卒業

今日は息子たちの卒業式。
もう学生生活も終わりです。
幼稚園、小学校の時は足の不自由な息子たちを毎日送り迎え
同じ学年の子はすべて覚えちゃいました。
家の事を相談されたり、友達関係の事相談されたり、先生にはちょっと言いにくいようなことを毎日来るおばちゃんに言ってくれてた同じ学年の子供たち。
まわりのお友達や先生方に恵まれみんなの中ですくすくと過ごせた小学校時代
『僕みんなと同じ中学に行きたい』と言った長男の言葉に戸惑った私ですが.....
何回も話し合って決めた支援学校への進路。
『お母さん、僕この学校に来て良かったわ』と言ってくれたときはほんとに嬉しかった。
ずっと引っかかってたからね。ほんとうに良かったのかな？って
今までみんなの中で守られながら過ごしてきた君たちが支援学校に行くと状況が変わりました。
そこには重度の障害のお友達がたくさんいるからね。
『お母さん、＊＊君な。いっつも手舐めて汚いなあ～って思っててんけど最近わかってきた。あれは＊＊君が一番落ち着く格好なんやなってだから汚い。って思わなくなったよ』
そんなことを次男から聞いたときにはびっくりしました。
バスの階段を降りるとき....学校の靴箱まで行く時.....さりげなく＊＊君のお世話をしている息子を頼もしく思った日もありました。軽度のお友達とはうまく意志の疎通ができずに悩んでたこともあったけど.....
いろんなことを経験しながらほんとに強くなったなあと思います。
この中学、高校、支援学校での６年間は君たちを大きくそして逞しくしてくれたね。
横道に逸れそうな時、間違ったことをしている時、お母さんは全力で引き戻すけど......
いつか自分たちだけで判断して歩いて行ってくれることを願います。。。。。。
せっかく双子やし。。。。いつもそばにいる相棒と力合わせて歩んで行ってね。応援しています。。。。。

卒業おめでとう！！