ドギー・ホワイト ロニートリビュート

ドギー・ホワイトが2010年11月27日に、ドイツのBlues GarageでDEEP PURPLEのトリビュートバンドDEMON'S EYEで、レインボーの名曲"TEMPLE OF THE KING"のを披露した。

ドギーは昨年、ロニー・ジェイムス・ディオが亡くなった際に次のようなコメントを出している。

「とても偉大な男が亡くなった。

ロニー・ジェイムス・ディオは紛れもなく、俺が聴いた中で最高のシンガーだ。

最初に"Rainbow Rising"を聴いたときは震えたのを覚えているよ。ものすごい情熱とエネルギーが、バンドやリッチーのギターからだけじゃなく、全てを超えて輝きを放つ声から溢れていた。彼は全てのファンに雨と風と輝きをもたらした陽気で寛大な男だった。

俺が最初にロニーに会ったのは10年くらい前のことで、彼はこう言った。「ああ、君がドギーか。君のことは知ってるよ、でも顔は知らなかったんだ。来いよ、ワインでもどうだい？赤でいいかな？」
それはウェンブリー・アリーナのバックステージでのことだった。
彼はその夜、「新しい友人ドギーに。君も歌ってきたかもしれないけど、俺が最初に歌ったんだよ」と言って、俺に"Man on the silver mountain"を捧げてくれたんだ。

その後俺たちは何度か会って、彼はテネイシャスDの映画に出て興奮したことや、庭で誤って親指を落としてしまった事故のことを話してくれたよ。
俺たちは、ガーデニングは新しいロックだってことで、意見が一致したよ。

俺は彼にはとてつもない愛情を抱いているんだ。彼は親切で、思いやり深くて、素晴らしく楽しい男だった。

ウェンディやDIOの家族にお悔やみを。
彼がその音楽と歌と人間性ゆえに、どれほど愛されたか、今も愛されているかよく知っているだろう。

"虹をつかんでくれ、ロニー・・・Catch the rainbow."