お今晩は~。
またまた木曜がやってきました、お茶会の時間です、
ようこそおいで下さいました。
インナーチャイルド、なんて言葉が巷に出てかなりの年数が経ちました。
けど・・・。
実際、子供時代の苦しみを本当に振り返るのは難しいように感じます。
皆さまも言葉にしてみようとして、表面的な言葉にしかならなかったり、
そんな程度で?などと人から心無い反応をされたりしたことがあるのではないでしょうか。
アウシュヴィッツから生還された方も、また日本でも戦地に行かれた世代の方も、
生涯その体験を口にしなかった人が少なからずいるという話を聞きます。
親が悪い。
親がなになにした、どうこうした。
そういう記憶は思い出せるし、言葉にするのは一見簡単に思えるけど。
口にする端から偽物の記録となってしまう。
何も、自分も世界も変わらない。
もっと。
その奥に。
いろんなことが見過ごされているのだと思います。
貴方と世間が、それは当たり前だと思って、見ないできたことが。
皆さま。
泣いてる皆さま。
どうしたら貴方に手を差し伸べられるのでしょうか。
貴方の中の子供である、貴方自身が、光と愛に包まれますように。
つたないながら、そう、願っています。
2012年3月8日ブログ直接投稿 「泣いてる子供」
ずっと痛かった
苦しかった
そのことにずっと
気がつかなかった
子供の頃はよく殴られていた
いかなるミスも許されず
痛みに泣けば また殴られ
恐怖に吐けば また蹴られ
そうして私は泣かない子供になっていた
一つ間違えば 殴られる
それが当たり前だと思っていた幼い頃
それがおかしいと思い始めた若い頃
人を責めて過ごした大人の年月
そうして私は怒れる大人になっていた
いま 暗闇の中に
泣いてる小さな子供が見える
許されなかった涙が見える
傷ついた子供をなげくふりして
泣いてる子供を振り捨てていた
いつでも子供はそこにいたのに
敵を討とうと立ち上がる
私はすでに 子供ではなかった
泣いてる子供は わたしだったのに
いま 暗闇の中に
泣いてる小さな子供が見える
許されなかった姿が見える
どうしてだろう
それを見るわたしの目にも涙が浮かぶ
憐れみのものでなく
怒りのものでもなく
ただ許されなかった涙がこぼれる
泣いてる子供は わたしだったから
傷ついた子供をなげくのでなく
敵を討とうと立ち上がるのでなく
ただ泣いてる子供の元に駆け寄ろう
ずっと痛かった
苦しかった 泣きたかった
泣いてる子供は わたし
その子供を抱き締めよう
ただ黙って 抱き締めよう
気がつかなくて ごめんね
ずっと そこにいたんだね
暗闇の中で泣いてる わたし
もう 隠れないでいい
もう 安心して泣いていい
わたしはずっと ここにいる
あなたの わたしの 涙をこぼして
わたしは あなたを 抱き締める
お帰り 泣いてるわたし
お帰り 怒れるわたし
ずっと 一緒にいる
わたしの わたしの 涙をこぼして
人気ブログランキング ← いつか貴方の苦しみから卒業できますように。
またまた木曜がやってきました、お茶会の時間です、
ようこそおいで下さいました。
インナーチャイルド、なんて言葉が巷に出てかなりの年数が経ちました。
けど・・・。
実際、子供時代の苦しみを本当に振り返るのは難しいように感じます。
皆さまも言葉にしてみようとして、表面的な言葉にしかならなかったり、
そんな程度で?などと人から心無い反応をされたりしたことがあるのではないでしょうか。
アウシュヴィッツから生還された方も、また日本でも戦地に行かれた世代の方も、
生涯その体験を口にしなかった人が少なからずいるという話を聞きます。
親が悪い。
親がなになにした、どうこうした。
そういう記憶は思い出せるし、言葉にするのは一見簡単に思えるけど。
口にする端から偽物の記録となってしまう。
何も、自分も世界も変わらない。
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その奥に。
いろんなことが見過ごされているのだと思います。
貴方と世間が、それは当たり前だと思って、見ないできたことが。
皆さま。
泣いてる皆さま。
どうしたら貴方に手を差し伸べられるのでしょうか。
貴方の中の子供である、貴方自身が、光と愛に包まれますように。
つたないながら、そう、願っています。
2012年3月8日ブログ直接投稿 「泣いてる子供」
ずっと痛かった
苦しかった
そのことにずっと
気がつかなかった
子供の頃はよく殴られていた
いかなるミスも許されず
痛みに泣けば また殴られ
恐怖に吐けば また蹴られ
そうして私は泣かない子供になっていた
一つ間違えば 殴られる
それが当たり前だと思っていた幼い頃
それがおかしいと思い始めた若い頃
人を責めて過ごした大人の年月
そうして私は怒れる大人になっていた
いま 暗闇の中に
泣いてる小さな子供が見える
許されなかった涙が見える
傷ついた子供をなげくふりして
泣いてる子供を振り捨てていた
いつでも子供はそこにいたのに
敵を討とうと立ち上がる
私はすでに 子供ではなかった
泣いてる子供は わたしだったのに
いま 暗闇の中に
泣いてる小さな子供が見える
許されなかった姿が見える
どうしてだろう
それを見るわたしの目にも涙が浮かぶ
憐れみのものでなく
怒りのものでもなく
ただ許されなかった涙がこぼれる
泣いてる子供は わたしだったから
傷ついた子供をなげくのでなく
敵を討とうと立ち上がるのでなく
ただ泣いてる子供の元に駆け寄ろう
ずっと痛かった
苦しかった 泣きたかった
泣いてる子供は わたし
その子供を抱き締めよう
ただ黙って 抱き締めよう
気がつかなくて ごめんね
ずっと そこにいたんだね
暗闇の中で泣いてる わたし
もう 隠れないでいい
もう 安心して泣いていい
わたしはずっと ここにいる
あなたの わたしの 涙をこぼして
わたしは あなたを 抱き締める
お帰り 泣いてるわたし
お帰り 怒れるわたし
ずっと 一緒にいる
わたしの わたしの 涙をこぼして
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