まほろばうつつ

あらためて、よろしく。楽しく穏やかにすごせますように

2020年04月18日 13時24分00秒 | Weblog
雨の音が心地良い。とはいえ土砂降り故に聞こえるというものだけど。普段は聞こえない。隣人の生活音はいらないけど、風と雨の音が聞こえないのがこの家の不満。やはり私は都会は微妙に合わないのかな。山がないのも寂しい。かといって田舎もそぐわないタイプだけど。雨音は閉じ込められて遮断されている感じがして好き。川の音とかも好き。海は慣れていないからわからない。海より山派ではあるけれど。雪が降った時の無音感も好き。きっと私はそこそこ開けた住宅地で一軒家を持つぐらいがちょうど良いのだろうな。軽く庭は欲しいが手入れが確実にできないのでアウトだ。


夜になったら月と星が見えるところにいたい。今はかろうじて月が見える。以前住んでいたところは月が東から西へどっからでも見える。自分の家の敷地内から星も見える。駅近はすばらしいのだが、今は出かけていないから恩恵にあずかっていない。スーパーは近くに欲しい。今も車持っているから感覚がよくある車なし一人暮らしではないので、ちょっとそこは人と違うか。車もなーいらないと言えばいらないのだが、あると良い。そのためにもお金欲しい。あと車に一人で乗ってぼーっとしてるのがたまらなく好き。一本道をぼんやり走る。今一本道がでかい国道しかないのがとても苦痛……。私はマンション群が見たいわけではないのだー!


前は朝に家を出ると山が見えて、季節の移り変わりが見えてとても良かったのだ。今は季節がわかりにくい。山の稜線に沈み太陽とかも好きなのに今は見えなくて寂しい。とても良い物件に住んでると思っている。本当に。ただ近場に自然がないのが寂しい。自然公園行くとかなり混んでてぼんやり度合いが低くなる。おそらく私が好きなものは非日常なんだろうな。少々隔離された世界。これはお金持ちがやや田舎に引っ込むあの感覚だろうか。ただし適当な便利度は要求するんだけど(贅沢!)。そう思うと結局実家近辺が当てはまってしまう。まあまだまともに住んで4ヶ月だもう少しすれば変わるかな。ちょっと生活してしていない感が強いのがあれだけど。起きると何で私はここにいるのか不思議な気持になる。自分の家だけど自分の家という程密着していない浮遊した感じ。