記事とは全く関係ないのですが・・・ご来光の瞬間。この雲の形、なんだか鳳凰に見えません?
先週の水曜日は台風が東京を直撃。
その嵐が激しくなる前に、私は自主上映「うまれる」を観に参加して来ました。 台風の為予約もキャンセルが入り、上映会はどうなるんだろうと心配しましたが、結構満杯の人で、ホッと安心しました。
とても感動的なすばらしい映画でした。これから赤ちゃんを産むであろう、我が娘たちにも観せたかった…(息子は自分で観ているのですが)。
映画の中で一緒に私もいきんでしまったり、涙したり。
「うまれる」とは命のリレーだと語っておりました。
自分が母から虐待を受けた為、親になるのが怖い夫婦、 産まれてきたお子さんに障害があった夫婦、 出産予定日に死産になってしまった夫婦、 望んでも子供に恵まれなかった夫婦。
それぞれのご夫婦が苦しみを乗り越えて行く様子が描かれ、とてもリアルで、とても温かく、心を揺さぶる映画で、「観て良かったね」と云うのが私たちの感想です。
それにしても、この自主上映会の主催者Iさんは、まだ20代、1歳のお子さんを抱えるママさん。
主催者挨拶も淡々と語っていましたが、どこにそんなパワーがあるのでしょう・・・。
普通のお譲さんが、こんな事をしようとするなんて、すごいエネルギー!と感心してしまいました。
私も背中を押されたようでした。 Iさん、ありがとう!
さて、World Heart Project(絵のキャラバン隊)は24,25日と宮城県の子どもと遊ぶ為、イオンモールで先日の続きの絵の展示をする為に、被災地入りをしております。
その際に持って行ってもらう物資を、映画に行く前にピコの会のメンバーと仕分けをしておりました。
今回は内輪のメンバーに声掛けしただけですのに、これまた沢山の物資が集まり、3台の車は満杯。
その際、被災地在住のボランティアグループ、ストロングミヤギさんのメンバーも東京にきていらしたので、ついでに取りに来て下さいました。 ゆっくり被災地のお話をお聞きして、私達応援する方の反省も多々。
とても為になりました。
東京からささっと来て、ちょこちょこっと何かをして、ささっと帰って行く。
本人たちは何かをしたと云う満足感があるでしょうけど、地元の人にとってはどうなんだろう・・・。
打ち上げ花火だけ上げて、帰って行く方は良いけど、残された地元の人々、特に子どもたちは毎回、夏休み最後の日みたいな、ちょっと寂しい思いをしているのだそうです。
被災地に住む方々と、東京に住む私達とで、感覚に差がある、温度差がある、これらは已むを得ないかもしれませんが、これらを埋めるべく、これからの活動は心してやって行こうとずっしり重かったです。
ストロングミヤギさん達は今度11月に東京で「応援ありがとう」のイベントをされるそうです。地元の直産物などを持ってきて販売したりも考えているそうな・・・。
詳細が決まりましたらお知らせ致します。皆さまの応援もよろしくお願い致します。
「来年、宮城でもみんなが楽しめるコンサートをしましょうか」などの話にも発展。さあ~て、どうなりますことやら・・・。
私は少しエネルギー補給をしないと、ダダダダーッと走って行けないぞと思っております。
どうやってエネルギー充電をしようかしら・・・。
そうそう、今日はケマル・ゲキチ氏のピアノコンサートでした。楽しく聴いて、しっかりエネルギーを頂いて来ましょう!
明日からまた頑張れるように!
あえいで登った山頂でご来光の光を浴びたところ(未来に向かいたいとの願いを込めてアップ)
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