ムーミンパパの気まぐれ日記

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ガマ王子vsザリガニ魔人

2009-09-24 | review
 小説やコミックが映画化されることが多いように、ミュージカルや芝居が映画化されることも多い。私のようになかなか劇場まで足を運ばない者には、わざわざ劇場まで行かなくてもテレビやDVDでストーリを知る機会が増えることになるから、それはそれでありがたいのだが、やっぱり舞台と映画では根本的に媒体が異なるのでどうしても芝居の方も観てみたいという欲求不満が溜まっていくことには違いがない。しかも、本屋に寄って原作の小説を買って読むのとは違って、それこそ中野じゃなくて本物のニューヨークのブロードウェイまで行かなければ見られない舞台も多いから、そう簡単に解消することができない欲求不満なのだから堪らない。
 先日感想を書いたパコと魔法の絵本もそんな作品の一つなのだが、幸いなことにスカパーで舞台の放送があり、この連休を利用してようやく録画を見ることができた。もちろん生で舞台を観るのとディスプレイで見るのが違うことは十分分かっているが、それはまあセカンドベストというものである。ともあれ、ラストシーンに至るまで既にストーリーは把握しているので、もしかして途中で飽きるのではないかと思っていたが、意外とすんなりと感情移入して最後まで見ることができた。もちろん映画ではCGを駆使してスピード感あふれる展開と豊かな色彩を見せていたが、それはそもそも技法が違うのだから舞台には望むべくもないものであり、そこを比較してみても仕方がない。そのかわり個性的なキャラクターを自分のものにしようと演技する俳優の息遣いが観客を楽しませてくれるのが舞台の醍醐味。それはテレビ画面を通じてもそこはかとなく伝わってくるものである。単純な話、映画には映画の、舞台には舞台の楽しみがあるという結論に行きつくのである。
 まあ、こんな当たり前のことをぐたぐたと書いていても仕方がないのであるが、とにかくスポーツでも舞台でもやっぱりライブがいいよなあとDVDを見ながら改めて感じたのであった。
 時間とお金がもっとあれば、あちこち行くんだけれどねえ。。。toto-BIG当たるの待つしかないのかあ。いつもいつも同じ結論で悲しいなあ

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