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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

THE YOUNG AMERICANS JAPAN TOUR 2015 NATSU 伊丹会場2日目

2015年05月06日 09時51分22秒 | The Young Americans

2015年5月2(土)

8時半予約のタクシーに乗るため、5時起きの私。

コーヒー飲んで、お風呂に入って、褥瘡の処置をして、化粧をして、朝ご飯を食べる。(珍しい)

メイゴ、7時に起床。

どうして君は今日はさっと起きられるのかね?

イモウトが用意してくれたお弁当を持って(私まで♡)、
やっぱりお菓子は2パターン詰めて、
飲み物持って出発。

車中;

・・・メイゴよく喋るなー。私、眠いんだけど。
どうやら、何かを踊るらしい。
話し方がもっぱらラビリンスの彼女。


「船が沈むやつの前に、ピンクのジャケットとカチューシャで、カーテンみたいな襟の男の子と、一目ぼれの映画のダンス」


・・・なんやろか。「ヘアスプレー」は船は沈まないし。

今日は体力に不安があったので、救護に行って、もう一度ごあいさつに行く。
痛くはないけど、モンスターズインクのブーなみに、急に寝てしまうの。

もし、しんどくなったら、子供が寝ていなければ寝かせてください。

・・・と言えるようになった。私も進歩したな(笑)
案の定、お昼過ぎに倒れそうになって寝に行きました。
どうやらいびきまでかいていたらしい(恥)
(その夜 メイゴ「いい加減にしてよ!」・・・ごめん、この調子だと明日も寝るかも)


お昼休み;
やっぱりちびちゃんの集団とお弁当食べてる!彼女には試練ですな。

でも、ヤングアメリカンズ関係の方々は優しいので、
「(小さい子と遊ぶとは)貴重な存在」
と言ってくださる。

あちこちから「○○ちゃーん」とメイゴの名前が聞こえる。
私はいったん外に出て、コーヒーをミスドで飲んで戻る。

サポーターさん「メイゴさん探してたよ」
なんだろう。

メイゴ「堅焼きポテト(というお菓子)多いんだけど」
...知りませんよ…

彼女も葛藤があるのかもね。

そしてYA達によるライオンキング。


私の好きなバージョンに戻ってた!嬉しい~~♪
鑑賞したあとの分かち合いはそんなになく、割合にすぐ練習。

飲食禁止のサインを持って、子供たちがシアターを出るのを待ちながらステージを眺めていると

♪ドナドナドーナドーナー

メイゴが日本人キャストまいまいに、文字通り手を引かれていきました。
私はすぐに「スティックだな」と思ったけれど、メイゴのなんとも悲壮な顔!
私に助けを求めている(無理だよ)

練習ではうまいこと踊っておりました。

でも、オープニングだかなんだか、手をカクカクさせて踊る別のダンスは、全体移動と足では踊るものの、両手はまっすぐ下。
どうしたんだろうか。疲れて休憩?
ちびちゃんで、うまくできなくて立ってる子みたい。ただ、足だけ踊ってる。
アイリッシュダンスじゃあるまいし。


追伸;
本日の夕飯はチキン専門店。
チキン大好き♡ 
大人3人は、謎の映画を探してグーグルの旅へ。
ミッキーとミニーではないか、と落ち着く。


メイゴ「ミニーじゃない。耳がない」 うーん。やっぱりヘアスプレー?グリー?

「ヘアスプレーもグリーも観たことあるから知ってるって!」

スマン。


ビール4杯と焼酎のお湯割り飲んで、ほろ酔いで爆睡。


THE YOUNG AMERICANS JAPAN TOUR 2015 NATSU 伊丹会場1日目

2015年05月06日 08時39分36秒 | The Young Americans

2015年5月1日(金)

家庭訪問日で4限のメイゴ。部活をせずに帰宅。

伊丹は初会場なので、高槻でできた友達が来るとは限らない。
それでも「参加する」と言ったメイゴ。来年は受験生だしね。

「友達ができた時用」と「できなかった時用」のおやつ(そのご注文、用意するのすごく悩んだんだけど?)と飲み物をリュックに入れ、
術後で無理をしないことを仰せつかっている私と、
梅田と塚口で乗り換える電車は諦めて、タクシーで出発。

 

車中;
メイゴ 「昨日さ、*シンギングサークルで今年は歌おうかと思って○○(名前を忘れた・・・)を練習してたんだけどさ。サビから歌っても、サビまで歌っても長すぎて、切るところないからやめるわ」
*おなじ年齢層のみんなでわっかになって、立って自分の選んだ歌を歌う

あら残念。
でも歌おうと思っただなんて進歩じゃないか。
 

会場には高槻で見かけた子もちらほら。
そして、メイゴ、デカイ!ひとりひょろひょろしてわかりやすい!ちびちゃんがたくさんいる!

ちびちゃんが大好きなメイゴは大喜びだが、アンティーはちょっと複雑。
できれば同世代の子とも友達になっていただきたいのだけど。。。

私は黄色Tシャツに着替え、スタッフルームにバッグを置いて、ロビーへ。

リーダーさん、2月の説明会にいらした方、大人のワークショップでお話しした方、昨年までのスタッフでご一緒した方。
初会場ということもあるのか、キッズサポート(KS)も含め、黄色Tシャツがとてもたくさんいた気がする。

受付をしたり、誘導したり、ほとんどを私はロビーで過ごしたので、メイゴが何をしていたのかは、ロビーで練習をしていた時しかわからなかった。

中2思春期、見られないほうが楽しめることもあるかな。

私がオンラインの時、Facebookを覗き込み、叱られるメイゴ。
今回のカンパニーマネージャーは、私が2年前に大変お世話になった方でFBでも繋がっている。
ちゃっかりとオープニングダンスの練習には、彼女のところで踊っていたメイゴでした。

 

3時間ほどのワークショップ。


後ろから見ていると、やっぱり中高生でなにかするときは、後ろへ後ろへ行って、前に前にとすすめる日本人YAまいまいに
「いいです」
と言っているのがわかる。
まあ楽しんでおくれ。

私と言えば、リーダーさんスタッフさんのお蔭で、意外とうまく話せました。
感謝~

そして、例のカンパニーマネージャーのYAがロビーに。
お仕事で忙しいだろうし、あちこちに心を配る人なので(だからカンパニーマネージャーに抜擢されたんだろうが)

お邪魔にならないように遠目に見ておりました。

が、振り返った彼女が気づいた。私、車椅子だしね。Big Hug!

手術をすることは伝えてあって
「せめて大人のワークショップのショーにでも来てくれたら嬉しい」
「頑張って回復する」というやりとりがあったの。
お仕事中にも関わらず「(退院が)間に合ったのよ」
「元気そう」

「大人ワーク行きますよ」
「すばらしい」

と・・・ありがとうございます。

この日の面白かったこと; 一番小さい年齢層のグループに背を向けて、入り口に向かって「距離を置いての見学にご協力ください」サインを持って立っていたら(車椅子ですが)
まるでライオンキングのシンバがバッファローの群れに遭遇する場面のように、子供たちがゲームで背後から壁にタッチするために、

どどどっと走ってきた!

だれもぶつからなくて敏捷だった!
ただびっくりした!
皆様には心配かけたけど、おかしかった!

帰りは妹と、妹の彼氏のお迎えでガスト。
楽しそうなメイゴ。
あまり中学生女子がそもそもいない感じだったのだけど、楽しそうで何より。
ビール飲んで、帰宅して、ベッドへ・・・
明日は朝から夜まで一日ワークショップ。

4Vを流して寝ましょう、そうしましょう。

 


THE YOUNG AMERICANS 2014 夏ツアー@働く大人のワークショップ

2014年06月01日 12時08分36秒 | The Young Americans

5/27(火) 5/28(水)

クレオ大阪で、ヤングアメリカンズの働く大人のワークショップがあり、今年も参加してきました。二回目。

数日たった今も、あのアドレナリンと、歌がぐるぐるしています。
金曜日までは、声が出ない~ガラガラという状態でした。
たくさんの歌と(ほんとに長かったよ、レミゼ! )、喋りと(これはいつも)、たくさん笑った。
去年のリベンジ、とっても楽しみました!嫌な子代表から昇進。



高槻で姪のワークショップを見た時、去年とまったく違ったナンバーで、
足を使うことも多く、
ジャンプも半端なく、(これは物理的に無理だね~)と思いました。
でも、申し込んじゃったし、結構お値段もするし、
何とかなるのは去年分かったので、行ってまいりました。

音楽と雰囲気を楽しむこと、何をすべきか/何ができるか、
「健常者と一緒に参加すること」で去年ノイローゼ気味になった。

でも、導線や「こうあるべき」はさほど大したことではないことを去年学んでいたのね。

昨年は、最終リハーサル前にギブアップしそうになりました。

昨年のライオンキングは、
目玉(?)に数人が2m位の竹の棒をもって躍る場所があり、サーシャというYAが私を選んでくれました。
でも、私には大きすぎるソロだと思って・・・

彼女は、私が「人と同じことができないとわかっていても、その中で楽しんでいる強い人だと思ったから選んだ」

と言ってくれたの。Oh No.

でも初参加の私は、

導線(130人くらいがステージで踊ったりなんだりするので、回転すら大変)、
床のマイクやらなんやらのコード、
どう車椅子を動かすか、
そして他の健常者にいかに近づけるか、
どう、うまく普通の人みたいにするかばかり考えていました。
(なにが普通かといえば、もう哲学になっちゃうので置いといて)

もういっぱいいっぱいで、情けなくって、帰ろうかと思った。

ずっと一緒にいてくれたオーロラ
(やたら重たい防火扉を開けてくれたり、移動ではぐれたり、物理的にできない時に他の方法を考えてくれたり)、
ほかのYAたち、じぶん未来クラブの方々がたくさん考慮してくださっているのはわかっていたので、


・・・応えられていない自分が嫌で。

偶然、控室から舞台に戻るチャールストンと話すことができて、ショーに戻りました。

楽しかったけど、もっと精いっぱい楽しめるはずだった自分がいたはずだったから、とっても後悔。
障害を持つ子供でも受け入れてくれるプログラムだから、
いろんな人に伝えたい気持ちもあったのに、消化不良。


申し訳ないことに、ショー中ずっと、

私が帰るんじゃないか心配してくださったチャールストンに、またワークショップをとるって約束しました。



じゃじゃん。

ライオンキングも歌も一変してた!
姪の高槻ではさほど感動しなかったのに、今回は涙が・・・
昨年までのライオンキングは「変わる」ことを伝えてくれたけど、
今年のは「挑戦」を伝えてくれたと思う。

きっと去年、あそこまで私が動揺したのは、まったく変わることができていない自分がいたから。

溶け込んで、「同じに」なることに必死で。
健常の参加者と「同じ」って・・・けっこう矛盾してるわ。

今年のソロはディーでした。赤毛のハスキーボイス、面白い子。
私の”Yeah?"(ほんまかいな)がおかしい、と言ってた。 

いろいろ話していく中で、夢とか、好きな言葉とか、結構核心に触れる部分まで話すことになった。

今年は去年のリベンジでWSに来たんじゃないかもしれない。もしかしたら、もっと別の事に立ち向かうために来たのかも、って気づいた。

歌とダンスの超激しいワークショップとは無関係に思えるけどね。
夢にも思わなかったわ。
 
ワークショップもショーも楽しかった。(疲れたけど・・・)


母校ではソプラノだった私。

でもカラオケとか一人で歌うのは好きじゃない。
ソプラノのリードをされて歌う程度で、話す言葉は低いように思う。。。
なのでソプラノ2を希望。


でも、移動に遅れて男性やアルト席に座る羽目に・・・大混乱。
一緒にいたミーシャが「もっと高く歌ってみて!」「もっと」とか言って、近くにいたグレーシーにも加わってもらって、ソプラノ①が出た。

高い声を出す方法も教えてくれた。
(いつ使いますの?)

また別に、移動で遅れを取った時は、レイシェルがシンディ・ローパー、マドンナの振りと動き、
(超短期記憶。さっき習ったのに→)レミゼのPeople's SongsとNew York New York,
そしてAt the end of the Dayを1:1で教えてくれました。

ミュージカルを見るのは好きなのは知ってたけど、私、グループだったら歌うのも好きかも。

最後に、ディーとニックが、シメの歌If We Hold on Togetherの、初めの手話のソロをくれました。「もし自分と未来を信じていたら、夢はいつかかなう。あきらめないで」みたいな歌詞。
今、子ども達を教えるのにとっても価値を感じるけど、もう一つやってみたいことが増えました。今なら動揺せず、社会学的にも考えながら取り組める気がする。



YA関係の友達、そのまた友達も、成功させることができた大きな理由の一つです。
ありがとう♪
英語を話すことに関して、自信というものが絡んだことのなかった私。
英語を話す自信があるとか、ないとか、そういう話ね。
(あれだけNZにいたら、話すでしょ)みたいな。。。

でも、「英語で意思を伝えられること」に目を向ける事も、YA友達が教えてくれました。
私も含めて、「いわゆる健常者ができて、私が出来ないこと」に目を向けがちなんだけど…


いつもの薬の時間にワークショップ中で、それに気がつかなくて、
痛みに悶えて客席で休んでいたの。

(↑バカ。だってー。夕飯を5時前に食べちゃったんだもん)

それに、舞台での練習が短いとわかっている時、舞台裏のスロープに回るのが面倒で、客席で歌っていたの。
☆言えば、マッチョなYAが正面から車椅子を上げてくれたんだろうが、次の導線が読めないので、

客席の車椅子スポットだと、いずれの方向にも行ける(はず。でも一人で移動すると迷う・・・)

そのときに、側にYA達が来てくれたので、個人的にお話も出来たんだけど。。。


自分が舞台にいたときに、他の参加者が客席にいると、勝手にソロ練習だと思う、この偏見。
一度お友達が客席にいて、ソロ練習だと思ってたら、足がどうにかなったかなんかで、お休み中でした。

人ってそんなもんよね。


私のことも、「何ができない人」って思ってる余裕は、あの高速振り移しでは、ない、多分。
でも、段差が難しいとか、ドアが重いとか、動きがひとと違うから一人ヤングアメリカンズがついてくださるとか。。。
それは常識の範囲内でわかっていただけていて、それがOKな場所。


去年は、私ばっかりソロ取ったり(singing circleで歌いもしないのに)申し訳ないなーと思ってた。
でも、私が思うほど、人って何も思ってないんだろうな、って思えたのは収穫。

(でもやっぱり、singing circleのとき、今年は思いのほか、皆様挙手をしてらしたので、

”私はどうせ、導線上なんぞ人と別のことをするだろうから、それも考えようによっちゃソロだし、下手にPo Karekare Anaなんて歌ってしまって、なんかソロを渡されてしまったら困る。。。”

と思って手を挙げなかったのは事実。次回は状況を見て歌おう。)


そして、困ったとき、「困ってるから何とかして」って言えたのも収穫。
言える雰囲気だった。

受付が地下一階で、エレベーターを安全のために停めているから「キャー!!」とか
「 移動ではぐれた!!」とか。。。
「足の動きがしにくいからどうしたらいいと思う?」とか
「舞台裏のマイクスタンドがなければ、一人で移動できるんだけど。」とか
「遅れてきて、固まりの後ろにいて聞こえなかったから教えて欲しい」、とか

言葉を操ることができる、というのは自信になったかな。


車椅子で参加しているリタさん、より、

リタさん(が車椅子に乗ってる)って思ってもらえてるこの心地よさ。
まあ、みなさん、脳みそパンパンでご自分のパートを歌ったり踊ったりされてたんでしょうが。。。それも私に進むちからをくれました♡

みんな、愛してるよ―――!

また会おうね。 


THE YOUNG AMERICANS 2014 夏ツアー@高槻

2014年05月12日 09時18分38秒 | The Young Americans

5/9(金)~5/11(日)今年もヤングアメリカンズ高槻会場のワークショップがありました!
金曜日の夕方始まったワークショップ。
土曜日はお昼から、日曜日は朝10時から、連日九時ごろまで頑張りました!


私はスタッフ。
金曜日はお昼の2時ごろから会場設営、保護者対応、誘導、表示持ち係、片付け。
(表示持ち:パウチに「飲食禁止」「撮影禁止」とか書いてあるのを掲げる)

メイゴ。
中1になっても参加する!と、今回3回目。
真ん中の年齢層のグループで、ダンスもうまくなっていました。(もちろん習っている子には及ばない)合唱は好きそうだし、リピーターの友達もいたようだし、小さい子と遊ぶ余裕も出ていました。
もちろんリリカルクラスでは歌わないのだけど・・・
ワークショップ中に、グループのみんなの前で歌う場面があります。
絶対手を挙げない。
(私も自分のワークショップで歌わなかったので、人の事言えない)

でもなぜか、音楽の移り変わり的なメドレーの時の、一番最新のipadのナレーションを日本語ですることになりました。
(1980年代○○が流行しました。・・・みたいな3行ほどの文)
いわゆる「ソロ」日本語で良かったねー。
とっても落ち着いて言うことができました。「めっちゃ緊張したわ」とメイゴ。
私は大ホールの最後列に座っていたんだけど、マイクの使い方も、発声も、発音も良かった。
放送委員とか、アナウンスに向いてる気がする。



内容は・・・

去年までとゴロッと変わり、ソロの歌は、英語で長かった!特にレミゼ!
「夢破れて」の曲じたいがまず長い。
このソロの子、歌詞は英語だし、実質2日間のワークショップでよく覚えたなぁ。
ほかの小さい子のソロも、今回は一節だけじゃなくて、結構長く歌う感じだった。

ブロードウェイメドレーに「マチルダ」があったよ。
偶然、メイゴに最初に買ったダール作品が、マチルダ!
メイゴも「もしかして・・・あのマチルダ?」

ライオンキングも、今回はゴロッと変わっていました。
メイゴは、劇団四季でライオンキングを観たので、理解も良かったみたい。
去年、私がYAでできたお友達がチケット手配してくださったの・・・感謝。

今回の内容は、去年よりも”見てる分には”私は好きかも?
問題は、5月末の私が参加する働く大人のワークショップですな。
・・・私、できるの?(と、去年も思ったけど、なんとかなるんだからなるんだけど)

何はともあれ、また来年ね、あるいは、大人ワークで、とサポーターの方々とはお別れしました。

ショーの後のハグタイム、ヤングアメリカンズからサインをパンフレットやシャツに受講生はもらえるんだけど、なぜか小学生女子数名に囲まれてサインを求められたアタクシ。
Ritaって書いてみた♡
びっくり。

メイゴ、ハグタイムで、ご挨拶された理事長さん?にお礼を伝えてきたらしい。
それこそサポーターでもなく、主催されているじぶん未来クラブのダイスケさんでもなく、
大阪保育専門学校の方でもなく、理事長さん。
「今後のために。」
営業マンか。びっくり。

 


ヤングアメリカンズ2013 大人ワークショップ

2013年06月21日 20時08分43秒 | The Young Americans

大人も子供も、演目は同じです。

順不同

 これは、オーロラが考えてくれた、海のシーンでのイルカ。ステージを三回で疾走。

 

 

 オープニング。皆様はステージで練習。私は客席で練習。Gerryと。

 

 ライオンキングリハーサル。私の横にいるのがサーシャ。この直前に、いっぱいいっぱいになって外に出て、chill out中に別のYAに助けられた。

 2mの竹を振り回すのは意外に難しかった。

 

 

 オープニングのダンスの後のボンゴ。歌いながらすると手が止まる・・・

 


ショーの後

2013年05月26日 17時56分22秒 | The Young Americans

「Rita! どうだった?すごく心配したのよ!あの時通りかかって本当によかった!もうショーに出ないんじゃないかって思った」さっきのYAが来てくれた。

 「ごめんね、ほんとに楽しかったよ。

導線も、ぶつかるのも、ひくのも気にならなかった。みんなも自分で忙しそうだった。

きいてくれてありがとう。

きっと、ほんとはそんなことじゃなくて、自己肯定とか尊重とか愛とか、そういうことに対して、自分が余りにもかけ離れている状態なのにLion Kingができそうに思えなくて、素晴らしいお話もなんかいたたまれなくなったんだと思う。

導線のこととかは、いつも小さく生きてる状態を表わすのに、パッと浮かんだ言葉だった。」

 

今は?

 

「Lion Kingはいろんなことを思った。やって良かった。ありがとう」

 

またワークショップ参加する?

 

「するよ」

 

本当?

 

「する、約束する」

 

行かなきゃ!

 

「ありがとう。Love you!」


Love you too!

 

会場はまだまだエネルギーの塊で、写真撮影大会に・・・

そしてマイペースのメイゴが現われ

「オーロラは?」(きみは何しに来たんだい。ショーの前にも開口一番、「オーロラは?」)

 

高槻で一緒だったTさんをメイゴが見つけた。Big hug!

終わった!できた!

 

1996年NZから帰国後2006年までのカウンセリング、OD,摂食障害、鬱

2006年から毎年一回ペースのオペ、回復、

そして痛みとの戦い。

環境がいろいろ整って・・・

 

身体もこころも元気になった!

楽しかった。ほんとに素敵な体験だった。

 

こんどは私も強く優しい人になりたい。

 

メイゴが今年も参加したいって言ったのがわかるよ。
当分、ふたりでYAにハマるな。また来年のお楽しみ。

(この人は年齢が達すれば朝霧キャンプに行くつもりになってるし、勝手に)


YA 二日目④ ショー

2013年05月25日 21時46分54秒 | The Young Americans

車椅子で参加することに関しては、全く問題なかった。
ダンスや動
きもプロだし、信頼して良かった。
YAとJMCの皆様に感謝!
加者として、投げかけた事はしっかり受け止めてくださって
「わか
った、その件は任せて。私ができなくても必ず解決するから」(さすがにJMCさんはもっとまともな日本語ね)

問題は…私がどこまで開いていけるか。
「同じことをする」形の参加じゃなくても完全参加は可能だし、平等は私の気持ちの持ちよう。
この二日間で身体がどう動くかわかっ
たし(!)、
モールドシートは、野村さんが「大きな動きをしても大丈夫」っておっしゃったから、褥瘡はあるけど、できる動きはとことんやってみた。

車椅子が横移動できないのが残念だけど(!)かなりうまく使えたと思う。

幕の後ろでは、最初のウイウアアの男の子がいた。
そして小声で「みぎ、ひだり、みぎ、みぎ」「みぎ、ひだり、クロス、うえ!」と練習。
最後まで、ジャンプや足を使うとか言う問題はなく、左右の問題(!)
それをわかってくれていて。
ウンパパ・ウンパのドラムがあるので、オープニングは「埋もれて見えなかった」(by妹)
Gum Gum Startは日本人YAも左右を教えてくれて。

合唱も気持ち良かった。絵の具で描いてるような合唱でした。

イルカはメイゴと妹、爆笑。あんなスピードで駆け抜けるのは初めてみたらしい。
ぶつからなかったしね♪
セクシーダンス(笑)も、Lion Kingも背中をかなり反らしても引っくり返らなかったし、
スティックで前の人をつつかなかったし。

あっというまにLion Kingでした。
いろんなことを思った。
この二日間の事、帰国してから小さく生きてるって痛感した。
たっぷり感情を感じた。
他と比べられることはなく、ただRitaだった。
言葉を尽くして解決した。投げかけたことは必ず。
素晴らしい経験だった。皆様に感謝!
またやりたい。

It's the Circle of Life
And it moves us all
Through despair and hope
Through faith and love
Till we find our place
On the path unwinding
In the Circle
The Circle of Life


YA 二日目③

2013年05月25日 14時58分13秒 | The Young Americans

「19からだけど、それまでは膝までの装具で歩いてたよ。二分脊椎っていってね 
生まれる前に脊椎がしまらなくて、中の神経が露出したから、部分的に麻痺なの。 
車椅子は大学が広すぎて、講義の移動が大変すぎ!それで車椅子にしたの。 
便利だし、速いから、日本でも車椅子。」 
「気に入ったのね。大学で英語勉強したの?」 
「いや、その前」(英語できな大学行けませんやん) 
「聞きたかったから」(そりゃそうね) 
なんて話しながら、ステージを三人で見てました。 

ステージまで行きたいか聞いてくださるんだけど、行ったり来たり、 
もうなんだかへろへろになってきちゃって・・・ なんでこんなにへろへろなんだろ。 
(答えは出番が多かったから。気が付かなかった) 

二日目の通し練習で、やっとパーツがどう繋がるのかがわかった。 
メイゴの見てたのに、自分でやると、また全然違う。 
YAと、子どもたちの大変さがわかって、ぜんぜん見方が変わった。 
ホントに子ども達、すごいわ。元気だし。 

最初に、JMCの方から、大人だから各自適宜休んだり、水分補給してくださいって言われてたので、体力に合わせて、お言葉に甘えて、ぼちぼちやってるつもりだったし、 
床に寝転んだり(痛いというより、今回は体力セーブ)してたんだけど、 
ほんとくたびれたわ・・・ 普段運動しないし。 

そしていよいよLion King。 
どうするんやろ、まあどうにかなるやろ、なんか考えてもらおう、もうしんどくて頭働かない・・・と思ってたら、サーシャに呼ばれてスティックの人になった。 

なんか、YAが選べるらしく、彼女は私の強さで選んだって言ってくれました。 
きゃー!えらいこっちゃ。(「あなたの椅子で選んだんじゃなくて」と説明された) 
スティックの移動は、サーシャが2本持って走ってくれて、私は移動に集中。 
結構この竹、2mくらいあって意外に重いのよ。持つ位置間違えると、回すときに難しい。 
(本番、間違えてえらい下向きになった。回らない。客席でメイゴが「上、上!」ってやってた。) 

そんなことより、今まで意味まで深く考えてなかったLion King。 
現実に目を向けたりそむけたり、高みを望み、祈り、得て、ホントにCircle of Lifeだったんだ、と知った。 
私たちそれぞれ、自分の人生の中でのことを表現してほしい。みんな大なり小なり、日々の生活の中であるはずだから。って。こんなところで振り返り。 

前日とこの日の、このワークショップ参加にあたっての葛藤やジレンマ、 
Annieさんが何回かおっしゃった「(申し訳ないとかどうとかより)周りの人やYAたちの優しさがよりわかる」(と私が受け止めた)物事の味方。それにまだ至れない私。 
でも、結局この考え方が、岩というか巣になって飛んだり、戻ったり・・・ 
人間一人で生きられないねん。 

日本とニュージーランドの社会で暮らしたことのカルチャーギャップ。 
壊れた身体に閉じ込められている、この奔放なスピリット。 
魂まで壊されかけたこと。癒されたこと。 
救われたこと、幸せに浸れる瞬間と安全な場所。 

こうありたい自分と、いまの自分の差。 
すみません、って連発する毎日。楽しむより、そちらに気を取られてたあの日。 

そのワークショップの瞬間、いたたまれなくなってシアターを出ました。 
ちょうどその時、ステージで偉い人が(・・・)家族とか、人との絆とか、 
要するに愛とかいう話をしてた。 
扉の向こうからは、「なんでできないの(You are not good enough)、なんていう言葉を日々投げかけられるかもしれない。でもあなたはそのままでいい。ここは安全なところだから、自分を表現しても大丈夫」みたいは話が聞こえた。 

あかん、こんな状態じゃLion Kingできないわ。 
とりあえずお水飲んで、寝る。冷静になる。廊下で。 
寝転びながら、話を聞いていました。身体もしんどいし、音はしんどいし弱気になって泣きそうで。ちょっと高槻の救護に去年来てた子たち、どんな思いで家族の話しとか聞いてるのかな・・・とか思った。(ちなみにメイゴは高槻で「感動する話しでYAのLion King号泣やったわ!」と言ってた) 

Are you okay?! 
楽屋からシアターに戻るYAが通りがかった。 
どう見てもOkayの状態になかったので、YesといったもののNo. 
あまりうまく話せなかったけど、とりあえずtime outが必要だ、と伝えた。 
しばらく静かな防火扉の横で話した。 

「あなたがHappyなら私たちもHappyなのよ。」 
ライオンキングの最後のリハが始まって、Rita!Rita!と何人もが探しに来て(ごめんなさい)舞台裏に行くと「サーシャが探してたよ!」「Sorry, sorry!!] 
さっきのYAに「もう大丈夫、ありがとう。I'll have fun!」 

可動域も、振り返るのも、何回目かになったからか、前後左右の人も余裕を持って取って下さった。はだしだったYAを思いっきり引いてしまったので心配してたら 
「本番は靴を履くし、私たちみたいな人だから(笑)痛いって顔に出したんでしょ。大丈夫よ。」 
「もっと動いて大丈夫って」 
って口々に言ってくれた。もう、私にはふまないか、ぶつからないか、それだけが心配。 

最後のリハは、私は歌詞も振り付けも全然まだまだだったけど、形になったことに感動してしまって。私一人の導線も、移動もうまいこといって、たった短時間で見知らぬ人々が(研修の人は知らんが)一つのものを作り上げる。 
車椅子でどうなるんかと思ったけど、私自身の内面の葛藤以外は、ほんとにうまいこといった。神に感謝。 
身体の各部分が繋がって踊ってる。音とリズムをくみ取ってる。 
声は一つのものになって(私はソプラノ)深みのある色合いの声になり、 
エネルギーにも色が見えた。楽しい。 

もうすぐショー。 
だいじょうぶ。楽しむことを自分に許そう。(そしてこのとき、さっきのYAは私のことをめっちゃ心配してくれてたらしい。ごめんなさい)


YA 二日目②

2013年05月24日 22時12分03秒 | The Young Americans

「聞いてもいい?」
車椅子席でみなさまを眺めていたとき(たぶんYAの歴史的な話だか何だかを聞いていた)
オーロラに聞いてみた。
「あなた私の係?(Are you in charge of me?)っていうか、障害がある参加者がいるとき、そういう係みたいな人を決めるの?」

Aye?って言われた!違うんだ!
「あなたシフトの話をしてるの?」とオーロラ。
まあ・・・シフトっちゃシフトやな。
「んーと、例えば、障害を持つ子が参加して、私はぶっとばせるけど、手も弱かったりしたらどうするの?その子を助けるためにYAが係になるの?(in charge)」

「Ummm?!(好きやわ、この子の反応!めっちゃ私が彼女の想定外の質問をしてるのがよくわかる!)
ああ!assignされてるかってこと?
No, そんな話はあんまりしない。
でも、だいたい、今日は赤、とかこの時間は青、とか色別で決まっているか、例えばビートルズの歌を教えたり、特定のダンスを教えるときは、そのパーツを教えるためにはassignされているよ。それで、グループを見て、各自で判断して動くのよ。以前、脳性まひの子がいたんだけど、その時はその子の身体的能力とかを見て動いたんだよ。」

「私が出番の時は、他のYAが動くし、私はいたいからいるんだよ」

その場で急に日々決まって、様子を見て判断して、
可能性を短時間で探して、振り付けや動きを変更するってすごい。
全ての動きと、グループ別の動き、個々の状態、たくさんの要素を包括して判断、行動!
さすがプロ!
そして私は安心♡納得。

メイゴがオーロラのファンになり、YA高槻で話してたの。
私は黄色のボランティアTシャツを着ていて、今回も幕間でオーロラが「あら?!私たち会ったことあるよね?」で話してた流れで私に着いてくれていたの。
だからホントに「流れ」だったんだね。

良く考えたら、最初のウイウアアも別の男の子だったし、
ドラムも、別にオーロラが(とか指揮の人が)ドラムの子に私を「引き継いだ」のでもないし。

一回女の子に引き継がれたんだけど("Hey, can you be with her?と言ってた)、その子は"I'll be with you.と言って、ほんとに一緒に「いてた(be)」アハハ!
危なくないようにね。
彼女の口癖はWhatever you want. 
例の廊下でいきなりLion Kingのくるくる回る振り付けを別の子に聞いた時も、同じセリフを言いながら通り過ぎて行った(笑)

それぞれYAによって私へも関わり方、性格も違う。
たぶん、Annieさんも、そのスタンスで発言なさったように思う。
あんまりここでは気にしない方がいいのかもね。

そう思ってるうちに客席にサーシャが来て一緒に座った。
彼女はHi5ではなくて、ゲンコツを私のゲンコツに合わせる子。それが彼女のスタイル。
「Hey? いつも車椅子なの?」


YA 二日目①

2013年05月24日 18時06分18秒 | The Young Americans

電車の乗り換えも、切符ののりこしも昨日経験したので安心! 
食べ物も飲み物もだいたい量がわかったし。見通しがついているのはとても安心。 
Tさん、Annieさん、そしてFBで繋がって下さった方々がいてくださるから安心。 

でも、ひとつ気になっていることが。 
ドラムとイルカって二つもお役目いただいて、 
移動にはYAが私に必要になっちゃったし、 
どこまで自分が人として他者と(日本でね)うまく関われるか、っていうテーマもあるのに、 
結局皆様にお世話になっていて・・・  
もんもんもんもん・・・ なんか私がいたら大変。 
でも、私は大人だし話せるから、どうにか解決しないと・・・とか。 
だって子どもの参加者で障害があったら、それこそうまく入れなくて困るしな。。。 
高槻の参加者の子ども達で救護に来る子ども達って、こんな気持ちなのかな。 

ああああ・・・  

めっちゃダンスの自主練してたAnnieさんに話してみた。 

別におうちに車椅子ユーザーがいるからって、私のこの状況がわかるとか、共感性があるとかじゃなくて・・・(あ、でも、周りに健常者ばかりの人だったらワガママって思われるかも!という思いがあったからそうかも?) 
最初の出会いからのあっさりさとポジティブさに 
(山に歩く?走る?に行ったり、ここにくる時間作ったり、ここに至るまでに向かっただろうベクトル?なにのせいにもせず引き受けている感じ) 
きっと救われると思ったの。 

私自身も、自分の気持ちがうまく言語化されるほど整理されてたわけじゃなく、 
具体的に何かに困ったのではなくて、 
気持ちと状況に困ってるもんだから、少ししか話さなかったんだけど。 
ダンスしながらも(笑) 
「Ritaさんは言葉で話せるんだから伝えればいい」(という内容)と言ってくださった。 

それで方針を変更してみた。 

わがままかも、自立してないって思われるかも、とか、 
「ある障害者像」と私を比べるのはやめよう。 
困っていること、問題はYAに伝えてみよう。 
こうしてほしいとか、この部分は私にはできないけど、同じ場にいたいからどうしたらいいと思う?とか聞いてみよう。 

プロだからおまかせする部分と、希望を伝える両輪があっていいんかも。 

そう思っているうちに皆様集まってきて、リピーターの方が、以前、いきなり3つくらいソロがあった年と、なにもなかった年があったってお話しされているのが聞こえた。 

じゃあ、私も車椅子だからとか申し訳なく思ったりしないで、たいことイルカをしよう。 

イルカを考えてくれたオーロラが「どういう風にそれ(問題)のまわりをいくか考えるのも楽しい」も言葉通りに取ろう。 

そういってるうちに、シアターへ。 
オーロラが Hi Rita! 

…彼女は私の係なのか?Special Needsの子にはYAがつくって聞いたしな・・