今朝ほど新月でも周りが明るすぎて星が見えなかったとお話しましたが、その続きです。
実は震災後、東京では計画停電があり、我が町は何故か、一日に二度も停電、こんな日も多くありました。
ある日、夜の7時に停電と計画され、私は急いで帰宅したものの、駅に着いた時は7時をちょい回っておりましたが、駅も外もこうこうと灯りが輝いておりました。
え、今日は中止かしら?と思ってバス停へ向かった途端、バシッと全ての灯りが消えました。
街中、真っ暗。
自家発電でバス停はかすかに灯りがついておりましたが。
でも、月明かりでバス停から家まで私はルンルンで歩きました。
先日、あるところで読んだコメントに、「江戸時代は電気など無かった。だから、少しは不便でも電気が無くても人間は暮らしていけるのだ」「ただ、現代で電気が無くなったら、都会の人は暮らしていけない。30Fに住んでいて、エレベーター無しでは暮らせない。でも地方の田舎なら、電気が無くても撒きでご飯を炊き、お風呂に入り、できるのだ」と。
いや、本当ですね。 昨日も灯りの話で、ドイツに住んでいた友人が、自分の家はドイツの中でも一番明るかった、でも日本に比べたら、ず~と暗かったと述べておりました。
我々はもう少し暗い中で生活しても大丈夫なのではないでしょうかしらん。
10月に入ったら、週に1度はキャンドルとスタンド灯りで暮らしてみようかしら・・・なんて思った昨日でした。
皆がそうしたら、きっと星も見えるでしょうにね・・・。
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