崩すこともなく、崩しても1日で復活していたはずなのに、なんと今回は2日も寝込んでしまった。
事の始まりは、月曜日の4時頃、風邪を引いている娘を駅まで迎えに行くために出かけようとしていたら、近所の83歳のおじいちゃんが、13歳の犬を雨の中散歩をさせていた。
道路を横断しているのだが遅々として足が動いていない。
その間、何台もの車はおじいちゃんをよけながら通っていく。
こりゃ変だと思い車を降りて”おじいちゃん大丈夫”と声をかけると、
”足が動かない”という。
”身体がどんどん後ろへ行って、一度転んでしまった”という。
何とか道路を横断させ、
”お家の人は?”と聞くと”誰もいない”と言う。
娘を迎えに行かなくてはならないし、おじいちゃんは心配だし、携帯は家に置いたままだし、おじいちゃんの家は10m先だけど誰もいないならこのままにできないし、雨はどんどん降ってくるし。
どうしようかと思っていたら1台車が止まってくれて
”どうしたのですかと?”と声をかけてくれた。
事情を話して
”救急車を呼びたいのだけれど”と言うと
”私の携帯を使ってください”と言って貸してくれた。
救急車を手配して、家族の勤め先もわかっていたので連絡をと思っていたら
”通り道なので直接言って事情を話してあげます”と言ってくれた。
言葉に甘えついでに家に携帯を取りに行き、娘に連絡をしてタクシーで帰るようにいい、救急隊員に事情を説明し、家族の連絡を待つも仕事を休んでいるとの事。
あれやこれやこの間1時間位雨の中でコートも着ずに立っていたのが原因。
おじいちゃんは救急車で病院へ行き、その後無事に家族と連絡が取れ、色々検査の結果異常はなく、年齢と寒さにより足に来たんでしょうという事だった。
やれやれ。
あれっ?なんだか背中がぞくぞくする。
暖房を背中に背負い、夕食の支度を済ませ、食事をし、暖かいお風呂に入ってベットに入ったのが10時半頃。
11時頃、急に吐き気がやってきた。
それから、翌朝の4時まで、嘔吐がズーット続き一睡もしないうちに朝が来た。
吐いては水を飲み、吐いては水を飲みの繰り返しで、ゴミ箱2個が満杯になってしまった。臭いがすごいのでそれをベランダに出し、3個目のゴミ箱を用意して、それでも6時には夫の朝食を用意して、ロックの足を拭いて、再び6時半にベットへ直行。
その日は、ほとんど寝ていた。
夕方少し回復したので夕食を作り、ロックの散歩は娘に頼み、寝ていたら夫から電話。
”ばんめしは?””作ったよ”と言うと、”じゃあ買わなくていいなと”いう。
無ければ途中で買うつもりだったとか。
夕食は少しだけ食べて様子を見たが吐く気配が無かった。
早急に体調を整えるべく早寝をした。
ロックが鳴いている。散歩の催促か?と思いきやなんと6時半。
えらいコッチャ。飛び起きると、夫は自分で食事の支度をしていた。
と言ってもヨーグルトと、ドリンク剤と、菓子パンを並べてあるだけだったけれど。
急いでコーヒーだけ沸かして朝食の準備終了。
ロックにご飯を食べさせて、どうやら体調は回復したみたいなのを確認した。
でも以前なら1晩寝だけで確実に
復活!!
を、宣言できたのだけれども、2晩寝ても本調子でないのは寄る年波には勝てないと言うことなのだろうか。
お母さんが鬼の霍乱でも
そんなのかんけいネェ ♪♪♪
そんなのかんけいネェ ♪♪♪
そんなのかんけいネェ ♪♪♪
オッパッピー!