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自然が人間に復讐を・・・

2011年09月04日 | 地震

朝5時に起きても、最近は外が薄暗い。

ちょっと前までは、5時でもすでに太陽の日差しが熱くなりそうで、急いで犬の散歩に出なきゃと思うほどだったのに・・・。 やはり夏は終わったのだと、ちょっと寂しく、急速に秋の気配を感じるこの頃です。

このところ台風の影響で天気がぐずつき、すぐれません。

昨日もバス停で待っていると、時折強く吹く風に身体を持って行かれそうになりました。風の音は、唸るようで、木々もザワザワ。 雲も勢いよく流れていました。 不気味で私はこう云うの苦手・・・。

でも、その上に見えるのは青い空。 「あ~、あの雲の上には青い空があって太陽が輝いている」と思うと上空に登りたい衝動にかられました。(どうやって登るのか・・・)

この頃思うのは、地球上のどの土地の上にも青い空があるのに、場所によっては雨が降らず土は茶褐色の砂漠に近かったり、ある所では湿度が高く蒸していたり、ある所は雨にたたられたり、どうしてこんなにも地上では気候や天気が違うのだろうと。

アメリカにいると、広いだけに、その違いが良く分かり、同じ州でも、どうしてあちらだけあんなに雲が・・・なんてことがよくありました。

アメリカの友人と自然気象の事を話していた時、彼女の口からは、西海岸は地震、南部は台風、中部は竜巻、東海岸は大雪、とどの地域でも自然災害の種があり、何所へ行ってもそれなりに心配事があるのだとのことでした。

これは典型的なアメリカの自然災害分布だったのに、最近はこの常識を覆す出来事が・・・。

台風「アイリーン」が東海岸の北部を襲ったのでした。そして地震も。

NYが台風に襲われるなんて・・・。 NYで地震があったなんて・・・。 もうビックリ!!

近年は、もう、世界中どこでも、昔地理の教科書で習った気候分布の常識なんてものが通用しませんわ。

東京だって私の子どもの時のように春と秋を十分楽しむことが出来ず、あっという間に酷暑や酷寒に襲われ、その差が激しくなってきていますもの。

日本も一度台風が来ると、その雨のすごさに各地で被害が出て、異常です。

今、この記事を書いていたら、ゴ~と音がして、家がガタガタ揺れました。震度3でした。

「自然が人間に復讐し始めている」 そんなように思えてなりません。

人間はこの辺で、自然に対してもっと謙虚に向き合わなければ、自然の怒りが収まらないのかなぁ~。(もう遅すぎ?)

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」がひとしきり世の中で取り上げられていたのに、今は下火になってしまったようで残念です。

「自然の悲鳴を聞く耳を持ちたい」と強く思う私ですが、個人レベルで何をしたら・・・やっぱりエコでしょうかね。 温暖化防止の生活でしょうか・・・。

そう言えば、太陽光発電を取り付けてから、我が家では、家族全員が電気を使う事に敏感になってきて、それぞれコンセントを抜いて回っているのが面白い現象です。

モニターに「売る電気と買う電気」の数値が出るので、使う電力を抑えようと、誰もが思うみたい。(良い事じゃ!)一時だけにならないように頑張らなくちゃ!


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