愛しのロニー/My Dearest Ronnie

LONG LIVE RONNIE JAMES DIO。永遠にあなたを愛しています。

2003年ロニーインタビュー(3)

2010年01月06日 16時34分51秒 | RJD INTERVIEW
さてさてまたしても続きです。

KNAC.COM: Iron Maidenが最近、今回のツアー [‘Give Me Ed ‘Til I’m Dead’ 2003] が世界規模のアリーナツアーとしては最後のフルステージで、今後のライブはフェスティバルや短時間のライブのみに限定することになるだろうと発表しました。
あなたも同じようなプランはありますか?

DIO: う~ん、ないね。そんなことを言うわけにいかないよ。Maidenはいつ辞めるかで苦しんだんだろうと思うよ。彼らは辞めやしないだろうけど、そんな噂は耳にしたことがあるよ。彼らからじゃなく、他の人から間接的にね。最後の大きなツアーだっていう話はね。俺は、ブルースは今後もまた続けていくと思うけど。彼らのことを俺が答えるのは難しいな。
俺自身について言えば、答えはノーだね。次にどんなオファーが来るのかを見極めて、もしそれがアリーナツアーで、俺にとって理にかなったものなら、俺はやるよ。もしそれがもう少し小さな会場だとしても、どんなオファーだとしても、来ればやるだろうね。なぜって俺は自分で自分自身の設定をできるわけじゃないからね。徐々にキャリアが終わっていくことを考えるなら・・・・有り得ないな。この言葉が意味するところが、「諦めること」だとすれば、有り得ないね。
こんな風に考えるよ。トニー・ベネットが辞めたら、多分俺も辞めることを考え始めるよ。この男は70代だけど、まだ威勢よく歌ってる。ということは、俺も70代になっても同じことができるはずじゃないか。そうしたいっていう訳じゃないよ。
70歳にもなって飛んだり跳ねたりしてロックンロールを歌うなんて、馬鹿げてるとも思うさ。だけど、今活躍している16,7歳のバンドの奴らだって、同じような理由で77歳になってもやりたいと思うかもしれないだろう?
俺は徐々に辞めていくようなことはしないと思うよ。徐々に辞めるなんて、俺には意味のないことだ。非生産的なことだよ。「辞める」とか「落ちる」とか、そんなのは意味ないよ。俺が有意義だと思うのは、唯一、前進して、進み続けて、進化していくことだけさ。だから「徐々に辞める」なんて言葉は俺の辞書にすらない。そんなことを俺は考えない。去るときが来たら分かるさ。まだやっていけるか否か、このレベルでやっていけるかどうか、分かるだろうからね。このレベルでやっていけなくなったら、その時が辞める時さ。俺の喉に聞けば、やれるか分かるだろうし、歌うことが最大の喜びをもたらさなくなったら、辞めるよ。
だから答えはノーだ。Maidenにとって良いことが俺にとってもいいとは限らないからね。

★★★★★


自信満々ですな。
ガンを克服して、また同じことを言ってのけて欲しいですね。



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