親愛なる友人の皆さん、ファンの皆さん、
5月16日でロニーが亡くなってから4年。みなさんも私と一緒にわずかばかりの祈りを捧げて、近くにいる親しい誰かとハグを交わしたいのではないかと思いました。
あなたの優しい顔と寛容な微笑みを
私たちは悲しみと共に思い起こす
誰にでも優しい言葉をかけたあなたは
みんなに愛されて死んだ
その声は沈黙し、私たちをこよなく愛したハートは動きを止めた
ああ、あなたとの別れはどれほど辛い試練だったことか
愛するあなたのことはこれからもずっと、決して忘れはしない
私たちの人生と思い出の続く限り、あなたを思い続けるだろう
ここにあなたがいない寂しさで心が痛い
時が過ぎるほどに寂しさが増してゆく
あなたのいとおしい微笑み、あなたの優しい顔
誰もあなたのいなくなった隙間を埋めることはできない
With Love and Hugs,
Wendy Dio
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ロニーが亡くなった時のことをリアルに思い出してしまうと、今でも本当に心臓が潰れそうになります。物理的にロニーがいないんだと思いつめてしまうと、それもまた苦しくて窒息しそうになってしまいます。
なくなったのは彼の肉体だけなのだ。その思いも音楽も全て生きているのだ、と自分に思いこませながら日々を凌いでいるうちに、本当に彼が生き続けているのだと信じるようになってきます。
想いと肉体、一体どちらが本物なのでしょう?
聖と悪、一体どちらが清いのでしょう?
自分の信じることのみが唯一自分にとって真実なのです。
自分が信じることのみが唯一自分の世界を創りだしているのです。
だから私の中では、ロニーはずっと存在し続けている。
幸せな私の真実です。
16日は、あの時の事を思い出すとやっぱり辛いので、今年は敢えて、友人と自分の誕生日のお祝いをする楽しい日にしてしまいました。
私の中でもロニーは生き続けていますが、彼のライブが無いとか、新譜の発売が無いとか現実を見るとやっぱり寂しくなります。
なんだか命日だからって話題にたくさん上るのは、なんだか違うなと思っちゃうんですけどね。
ロニーのことを思わない日は一日もないので。