ポーランドの子供たちから日本の子ども達への応援の絵
今週はずっとお天気がすぐれず、いよいよ梅雨入りだそうです。本当にさわやかな初夏はあっという間のことでした。
梅雨が明ければちょっと今年は恐ろしい夏が来ます。覚悟して準備しなければと思っております。
隣の市ではゴーヤの苗が無料配布されたそうで、あっという間になくなったとか・・・。
私の子供の頃は、夏は部屋と部屋の扉を外して、すだれが掛っておりました。家の中ですから、ちょっと涼しげな上品なものでしたが・・・。
あっ、涼しげなのれんも良いかもですね。 寝る時はカヤもありました。
べープマットでなく蚊取り線香、クーラーでなく扇風機、扉を外してすだれを掛け、家中を風が通るようにしたら、風水的にも良いかも。
レトロになるのも悪くないとワクワクしてきます。
ところで、震災から2カ月半経とうとしていて、日本中の人々の救援の熱も冷めてきているのではないかと思います。
沢山義援金の寄付もしたし・・・被災地でもみんな立ちあがって頑張っているから・・・と。
連休明けに私の所にSOSが入りました。
宮城県のある医療療育センターにお子さんを入院させていて、被災された親御さんからでした。
「子供の下着と春夏服が無くて困っている」と。
な、何で・・・。地元で連休には洋服を無料で配ったのに・・・。
避難所には洋服が溢れていたから、避難所にもらいに行ってごらんなさいとアドバイスをし、私も名取市市役所に在庫確認の為連絡してみました。
ところが、返って来た答えは・・・
「物資は基本的に避難所に居る方の為のものだから、避難所に居ない方には渡せない」と。
「じゃあ、理由があって避難所に入れないけれど同じように被災された方は、何も物資の援助を貰えないのですか!」と声が高くなってしまいました。
実際、先日ゆりあげ朝市で一緒にボランティアで働いた一人は、ペットのワンちゃんがいるので避難所には入れないとご自分でアパートを探したそうです。 でも家はきれいに流されてしまっているのです。
その後、「公民館に行って申請すれば、貰えます」と。
先の知人は公民館に行ったそうですが、仙台市民だからときっぱり断られたそうです。
物が足りないならいざ知らず、余っていて処分に困っているとニュースでも流れているのに、目の前に同じように被災して困っている人がいても、ルールと言って断る仕方に、「お役所仕事だなぁ」と怒れてきました。
仙台市ではある団体が余った下着をフリーマーケットで売って義援金にしたとか・・・。
私達物資を送った者は、これは名取市へ、これは仙台市へと分けて送ってはいないはず。
困った方に少しでも役立つようにと送っているのに、末端地域へ物が行った時には自由がきかなくなる、困ったものですね。
物が余っている避難所とまだ気の毒な生活をしている避難所との格差も大きいようです。
先の知人、仙台市の避難所を駆け回って子供の下着を集めたそうですが、足りてないそうです。
特に夏服などは避難所もこれから必要でしょう。
「物は商店に届いているのだから、買う事はできるのでは?」との問いかけに、「義援金もまだ配られてはいないし、将来を考えればなるべくお金は使えないし、実際裕福な人ばかりではない」との返答でした。
でも私は先のことでがっかりしてしまいました。
だから決めました。 前回絵本や洋服を直接、必要な人に配ったように、今回も直接、夏服を欲しい人に配ろうと。
でも私の様に団体でツテがあったから配れたものの、個人の受け付けはされてないのですから、結局はまとめて役所行きしかなかったわけですよね。
被災者でなくても、ただで貰えるとなれば来る人もいるのでしょう。だから避難所の方だけなどとルールも出来るのかもしれません。
あちらが立てばこちらが立たず、さてさて・・・。
しかし実際困っている方を目の前にして、目をつぶってはいられません。(イヨ!江戸っ子!)
コンサートが終わったら、また支援活動開始ですかね。
次に来るのはどこかしらん!
みんなで頑張りましょう!
イェ~ィ!
数ある世界の国旗の中から選んでのこの配色、ストライプの国旗の配置のバランスの良さ、下地に使ったグリーン…
ナンテ、センスが良いのでしょうね~♪
まず先にこの様な絵が飛び込んで来ますと
次に読む文面が強調されて効果的ですね~
*-*-*
本当にいつの時も、一般市民からの被災地への暖かい支援の心が万全に伝わらない状況を口惜しく思います。
公平の難しさも理解出来ないのではないのですが、もっと柔軟性や臨機応変に…と云った事を考慮して頂きたいものです。
まっ! 実際、困っている人を目前にして
ドサンコも頑張らなくっちゃ!なりませんね。
ファイト! ファイト!!