愛しのロニー/My Dearest Ronnie

LONG LIVE RONNIE JAMES DIO。永遠にあなたを愛しています。

HAPPY BIRTHDAY RONNIE !!

2013年07月10日 21時30分12秒 | RJD INTERVIEW

今日はロニーの71歳の誕生日ですね。
この世に生まれてくれてありがとう、ロニー
あなたに出会えた幸運に感謝します。

ということで、ランダムにロニーのインタビューから宗教について語っている部分を抜粋してみました。2001年にClassic Rockに掲載された記事からです。


宗教について:

子供の頃はカトリックの環境で育ったよ。でもごく早い時期に、全ての宗教はでたらめだと分かったんだ。

”We Rock”の中に、"俺たちは誰かに向かって祈るけれど、その対象はみんな同じ、ただ名前が違うだけ"、というくだりがある。まさにこれが全てなんだ。だから宗教はビジネスだし、ビジネスになってしまった。カトリックだろうと仏教だろうと、人々から金を巻き上げるビジネスなのさ。俺は仏教徒はあまり金もうけ主義じゃないと思うけど、新興宗教運動やあらゆる活動は、自分たちの目的を遂げるために人々から金を巻き上げ、人々をペテンに掛けて、そうした人たちの肉体や頭脳を利用しているだけだ。だから俺は早い時期から、もし自分が神を信じるなら、神は自分の中に棲むものだし、悪魔を信じるなら悪魔が棲む、宗教ってのはそういうものだと理解したんだ。俺は両方信じてるけど、それは角のある悪魔が座っていたり、長い髪の白い姿の神が座っているという意味じゃないよ。神は毛がなくて紫がかっているかもしれないし、黒いかもしれないし、男じゃなく女かもしれないしね。ただ俺はそういう定義で神のことを考えていないんだ。俺にとって神や悪魔とは、俺の中にも君たちみんなの中にもいるもので、どちらの道を歩むのかは自分たちで決断しなくてはならないと思っている。善の道か悪の道かをね。多くの人々が中道を行く。俺はそうなりにくい。そうならないようにしてるんだ。俺は出来る限り善でいるようにしてる。それはみんなに暗い面があって、バランスを取らなければいけないと理解しているからなんだ。善良でいるために邪悪さが必要だし、邪悪さを持ち合わせているから善良にならなくてはいけない。これが俺の宗教さ。俺の宗教は人間で、俺は人間を信じているんだ。どんな悪い奴だろうと関係ない。人は変わることができると思っているからね。

 We rockの歌詞については、随分前に取り上げたことがありましたが、ロニー本人が語るのを読んだのは初めてです。

カトリックの中に育って、子供の頃に真実を悟ったとは本当に神の子だと思います。私たちは別の入れ物に汲まれた同じ水なのですから。

 


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2 コメント

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どんな日よりも素敵な日 (Dendera)
2013-07-10 22:13:30
まだそこにロニーがいて、素敵な笑顔を見せているような気がします。
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>Denderaさん (Riko)
2013-07-11 21:24:17
いつまでもDenderaさんの中のロニーは現在進行形ですね。
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