みるんの独り言

日々感じる事

マルホランド・ドライブ

2018-02-26 10:14:45 | 日記

  そうだ、今日は調子が乗らないから仕事後にドライブに行こう

  だなんて時折思ってしまうのですが

  大体そんなときは誰も捕まらないので一人で気ままに走ってしまったりする


  一人が好きなのは今に始まった事ではないし

  誰かと居たい時もある 基本的に我儘に生きているのだ


  先日見た映画 「マルホランド・ドライブ」

  2001年の映画でレンタルショップには無いと思われて探したけれどあきらめてた処に

  単館映画コーナーで発見した。 

  ネットサーフィン中に偶然発見した比較的評価の高い作品らしい


  あらすじ

  ある真夜中、マルホランド・ドライブで車の衝突事故が発生。
  ただ独り助かった黒髪の女は、ハリウッドの街までなんとか辿り着き、留守宅へ忍び込む。
  すると、そこは有名女優ルースの家だった。そして、直後にやってきたルースの姪ベティに見つかってしまう。
  ベティは、とっさにリタと名乗ったこの女を叔母の友人と思い込むが、すぐに見知らぬ他人であることを知った。
  何も思い出せないと打ち明けるリタ。手掛かりは大金と謎の青い鍵が入った彼女のバッグ。
  ベティは同情と好奇心から、リタの記憶を取り戻す手助けを買って出るのだが…。

  ミステリー作品らしいのだけれど

  見始めて場面がコロコロと変わって登場人物も変わったり、名前も出なかったり

  よくわからない映画なのか それとも結末で全て繋がる映画なのか 期待をもって観た


  夢がそこにあるハリウッドで女優になって一躍・・・ 

  夢を見るのは皆同じだし 都合のいい想像、妄想をするのもきっと皆同じだと思う

  開始から100分はなんとなくその”夢見心地”を感じられるのだけれど

  結局は現実が残り30分にあって、とても幸せだとは言えないお話だった


  私は最初に見て あんまり意味が解らないシーンが沢山あって、ネットの解説サイトを読んで粗方理解した

  このデヴィット・リンチ監督作品ってのはこのような周りくどい作りが有名なのだろうか

  それでも なるほどって思った部分もあるし 共感できる部分もあったり

  それでもすべては夢オチだと言ってしまえば それもそうだ


  人の内面の走馬燈のようなこの作品

  もう一度見直してみれば 価値観も変わるのかもしれない

  人を選ぶ作品だと思うし、低評価な人の気持ちも分かった。 まずは見直してみよう



  名前の意味や 出てくる人の視点 キーワード アイテム 

  その全てに意味があって 一回見てちゃんと解る人はすごいと思うし

  そのうえでもう一度見るのも楽しいとも思える作品かな 


  一つ言える感想と言えば 「ハリウッドという街は怖い」ってところ笑

  実際はそこに居る人間が怖いんでしょうけどね


エール!

2018-02-24 21:31:33 | 日記

  週末はのんびりと映画を見て過ごそう

  だなんて言ってみたい昨今です。

  土日に休む人達の輪にはきっと入れないのだろうと思う 水曜日休み人です。


  最近はめっきり映画にハマってしまい

  仕事から帰ると自分の事を済ましてから 映画を見る。

  毎週土曜日はレンタルを返して また借りてくる。 決まって6本


  一週7日間のうち 6本というのは全くバランスのいい本数だと思う。

  だって休日は映画を見る日ではなくて 外に出てバイクに乗る 又はデートをしたり休息を楽しむ日だと思っている。


  だから一日多くても2本も見たりしない。

  感動が薄れてしまう気がするから。


  今さっき見た映画 「エール!」

  フランス映画なのだけれど、ほかのDVDの予告映像ですっかり気に入ってしまって 借りてみた。

  あらすじ

  フランスの片田舎の農家であるベリエ家は、高校生の長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外、全員が聴覚障害者。
  ある日音楽教師トマソン(エリック・エルモスニーノ)に歌の才能を認められ、
  パリの音楽学校で行われるオーディションを勧められたポーラは喜ぶものの、歌声を聴けない家族から反対される。
  家族のコミュニケーションに欠かせないポーラは、考えた揚げ句……。


  映画予告を見た時点でもっとコメディタッチなのかと思っていたのだけれど

  とっても素朴で下ネタがちょっと笑える暖かい家族のお話って感じでした


  家族はポーラ以外みんな聾唖者 会話は手話で 口元を見ればなんとか言ってる事を読み取れる

  あらすじにもあったけれど 耳の聞こえない家族は 歌というものが聞こえないので娘の発表会に参加しても無音

  周りの人が沸いていても歌の終わりすらわからない

  実際なってみないと私もわからないけれど 無音の世界は とても怖いものなのではないかと思いつつ

  それでも父親の言っていた 「耳が聞こえないのは個性だ」 に前向きな感情を感じた。


  それでも 弟がポーラの友達とイイ感じになって ゴムにアナフィラキシーショックを発症してしまうだとか

  ポーラ自身が高校生で初潮を迎えるシーンだとか

  意外と不要なシーンも多い様な気がする 一種のスパイスなんだろうけれども

  若い恋の悩み だとか盛り込まれていて思ったより飽きなかった

  
  必見なのは 父親が娘の「歌いたい」って気持ちを汲んで

  農場の片隅でポーラの声帯に手を当てながら 「ポーラ、歌って」 と理解しようとするシーンだったり

  学校の発表会での家族の視点からの無音のシーンだったり

  オーディションで手話を交えて歌うシーンだったり

  目の奥にジワリとなにか沸いてきそうな場面も多々あった


  全体的に暗い雰囲気はほとんど無くて でも感情の起伏は激しくて

  成長するポーラと共に 子離れではないけれど ポーラ頼りだった農場の仕事や

  娘を想う気持ちを受けて家族が成長していくような

  いろんな暖かさを感じられる そんな映画だった。


  たまにはこんなホームドラマも良い様な気がする

  アクション映画もサスペンスもいいけどね


  

最強のふたり

2018-02-23 08:01:34 | 日記

  なんなんだ昨日のネガティブ全開の日記は・・・

  と思う今日は元気全開なわけですが、やっぱり人間素直が一番

  精神的にキツイ仕事終わって定時で帰ってお風呂してご飯食べて猫撫でつつ映画見て

  時間余ったらネットサーフィンしてちょっと早めに寝る。 何も考えないの楽

  まぁ「猫の日」だったからずっと傍に愛猫居たけどね


  昨日見た映画は「最強のふたり」

  ずっと前から見たかった映画で 友達が好きだとか聞いて思い出した。

  見たかった映画 っていつしか忘れちゃうんだよね、思い出すきっかけがもらえると言う事は

  見る運命にあるって事なんだよきっと


  あらすじ

  不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、
  新しい介護者を探していた。
  スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、
  フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
  
  ノンフィクションなんだよねこの作品

  かたや白人の首から下が麻痺している車いすの大富豪

  かたや黒人のスラムに住んでいる元犯罪者 悪い奴はみんな友達系ですね

  黒人青年ドリスは最初ちょっとヤな奴というか 良く居そうなリアルタイプな黒人というか(先入観はあるが)

  あまり好感が持てるタイプではないけれど

  フィリップも人を寄せ付けないオーラがビンビンに出ている気がしてあまり好きではなかった

  
  お試しでドリスをフル介護の御付として雇うけれど 品なんて持ち合わせていないドリスがやりたい放題笑

  介護用車椅子を乗せるワンボックスの車を運転するのを嫌がり
 
  フィリップのかつての趣味車に乗せ、楽しくドライブ。 この車の存在感は映画全体をも支える程にも出てくる

  映画冒頭もこれに乗ってるからね。 さすが金持ち


  でもお互いに仲良くなってきて フィリップの真面目さ誠実さ と ドリスの荒々しさ生き方等 

  影響し合えて「雇い主」から「友達」になっていく様は見ていて楽しい。

  フィリップの誕生日に呼んだ楽団がクラシックを奏でて フィリップがドリスに聞かせようとするんだけれど

  ドリス「コレCMの曲だ!有名なやつだよな!」とか笑えて来る 確かに知るきっかけとしてCMは大きいよな

  御返しにドリスはアースウィンドアンドファイアのSEPTEMBERだっけな 

  それで踊りだすんだよね 静謐なパーティーが 賑やかで楽しいパーティーになって

  全身麻痺のフィリップに気を遣うとか全くないけどフィリップはすごく楽しそうだったし 見ているこっちも楽しくなった

  冒頭の車で歌うシーンと このパーティーでのシーンはすごく印象に残った。


  あと所々にちりばめられているブラックジョークとかね 「このチョコレートは健常者しか食べちゃダメ」とか

  日本でやったら大問題になるよね でもこの関係性だからお互い笑い合えるし こっちも悲観しないで見られる

  結局ドリスはフィリップを一かけらも馬鹿にしてないんだよね

  同じ人間だけれど お互いやれることとやれない事があって でも心は簡単に通じ合えるんだって


  エンターテイメントとしての盛り上がりはあまりないと思うけれど 

  静かで楽しくしみじみ見られるものすごく暖かくやさしい映画だと思う


  客を無理に泣かせる演出もないから それも良かったと思う

  映画冒頭のシーンは一度最後まで見てからもう一度見ると いろいろ楽しくみられる気がする。

  身体を揺らしてSEPTEMBERを謳う二人は先導してくれてる警察に見られなかったのかドキドキした笑


  マリファナを吸いながら耳マッサージをするフィリップとかも見ていてほんとに楽しそうというか

  生涯の友達っていうのはこういう風に見つかることもあるんだなと


  ノンフィクションで本人たちまだちゃんと生きて友達やってるみたいなんですけど

  映画の内容はしっかり忠実なものではないらしい そりゃ映画ナイズドに改変しないと作品としては見られないだろうし

  それでも最後に出てくる本人たちはいい関係そうでほっこりした気分で見終われた


  ってか感覚が無いらしいフィリップはこの後どうやって二人もの子供を作ったのかちょっと興味があったりなかったり

  下世話でしたね笑


  最後に 邦題の「最強のふたり」はどちらかっていうとアクション映画向けだと思うんだ・・・名前が

  原題「Intouchables」アンタッチャブルらしいんで まぁこれも見方によったら そういう映画ありますね笑

  意味だけで言えば「手を触れてはならない、禁制の、手の届かない、無敵の、無比の、汚らわしい、不可触(せんみん)の」

  不可領域だったはずの二人が 触れ合えていくドラマであるのなら もう少し邦題は変えてもいいような気がしなくもないと思った笑


  まぁ映画見終わった後に気分がよくなった私はたぶん「最強のひとり」なんでしょうけどね


  寝て忘れる は 実はよくないらしいのですが

  寝る前にじっくり考えて、結果を出してから寝ると 実はすごくスッキリするんですよね コレおすすめ


精神的エコ

2018-02-22 09:29:57 | 日記


  どうしても気分が乗らない日がある

  身体が疲れていたり、やりたいことが出来なかったり、思うように事が進まなかったり

  失敗したりが重なると、心が捻くれる


  それと何らかのイベントが重なると最悪な状況になる。昔からだ


  傍から見れば「虫の居所が悪い」程度だと思うのだけれど

  終わってしまったイベントを振り返って 自己嫌悪に陥る。

  こんな時は誰にも連絡しない 会わない 仕事だけする

  何もかも忘れる。 反省しない 悪いのは自分 それだけ


  もしかして、最近の思い出という記憶が薄いのはこのせいなのかもしれない




  私は長時間誰かと居る事をストレスと感じる


  長くても8時間で一区切り欲しい。

  ペースが合わない人と観光地に行くのは疲れる。

  結局合わせてしまうから 何も見れない。 だからひたすらシャッターを切るのだ。


  後で思い出すために


  こういう時にあんまり機嫌がよくないので結局いい思い出にはならないんだけれどね


  集団行動が苦手だ。

  なら、なんでバイクのツーリンググループを率いているのか? と本人も疑問に思う。

  ある種の強迫観念なのか、始めたことをおいそれとはやめられないらしい。 不器用すぎる


  今出会っている仲間はとても大事だ。

  幸いにも周りには良い人が多い。 私が不機嫌でもしっかり話を聞いてくれるし

  私が居なくてもちゃんと盛り上がってくれる ある程度気を使わなくても居られるから


  私の居場所はどこにあるのか たまに見失う


  自己顕示欲はそこまで強いほうではないとは思うのだけれど

  何かの拍子に人を傷つけてしまうのは 最近きになってしまう。 次に会いづらい

  相手がそう思ってなくてもきっと私は思いこんでしまうんだろう

  とまぁ ネガティブ全開ではあるけれど



  一応反省して あとは寝て忘れる。 済んだことはしょうがないのだ

  これが私だと言ってしまえば もうそれ以上なにもない

  

  気が乗らない文ってのはなんでこうも つまらない話だけなんだろう

  また映画でも見て 気を取り直そう


撮った風景

2018-02-20 08:05:01 | 日記

  いつでも思いつきというのは大事であって

  ふと、家のプロジェクターにパソコンを繋げてみようかと思った

  家で使用しているパソコンは古いデスクトップ。

  まだ使えると言えば使える ただ処理が遅いだけ


  普段はIphone音楽の管理 写真の管理が主だ

  大画面につながるパソコンの表示を見て、過去に自分が撮った写真を見直してみようと思った

  思ったより鮮明に見える画像に触発されたのかもしれない


  今現在の愛機オリンパスの「E-PL6」

  小型でバイクツーリングでも邪魔にならないサイズのミラーレス一眼カメラ

  

  一番古い写真はは2016年1月からだった。

  まだ今のツーリングクラブが無かった時代。前所属していたツーリングクラブの飲み会の模様

  もう会えない人もそこそこ居たりもして懐かしみを感じた

  その後、今のツーリングクラブを設立するのだけれど

  いろいろな場所に行った記録が鮮明に残っている。

  琵琶湖 九頭竜 福井の城 渥美半島 知多半島 伊勢神宮 開田高原 御岳山

  三河山中 白川郷 高山 郡上 岩屋ダム ビーナスライン と 沢山開催してきたことが思い出された


  その時に居たメンバーが今は居ない と言う事もあるし

  新しく入って来たメンバーが増えて居たり バイクが変わって居たりもする

  浅い歴史だけれど、これは列記とした記録であり、誰かの頭の中に残っているものでもある

  
  中には私個人で行ったソロツーリングの写真も

  鎌倉 群馬草津 静岡 和歌山の本州最南端

  社長と行った四国 伊豆 長野 と 年間通して色々な場所へとバイクが連れて行ってくれた


  連休を取って毎日走りに行った日もあった。

  朝3時に集まって下道でビーナスラインへと行ったこともあった あれはキツかった

  
  見直してみると色々忘れていた記憶もよみがえってくる

  かくしもいい思い出ばかりではないけれど

  たまには懐かしみを感じる時があってもいいんじゃないかと思ってみたりした。


  時の流れは思ったほど速くて

  ここ3年ほどを一瞬で過ごしてしまったかのような錯覚を覚えた

  自分も少しは成長できたのだろうか?

  これからも成長し続ける事が出来るのだろうか?

  わずかな不安に押しつぶされそうになりながら

  またバイクを走らせる事になるのだろう


  単純に無理なく事故なく皆が楽しく バイクを走らせる事が出来れば

  それ以上何も望むことはないのだから

  グループのリーダーとして もうちょっとがんばっていこうかなと思い直した昨今だった

世界でひとつのプレイブック

2018-02-19 07:59:28 | 日記


  「共感性羞恥」という言葉を知っているだろうか?

  ちょっと前にTVで言われていたので比較的新鮮実は無いかもしれない


  私はこれに当てはまる。本当に

  テレビを見ていて明らかにスベッている芸人を見たり

  番組が白けてしまうような雰囲気に耐えられなくなる

  まぁ日本人の10人に1人は居るようなので そこまで重要な事ではない。 慣れろ


  先日見た映画「世界にひとつのプレイブック」 以前から見てみたかった作品だ

  「ハンガーゲーム」「パッセンジャー」等で好きなジェニファーローレンスが出ている作品

  あらすじ

  妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパット(ブラッドリー・クーパー)は、
  近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。
  その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒やせないでいた。
  人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、半ば強制的にパットをパートナーに指名する。

  
  映画の冒頭は酷い物だった。

  精神を病んだ主人公が怖い、すぐにキレて大声でわめく。夜中に急に探し物をして周りを困らせる

  妻の浮気が原因だとしても見てられないきがした。 僕にも似たような時代があったような・・・いや似てないが

  共感性羞恥のおかげでちょっと辛くなった。これは否めない

  ティファニーも違う意味で病んでいる。夫を亡くした未亡人で尻軽女のレッテル

  でも、見ていくと段々と二人のやり取りが面白くなってきたり

  一緒にダンスの練習をするあたりから、雰囲気がガラリと変わってくるし

  ラストのダンスシーンは楽しく、圧倒されて観れる。

  男だからかもしれないけれどジェニファーローレンスに惚れる 

  絶世の美女ではないのだけれどなんでああも恋しく思えてしまう女優さんなのだろうと少し不思議に思えたけれど

  なにか人を引き付ける魅力があるんだろうな 



  作中に戻るが、深い部分は記述しないでおきたいのだけど

  ラストシーンは読めてても不覚にも泣いてしまった。 もう一度見たい映画




  一つのものにハマると続いてしまう癖がある

  映画を見始める事

  ジェニファーローレンスの映画を見る事

  ウォーキングデッドを毎週借りる事

  すべて同じ事象にまとめられるけれど、暖かくなると私はバイクにハマる というかそれしかしなくなるかもしれない笑


  たまに仕事にハマる こればっかりは夢中になるとプライベートを忘れる。

  私の集中力は人より持続すると思う。 その分普段の日常生活はゆるい

  時間にルーズとかではないんだけれど、やる事はやって それ以外はとりあえず気になったらやる程度

  去年早々に引っ越しをして、猫を飼い始めて、家の事に重点をもった

  引っ越して一年、最低レベルの暮らしは出来るくらいの家具はそろったと思う。


  そしてプロジェクターを買った。 理由は5年前程から欲しかったのと、冬にはバイクが乗りにくいと言う事

  乗れないことはないけれど、路面が心配だったり手足がかじかんで事故につながったり

  タイヤが温まらなくてグリップ力も悪くなる。


  そこまでリスクを冒して乗る乗り物ではないのだ。 バイクは大事だし、生活も仕事も大事だから 誰も事故をしたくない


  そして今年の冬はいろんな意味で謳歌出来てると思う。

  昼は仕事 夜は猫と映画・・・休日は友達と遊びに行ったり たまにバイクに乗ったり

  好きな人に気づかされたりもした。 特別な事じゃない。


  嫌いだと思っていた冬を 少し好きになれたような気がした。

大運動会

2018-02-16 07:58:53 | 日記


  世間では今 オリンピックという世界を巻き込んだ大運動会が大々的に放送されている。

  開かれているのは韓国なのだから、昼間に放送されているのだろうとおもう。

  最近はそんなにテレビを見ないのだけれど 朝の情報番組で結果を知ったりする。


  同世代以下のスポーツ選手がしのぎを削って活躍しているのを見ると

  自分も少し年齢を重ねてきただなんて沸々と感じる


  私の中での大運動会といえば、若い友達と行くロングツーリングだったり

  車で軽くデート的な何かだったり


  後は冬季以外に毎月行うツーリングクラブのツーリングぐらいだと思う


  位置づけ的には

  ツーリングクラブ=毎月のイベント

  ロングツーリング=運動会や文化祭

  車でドライブ=大運動会


  そう、この前伊豆へと車を走らせたのは個人的なオリンピックなのだ

  朝5時過ぎに起きて日が変わるまで 

  楽しくないというわけでは無いし むしろ楽しい

  疲れてしまう時もあるけれど、その日を乗り切ったという達成感は十分にある

  年に何回もあるわけではないから あの日の自分に金メダルを上げたい気分で一杯だ


  最近、「会話」に論点を絞って考えてみる

  車の中でする会話が増えたと言う事もあったり、ツーリング中にインカムで話す機会も増えたので

  

  そもそも私は会話が苦手だ

  面白い話ができたためしがない

  だからモテないのかもしれないけれど、でも聞く側には少し回れているとは思う。

  聞くだけなら簡単だけど 相槌や相手の話に乗るというのはなかなか興味があるないにかかわらず難しい


  それが出来て来たと言う事は無駄に年齢を重ねてきた恩恵ともいえるだろうと思う


  伝える事は出来る。 でもそれは会話じゃないし

  会話しなくていい雰囲気が欲しい 静かでも楽しい 究極に難しい事だと思う。


  音楽を流す 軽く歌う 口ずさむ たまに助手席を見る 寝てる

  寝てしまうってことは退屈を感じているのだろうか? はたまた ただ眠かっただけ?

  昔からそうなのかもしれない。 助手席に乗せた人が寝る確率は比較的高いかもしれない


  それが自分って肯定してしまうのも在りだと思う

  でも午前中に車の走り出しから会話が始まって お昼ごはんを食べる。そして午後は会話のネタが少なくなる

  つまらない人ってこういう段階を踏んでいるのかもしれないし

  周りの普通の人たちはこうも会話がずっと続くんだろうか?


  ある意味そこにこそ才能を感じる 口下手っていうのはとりあえず色々損だ。

  この文面が読みづらい とか 下手だとかいうのも これが関係しているのだとしたら


  私はこの年齢から何かを変えることはできるのだろうか? と不安になってくる


  書きたいことを書いたらこうなった。 となる笑



  バイクツーリング中は良い

  常時会話しなくてもインカムはつながっているのだけれど

  運転に集中するから 別に話をしなくても走って楽しい

  基本的に男同士でもあるから 下ネタ大歓迎だ。


  いざ車となると 運転者以外は暇になる。 やはり会話力って大事だ。

  一日持続させるだけの何か ネタを 作っておかなきゃと

  思わせる何かがそこにあるのだろうか?



  結論を出したがる私なのだけれど 結局は今のありのままでしか語れないし

  人を楽しませるというのは難しい でも楽しんで貰いたいし 色んな意味で好きになって貰いたい気もする


  考えるだけ無駄かもしれないけれど今は 「現代版ももたろう」「赤ずきん脱いじゃいました」という

  よくわからないお話でも組み立てようかと思う

  望まれたものには答えなきゃね笑

ヴィンセントが教えてくれたこと

2018-02-15 07:59:25 | 日記

  なかなか休みが取れない日が続いている

  なんて事がたまにあるが、昨日は珍しく休みが取れた


  以前から行きたかった伊豆半島にある「iZOO」に行くことになっていたので

  無事休めて良かったと安堵しながら友達にLINEを入れた。


  そもそも伊豆なんていう地域は隣の県なのになぜあんなに遠く感じるのだろうと偶に思う

  朝から友達を迎えに行き、高速に乗る。


  朝7時とかなので高速上SAで朝食を買いつつ一路静岡へ

  新東名高速道路を東へ走るといつも感嘆とさせてくれるのは走りながら見える富士山

  「なんということでしょう~」やはり富士山はいつ見ても壮大で目的地はそこではないのだけれど

  周辺を走っているとどうしても目に入ってしまう

  冬の透き通った空気の早朝にキレイな富士を見られるだなんて なんて贅沢な事なんだろう

  富士の周りに住んでみたいとも思わせる何かがあそこにはあるんだろうね


  なんて言ってる間に「iZOO」に

  写真はたくさん撮ったし、爬虫類に触るなんてすごく貴重な体験をした。

  「フトアゴヒゲトカゲは小さくて触ってておとなしくてかわいい」 
  「なんとかスネイク・・・は活発だけどあまり噛まなくて冷たくて気持ちいい」

  イグアナは想像以上に大きくて 人間に慣れるものなのだろうかちょっと不安になった。

  死ぬまでに一度は飼ってみたい。

  にしても亜熱帯に暮らす爬虫類が多い館内はとても暑いので冬でも一枚上着を脱いで入るのがいいと思う

  亀が冬眠に入っているらしいので「亀レース」は3月下旬から と告知してあった。 ちょっと残念だった

  さらっと見たはずだけれど写真を撮りながら1時間はすぐに過ぎてしまった。


  その後「猫の博物館」へも行ったのだけれど ウチにも愛猫が居るので書かないでおこう とても可愛かったとだけ笑

  遠くへ来たので早々と帰路に就くのだけれど

  一緒に行った友達が猫にあまり触れなくて不満が残った為、ウチの「ないと」にご足労を頂き 普段の主人が構えない分

  十分に可愛がってもらっていた。 やっぱり懐く猫がいいね


  
  その時に見た映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」

  まぁ友達はごはんを出してあげたら寝てしまったのだが、あまり寝て居なかったらしいので静かに鑑賞


  あらすじ
  アルコールとギャンブルが大好きで、ちょっとクセのあるヴィンセント(ビル・マーレイ)は、
  隣家に引っ越してきたシングルマザーの12歳の息子、オリバー(ジェイデン・リーベラー)の世話をすることになる。
  酒場や競馬場へと連れ回し、ろくでもないことを教え込むヴィンセントに反発するオリバーだったが、
  嫌われオヤジに隠された真の優しさや心の傷に気付いてから、徐々に二人は心を通わせていき……。

  一見ハートフルコメディなのだけれど

  実際見てもハートフルコメディだった。

  ヴィンセントが、絵にかいたようなクズ爺 なのだけれど、本当に居そうな定年後の爺さんって雰囲気がとっても好きでした。

  偶然シッターを始めることになったヴィンセントがオリバーを連れて競馬で一攫千金

  そのお金で遊んで 残りはオリバーに作った口座に貯金する・・・はずだったのだけれど

  いろいろな借金を抱えてギャンブルで使い果たしてしまった なんて 日本にも居そうですよね

  
  それでもヴィンセントの裏の顔、いやこっちが表の顔なのか アルツハイマー病にかかった妻を

  介護施設でしっかり面倒見てあげている。愛している妻に尽くす一面も持ち合わせているなんて 

  本当のクズにはできないよね

  でも少しずつ ヴィンセントと少年が心を通わせていく描写はなかなか面白く

  ちょっとしたアメリカンジョークや、ヴィンセントの愛人がした軽犯罪行為等はクスっと笑える

  子供ってそういう出来事をマネしてしまうんだよね

  それでも子供が生まれたヴィンセントはその行為を犯罪だと・・・ちょっとだけまともな顔で叱るんですよね

  でもまぁ、ヴィンセントさんですから笑

  日常に戻った時にはいつも通りのクズで安心します ある意味

  ヴィンセントがオリバーに教えてもらった事もちゃんとあります。

  人っていくつになっても気づく事、気づかされる事を感じるのはとっても大事なんだなって思わせられました


  
  なんだか笑ってしまう程ハートフルな映画だったので ほのぼのとして見れました。

  
  私だってもう36歳なのだけれど、いろんな人に触れて まだまだ自分は若輩者だと気づかされる事が多かったり

  テレビやネット、SNS等で同世代が全然違う生き方をしていたりするそれを見て

  私もまだまだだなって思ったりします。

  
  伊豆へ一緒に行った若干21歳の子だって、私が適わない事もたくさんあったり

  一生かかってもできないであろう経験をして居たりもするので

  「教えてくれた」というより 自然と教わったものって感じでしょうか

  たまにわが身を振り返って 明日を見つめて 今日を生きる

  もう少し気楽に人生を謳歌してみたいものだったりしますね


  伊豆の日 朝6時前起きて 伊豆へ運転して 帰ってきて ご飯を作って 映画を見て 猫を撫でて

  家まで送って日付を超えました。


  個人的にはトライアスロンでもやってるかのような濃密な時間でした。

  日付変わる前にチョコ貰って あっ「バレンタイン」だったななんて思いつつ (旅行のお土産ですが笑)

  私の36歳の記憶にまた一つ思い出が出来ていくのでした。

  
  昨日の家に着いた時点でのやり切った感はすごい笑

アバター

2018-02-12 08:04:42 | 日記

  12日目・・・

  言っておくが便秘の経過日数ではないし、誕生日までのカウントダウンでもない


  原来、日本人は働きすぎだと良く言われている

  外国の人々を伝聞でしか知らないが、夏季休暇に3週間だとか

  昼休みは2.3時間あるだとか、産休はたっぷり1年以上取れるとか

  福利厚生って大事だよね並みに休みがある

  
  私の休日は毎週水曜日だけ 公的に言えば週休二日らしい どこでそうなっているかはわからない笑

  週6日 8時間から多いときは13時間程働く 残業代はしっかり出る

  人から「仕事人間だ」と偶に言われたりもする

  
  仕事が好きでやっているわけではない


  生きていくためのツールだ

  仕方なくやっているけれど、それも10年もやっていると

  「真面目に本気で仕方なく働いている」 状態になっている気がする

  仕事はちゃんとこなす でも残業はしたくない。残業するから休みをしっかりくれ

  そのスタンスだ。何度も言うようだけれど水曜日は休みたい


  繁忙期ともなればそれも なぁなぁになってしまうのだろうけれども


  休みが無いのに恋も結婚も趣味も将来展望もなにもかもあったものではない

  ただ、自分があまり器用ではないのを逆恨みしているような感じになってしまったが

  「余裕」って大事だと思う。何事にも


  そして書き初めの12日目 休みが取れないとこうなるんだ。 そりゃ友達も離れていくわ笑



  そんな中でも夜の時間は少しだけある。家から出る時間は限られているから映画でも見る


  この前友達が面白かったと言っていた「アバター」を借りて見た。


  数年前に公開されてなんとかキャメロン監督のCG超大作みたいな売り文句

  全米が泣いた ですかね?


  あらすじは

  下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、
  衛星パンドラにやって来る。
  彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、
  不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。
  慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、
  ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。

  と、SF作品で現地人の姿かたちは人を大きくして一面の青肌。

  映画の評価で賛否も多々別れていたけれど、開始30分間で世界観に引き込まれた

  展開が速いっていうのはある意味この長い映画の中で重要なファクターなんだろうと思う

  2時間41分という尺を今知ったのだけれど、タイタニックの監督でもある監督なのだから

  描きたい部分が多く、

  より人物を深く印象付けるという意味でもストーリーは綿密に作りこまれていると思う

  ただ、映画冒頭の 双子の兄が無くなったシーンで

  「DNA型は同じだから、アバターは動く」みたいな事を言っていて

  DNAって同じ人は居ないんじゃなかったかな・・・?と調べてしまった。

  全く同じ環境で生きている一卵双生児でない限り違いは出るとかでないとか・・・

  まぁこの辺りは解明されてないのか


  次に思うのは惑星の森林の表現、アバターの鮮麗さ、大迫力のアクションシーン

  映像美はまさに本場のCGと言わざるを得ないし

  話が入っていくと共にナヴィ族側に感情移入してしまったり

  軍人はなんて短気なんだ! とか 人間ってのは傍から見たらこんなものなのか とか
 
  仲間ってやっぱり大事だよなぁとか いろいろ深く思いつつ


  この映画の好きな所は ノーム役のジョエル・デビット・ムーアと
 
  トゥルーディ役のミシェル・ロドリゲス この二人の活躍に尽きる。

  
  元々私はわき役が好きで、主人公を助ける位置づけの人をクローズアップして観てしまう。

  ミシェル・ロドリゲスはワイルドスピードからのファンとでもいえるくらい好きだ。


  物語としてはうまい具合に収まってハッピーエンドなのだけれど

  次回作が決定しているようで・・・5部作?

  実際どんな展開になっていくのか楽しみではあるけれど、

  続編が来たら、また見直してしまうんだろうな と


  見終わった後にエンドロールでクールダウンさせるような素敵な自分に合う映画というものに

  なかなか出会わないので少し興奮してしまった。


  前日に見た 「LIFE」原題で「The Secret Life of Walter Mitty」にも感動したばかりなのに

  名作はいくつ見ても新しい発見があり、毎回感動して涙する。

  私の場合、一人で見る時限定ですけどね

サバイバー

2018-02-08 12:11:29 | 日記

  先日、仕事が早々に終わったのでレンタルものを鑑賞

  ウォーキングデッドを4時間弱・・・シーズン3が終わったところだ

  なんとか現状の自体は治まったのだけれど、いまいち作中の矛盾が気になって仕方なくなる


  例えば、今シーズンで居なくなってしまうアンドレアがウッドベリーから着の身着のまま逃げだすシーン

  道路を走って走って、後方からするエンジン音に気づいて森の中に逃げる

  逃げて木の影に隠れて はぁはぁ・・・ そしていきなり後ろからウォーカーたちの間の手が!

  前を向くと数体のウォーカーが近づいてきている絶体絶命! って

  いや先に気づけよ・・・逃げるのに夢中なのは判るけれど いきなり現れすぎなんですよね・・・


  あと作中世界が壊れてもう一年以上経っているはずなのに

  まだガソリンってあるものなんでしょうか?

  メルルがミショーンを連れて放置車を動かすのだけれど

  バッテリーって1年も放置してあって掛かるものなの?

  なんて楽しみながら見てます笑



  
  ミラジョボビッチを知っているだろうか? 前にもこんな問いをしたけれど

  知らない人も少ないかもしれない・・・映画バイオハザード等名作女優ではあるのだけれど

  イメージはカッコ強いアクションが見れる! そんな感じだ


  「サバイバー」という映画を見た。

  『たった一人で百万人の命を救えるか!?』の後付感満載のサブコメに釣られてレンタルしてみた。

  評判も悪い方ではなさそう・・・

  他サイトから引用

  伝説のテロリストに立ち向かう女性外交官の死闘をスリリングに描いたサスペンスアクション。
  ロンドンのアメリカ大使館に赴任した外交官ケイトは不審な入国者の存在に気づくが、
  伝説のテロリスト・時計屋に狙われ爆弾テロのターゲットになってしまう。
  どうにか生き延びたものの爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられた彼女は、
  時計屋のみならずアメリカ国家やイギリス警察からも追われる身に。

  そんな中、大みそかのニューヨーク・タイムズスクエアにテロの危機が迫っていることを知ったケイトは、
  人々の命を救うべくたったひとりで戦いに挑む。
  監督は「V フォー・ヴェンデッタ」「推理作家ポー 最期の5日間」のジェームズ・マクティーグ。


  これだけ読めば凄い面白そうなのだけれど、入国審査からテロに気づくまでのシークエンスが雑で判りにくかったり

  いきなり伝説の暗殺者が出てくるあたり、盛り上げたい部分でもあるんだろうかと思う。

  たまにはあんまり強くないミラジョボビッチ見てもいいよね って思う笑


  こういったサスペンスアクションを見るといつも思う。 警察やその上層部は無能かと・・・

  唯一信頼できる上司だけ味方なんだけれど、この作品は珍しく濡れ場が無い。

  ミラジョボビッチがそういう仕事を拒否したのだろうか? まぁ彼女の胸はおもったより(ry

  
  世界的スターにひどいことを言った気がする。 謝罪しなきゃ・・・


  米ドラマのウォーキングデッドですら局部は隠す巧妙なカメラワークで濡れ場をも作っているのに・・・


  いや濡れ場が大事なわけじゃない。 ましてや要らない笑

  だって海外の映画って濡れ場や恋愛模様は必ずあるものだから。そういうイメージですよね


  主人公の逃走劇も思ったほどスピード感も無くて 暗殺者は爆弾ばかりだし

  何度も殺し損ねるだなんて なにが「伝説」なんだろうね。プロなら一発でやりなさいよ笑


  色々な甘さを見出しつつ たしかに面白くなかったわけじゃないけれど

  百万人の命を救う実感があんまりないんだよね、ラスト・・・

  もう少し余韻を残すエンディングがあってもよかったんじゃないかななんて思うような終わり方だった。


  仲間の8割が最初のテロで死んじゃうのはドラマ性にかけるような

  まぁでもこんなものといえば・・・うん面白かったかもね


  バイオハザードもう一度見直してミラジョボビッチたるものでも発見してみようかなとおもった昨今でした。

月に囚われた男

2018-02-05 07:59:27 | 日記

  最近皆既月食があったのを皆さん覚えているだろうか

  事前情報として知っていたらきっと家でカメラを三脚に立てて待ち望んでいたんだろうと思う

  実際は用事で出かけていた。そして知ったのがコンビニの駐車場


  空を見上げてみると、丁度皆既月食が始まる瞬間だった。


  そのコンビニは客の出入りが多く、歩いている人も居たのに

  空を見上げている人間は周りを見渡しても僕だけ 周りの人達はそんなに興味が無いのか

  はたまたその月を見ているのは僕だけなのかもしれない なんて想像を浮かべながら

  友達を待って、結局は僕一人が月食を見てるなんて事は無かったのだけれど


  ちょっとだけ ほんのちょっとだけいい雰囲気だった気がする


  これに起因してレンタルしたわけではないけれど、

  昨日丁度見た映画が月を題材にしたものだったので 軽く運命的なものを感じた。

  月はいつもそこにあるから、たぶん雰囲気に中てられたのだろう笑


  
  昨日見た映画 「月に囚われた男」2009年の映画

  最近見る映画を探すときに 評価の良さそうな映画を検索したりするのだけれど

  どちらかというと賛否のある映画のほうが興味がわいたりする。


  家に帰ればプロジェクターという大画面があるからではないが、SF(サイエンスフィクション)に凝りつつある。

  スケールが壮大の映画はフルスクリーンで見たい。 うちのはそれより劣るからハーフスクリーンかな笑



  映画の起点はココから始まる。

  近未来、エネルギー資源を外部に頼った地球が発見したのは『月の裏側』にある「ヘリウム3」という物質

  そのエネルギーを採掘するためにあるプラント。

  そのプラントで一人従事している主人公。期間は3年間

  3年したら帰れるけれど、たった1人では正直寂しそうな気がする。 通信の関係上地球とはリアルタイムで交信できないのだ

  毎度会話はロボットAIのガーディーとだけ。

  壁にひたすら残り期間のニコチャンマークに×印を打っていく日々、愛する妻と娘に会えるのは後2週間後

  そんなところで事件が起きる。

  これは実際見てもらったほうが面白いのだけれど、体調を崩す主人公。新たに仲間が増える。

  そこで起きる不仲、そして語られる真実。


  圧倒的なのは 普段行かない作業エリア外に行った主人公が、目の前にある手の届きそうな地球に思いを馳せるシーン

  実際僕がそこに居たら、という疑似体験的な想像をしてしまうほどいいシーン



  そして真実は意外にも劇中半分くらいでわかるのだけれど、それからの彼らの行動がなかなか興味がある。

  終わりかたも実に映画らしいし すっきりするラストにも観てよかったと思えるくらいだった


  この前見たパッセンジャー然り、今回見た月に囚われた男然り

  AIってのはなんでこうも、人間らしいんだろうなと感じる。

  秘密にしたい部分はしっかり守ったり。 でも相手を思ってバラしてしまったり。

  ロボットらしく壊れてくれたり。 そこに愛おしさを感じてすらしまう。

  僕が無機物に愛を感じてしまう異常性癖ではない事だけは知っていてほしい。 愛車は別だけどね


  この映画にもちょっとした荒はある。

  月の重力はもうちょっと表現してほしいかもしれない。

  実際行ったことの無い場所、知らない場所なのだから それで納得できなくも無いけれど

  ファンタジーらしくもう少しフワフワ移動してほしかった笑

  月の重力は地球の1/6であるから 落ちるスピードも1/6であるはずだし

  その重力を居住区で重力カット?みたいな表現やその他 

  あったほうがもっとここではないどこか感が出るのではないかと個人的に思う。


  まぁそんなこと考えなくても気にならないくらい映画は好きだったけどね



  昨日はちょっと早く仕事が終わったので「ザ・コンサルタント」って映画も見たんだけれど

  こっちは 無表情のベン・アフレックカッコいいのと

  サポート役の人ってこの人だったのか!

  あと、ウォーキングデッドのシェーン役のひと出てるし! 好きなんだよなぁこの人


  この映画も思ったより面白かった 


  映画は一日に2本以上見ないと決めている。

  だって後に見たほうが記憶に残らない気がするから それに良作が当たるともったいない。

  二度同じ映画を見るなんて事はほとんど無い。

  何年かして また見たくなる それが本当に記憶に残っていて自分にとって傑作であるだろうから


  今度はちょっと ホームコメディや愛のあるアットホームドラマを見たくなった昨今だった

シュタインズ・ゲート

2018-02-02 09:01:23 | 日記

  アニメをたまに見る。そしてたまにハマる

  こんなおっさん現代にはそこそこ居ると思う。

  数年前にシュタインズ・ゲートというアニメがやっていた。

  原作はゲームらしい。やったことは無い

  タイムリープを謳った作品らしく、そこそこハマった記憶がある。


  以前見た映画「バタフライエフェクト」にかなり影響を受けていると思われる


  内容的には主人公(マッドサイエンティスト)が、偶然発明したタイムマシンで別の世界線にわたってしまう話

  別の世界線っていうのは、現時間を同時進行している別の時間軸の事 本当にあるのかは不明だけど

  よくある物語の中で、”IF”もしもあの時こうしてれば・・・の部分だ


  その別の世界線で大事ななにかを失くしてしまって何度もやり直す という複雑でもあり

  バタフライエフェクトと似ているような内容。


  バタフライエフェクトの良さは 明瞭さで大学の同室生の変化を楽しんだりできるところ

  シュタインズ・ゲートの良さは 個性的なキャラ達に変化は少ないけれど、登場人物そのものを楽しむところ


  そんな感じがした。


  昨日見たのは「劇場版 シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ」だ

  記憶も朧気で忘れかかって居たけれどなんとなくレンタルして見た

  久しぶりに強烈なキャラばかりのアニメを見るのはちょっと不快にもなったり懐かしさを感じたりもする


  劇場版はアニメの続編?後付けストーリーみたいなもので主役がキョウマから栗栖へ変わっている

  タイムリープの記憶があるキョウマとデジャヴで別の世界線の記憶が無い栗栖

  キョウマから話は聞いているけれど 自身がタイムリープしていないので本当なのか疑いがある

  そんな時に急に世界からキョウマが消える そして無理やりタイムリープを行う栗栖 

  その中で回りだす物語なのだけれど


  前半面白くて 後半はあまり面白くない。 まるでエヴァンゲリオンのアニメ最終話みたいな感じ

  アニメファンが何となく見るって意味では 悪くないのかもしれないが、個人的には見なくてもよかったような笑



  タイムリープ物の映画はたくさんある 

  最近見たので「バタフライエフェクト」 「ミッション8ミニッツ」「オールユーニドイズキル」など

  「タイムマシン」って映画もあったような気がする

  過去に戻って同じ時間軸の事象を変えてしまったら

  生まれるはずの人が消えてしまうのだろうか? という矛盾を失くすのが世界線なんだろうけれど


  もし、タイムマシンが遥か未来から現代に来たとしたら ほんの少し面白い事だと思うけれど

  タイムリープする時代は今じゃないよな・・・きっと戦争時代を変えるほうが建設的だ

  実際そうなっている世界線があったりするかもしれない なんてありもしない世界に思いを馳せてみてもいいじゃないか


  自分個人の過去なんて弄ったところで自分の寿命が変わるとかその程度で、たいして変わらない世界が待っていると思う

  それが カオス理論としてのバタフライ効果で ほんのわずかな歪みが出来たとしても


  そこまで影響力のある生き方をしていないつもりなので やっぱり変わらないと思う

  ま・・・そもそもそんなことないんですけど ここに僕はいるんで笑