新しいアイシャドー

『どうしたん？？今日、目腫れてない？？？』
『あっ！アイシャドー新しいやつやねんつけ方おかしいのかなあ？』
『ちょっと薄いんちゃうの？もっとつけた方がいいんちゃう？』
『うんわかった。。。使い慣れてないからどのくらいつけたらいいんかようわからんねん～色も５色あるから
あっちゃこっちゃつけなあかんし～』
友達とそんな会話した数日後。。。。。。
息子たちと仲良しのヘルパーさんM君に言われました。。。。。

『姫さんどなしたん！今日化粧えらい濃いでえ～』

え！ウソ！マジ！

程よく化粧できませんか.........私.........

Mちゃんのレッスン♪

この２、３日ずっと頭から離れない.......Mちゃんのこと。
この４月からの生徒さん小学４年生の女の子。
前の先生からは『姫さんにしかお願いできないわあ～』と言われ
お母さんからも『家の子でも教えてもらえるんですか？』と聞かれ。。。。

確かに私が話していても突然ピアノを弾き出すし
同じ学年の子供さんと比べると幼い気がする。。。。
集中力もあまりないのでできるだけこちらに集中してもらえるように音符を教えるとき
お話を作ってみたり。。。
『Mちゃんのお父さんのお名前は？お母さんは？この音符は４分音符っていうお名前ついてるよ。
でねえ～この音符のお仕事は１拍のばすこと～２分音符は２拍のばすことがお仕事ね。でも
時々休みたいでしょ？そんな時は４分休符や２分休符が出てきてお休みさせてくれるんだよ』

クイズ形式にしてみたり（口でドラムロールやったりトゥルルルルル～）
『正解ですっっMちゃん正解したらピンポンっの音鳴るよ。でも間違えたら
先生ズッコけるよ』
何回もズッコけるのもしんどいですが

楽譜を見てピアノを弾くのもなかなか大変そうなので......
まず音を読む。次に音符の長さを加えて読む。（ド～ド～レ～２、ミ～２、３トン）
それができると手拍子をする。
そして鍵盤を弾いていく。。。。。。。。
この手順でやるとわりとスッとできる。。。。。。
とっても簡単な楽譜でもこの手順がいるようなMちゃん。。。。

でも私がお母さんへの連絡帳を書いているとそれよりももっとむずかしい曲をポロンポロン弾いてる。
後ろで見ているお母さんは『Mちゃん今弾きなさんな！』って怒りはるけど。。。
『いえいいですよ弾いていいよMちゃん』
楽しそうにピアノを弾くMちゃん。。。
きっと耳から入っているんだろうなあ～
この子には他の子とまったく違うレッスンをしてあげた方がいいんだろうか。
そんな気がする。

私がMちゃんにしてあげられることはなんだろうか。。。。ただいま考え中。。。。