goo blog サービス終了のお知らせ 

Penguin Home

"Life is either a daring adventure or nothing at all"

パパ様

2019年12月03日 11時29分04秒 | カトリック




乳がんのことをお伝えしている数少ない教会の方で、
同じマンションの方が、

先日来日されたローマ教皇の東京ドームミサに与られたらしく、
玄関に
クリスマスプレゼントとして

マグカップを吊ってくださっていた!



私たちカトリック信者は、
ローマ教皇のことを

「パパ様」

と呼ぶ。



まあ神父は「父」だし、

洗礼に立ち会う証人的なのも
代父 godfather
代母 godmother



私は女性なので代母がいるが

映画のゴッドファーザーのイメージが強い家族は
およそマフィアぽくない私の代母、

どちらかといえばインパクトの強いお嬢様

ウケまくっておった←失礼



加えて昨夜は


「パパ様のマグカップいただいたから写真撮って〜」

イモウト 「誰?! ローマ教皇様?? 
あんたら(日本のカトリック信者)気安く呼び過ぎな?」

私 
「英語でPopeって言うやん!神父も父やん?」

イモウト 「ユパ様じゃないんだから。。。」





ユパ様!
ナウシカの師!!


信仰のこと

2019年04月20日 09時22分21秒 | カトリック



まだ練習中、でも黄砂か花粉か、のどが痛い(泣)

せっかく復活徹夜祭(明日のイースターの前夜っていうか)なので、
信仰の話。



私の家庭は無宗教、
父の実家はなくなったら浄土真宗、
父の祖父は金光教、仏壇と神棚はある。
母の実家は曹洞宗。
カトリックは私だけ。



母方の実家に行き、お盆が重なるとお坊さんが来ていたが、
お墓は崖の上、
父方のお墓は阿倍野にあるらしいが、どこにあるのかも知らない。

父方のひいばあちゃんのお葬式のときは、私は田舎にいて、
母方の祖父のときはクライストチャーチにいて、
母方の祖母のときは、
激痛で熊本空港から天草までのバス4時間乗り継ぎが無理、
イモウトの運転でレンタカーと言っても、
寝転んで行けるほどの大きな車は予算が合わず、
親類のというか仏教のお葬式は未経験。

(同級生のお通夜や、母の友人のお葬式、
学校の先生や教会の方の葬儀ミサに参列したことはあるが)

法事もなかったし、どうも私は
「御先祖様が見守ってくれている」感や、「お参り」がぴんと来ない。
(手は合わせるんだけど、お祈りじゃないから
←多分、頭の中でなにを唱えたら言いか分からず、なんか「無」)

仏教の教えはほとんどゼロ知識。
どちらかといえばイスラム教のほうが分かる
(元彼氏がアラビア人だったので)



小学校1年生のとき、
近所を走るバプテスト教会のバンがどこに行くのか知りたくて、親に尋ねまくったらしく、
母がバプテスト教会に電話して、変な宗教じゃないと分かり、
バンのバス停まで父に連れられ、自分で見てくることに。
かわいいカードがもらえるのがうれしくて、6年間は洗礼は受けず通い、
中学高校はアサンプションに行ったのでカトリック。



中学のときの暴行事件でひどい鬱になり、
自殺未遂を繰り返していたので、
カウンセリングの先生に何か信仰を持ったほうが良いかもと言われ、
カトリック教会へ。。。
身近だったから。

洗礼を受けるための勉強、
カトリックの学校に行っていたので、
翌年の復活徹夜祭で受けたかったのだけど、
ODしたのもあり、受けたのは12月はじめ。
(クリスマスじゃないところがまた私らしい)



なんだろ、教えに共感するところはもちろんあったけど、
「死と復活」「新しい衣を着る」
穢れた(と思わされた)自分からリセットして、
「死のうとするのをやめたかった」



でも、実際は、「生きる」ことになり。。。

取り返すように手術を受けて、生き急いだ。



そこから激痛生活に突入。。。

神様からの試練だと言われたり、
教会での、私の障害に対するパターナリズムに悩み、哲学書まで読んだり。

「復讐」の方法として
「幸せになって見返すために」いろいろ挑戦してみたり。
でも人はなかなか信じられなくて。

「神様が与えてくださった命だから、死のうとせず生きる。
見返すために充実させる」みたいな。



モールドシートに出会い、専務に出会い、
動けるようになって、
最後の手術のときはスペクトラムも含め
対処法を一緒に考えていただき
信じて、ゆだねる、
お客さんだったけど、それ以上にまた人を信じるきっかけになった。

同時にミサからは足が遠のいていくのだけど。

まさかそこで働くことになるとは思ってなかったけど、
会社の共同体(建物じゃなく)はバリアレス。
(バリアフリーじゃない)



モールドで参加したYAのWSから、
アドレナリンおかしい勢いで、ダンスに出会う。

きっかけはその勢い、そして見返すためもあった。
だけど、

この時点で見返す必要はないし、私のせいではないのだから、
自分のために踊り、自分の大切な身体は自分のものだから愛でなさい、

という先生の言葉をきっかけに、
信仰とか復活とか考えず、ダンスをすることに。



今まで使ったことない身体の部分とか、コントロールを覚えていくこと、
リハビリなんてしたことがなく後ろめたかった気持ちを脱いでいくこと、
「お稽古のため」にストレッチや筋トレをする気持ちを、

「ダンスのためとか限定せず、人生を楽しむためには健康であること」

に3年かけてシフトすることを学び。。。



心も健康でなくちゃいけないので、
福音的生き方をしている人ばかりを人生に入れて・・・
(信者って意味じゃない)
いけずな人はレッスンとして。。。



行動指針は愛。
毒は吐くけど。



なので毎日がイースター(復活祭)とクリスマス(降誕祭)。



一周回って

「神様、たっぷり生きました」

って言えるように死にたい。



私はキリスト教徒、カトリックではなく、キリストの弟子、神様の子。




+今夜噛みませんように。寝落ちませんように。アーメン+

ヤスナグラ修道院

2019年01月28日 08時48分29秒 | カトリック


メイゴ修学旅行からのお土産のロザリオ。



世界遺産だかの、
多分、
モンサンミッシェルみたいな、
修道院が群になってる所に行ったらしい。
*ヤスナグラ修道院

メイゴ「神父さまとかシスターとかいっぱい住んでる」
そりゃそうだ)



そこで、カトリック信者である叔母の私と、
その代母にロザリオを買ってきてくれた。



教会で選んで頂いたら、代母はブルーのロザリオを選ばれ、

私はこのロザリオに。

白がいいなぁと思ってたので嬉しい。



私 「メイゴが修学旅行でポーランドに行って、
なんか世界遺産の修道院群みたいな所からのお土産です。
どちらか選んで下さい」


代母 「私、行ったことあるわ!
平日の夜になっても人がいっぱいいるお聖堂でしょ!」



…行ったのはメイゴ…

相変わらずファンキーな代母。

お久しぶり

2017年10月08日 14時37分41秒 | カトリック
超~久しぶりに御ミサへ。



ワークショップやオープンカレッジ、突き指に
総務会翌日の寝込みやらなんやら。



「入院してるのかと思った」とか、口々に体調聞かれたかと思うと、
「ダンスやんね」と言われたり。

神父さまには
「心配したけど、ダンスで人生楽しんでるならいいこと、頑張って」と言われる。



「いつまでも楽しめることが見つからない人はたくさんいる。今、夢中になれることが見つかって幸せやね」と別の方。




激痛のとき、何年も聖堂の長椅子で寝ながら御ミサに与ってたからね。
私も誰も、こんなことになると思ってなかった。


「私の知り合いに車椅子の社交ダンス教えてる人がいるけど、何ダンス?」
私 「ジャズダンスです」
「え。(絶句)」

(笑)(笑)一年経ちますが。



「社交ダンスだったら回してもらえるやん~」
私「社交性ないんで。自分で回転しても酔うんだから」
(笑)(笑)

病気になったら

2017年02月03日 19時07分24秒 | カトリック
病気になったら どんどん泣こう
痛くて眠れないといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよといって めそめそしよう
恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て
かっこわるく涙をこぼそう
またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを
病気になったら おもいっきり甘えよう
あれが食べたいといい
こうしてほしいと頼み
もうすこしそばにいてとお願いしよう
遠慮も気づかいもいらない
正直に わがままに自分をさらけだし
赤ん坊のようにみんなに甘えよう
またとないチャンスをもらったのだ
思いやりと まごころに触れるチャンスを
病気になったら 心ゆくまで感動しよう
食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか
忘れていた感謝のこころを取りもどし
この瞬間自分が存在している神秘
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう
またとないチャンスをもらったのだ
いのちの不思議を味わうチャンスを
病気になったら すてきな友達をつくろう
同じ病を背負った仲間
日夜看病してくれる人
すぐに駆けつけてくれる友人たち
義理のことばも 儀礼の品もいらない
黙って手を握るだけですべてを分かち合える
あたたかい友達をつくろう
またとないチャンスをもらったのだ
試練がみんなを結ぶチャンスを
病気になったら 必ず治ると信じよう
原因がわからず長引いたとしても
治療法がなく悪化したとしても
現代医学では治らないといわれたとしても
あきらめずに道をさがし続けよう
奇跡的に回復した人はいくらでもいる
できるかぎりのことをして 信じて待とう
またとないチャンスをもらったのだ
信じるよろこびを生きるチャンスを
病気になったら 安心して祈ろう
天にむかって思いのすべてをぶちまけ
どうか助けてくださいと必死にすがり
深夜 ことばを失ってひざまずこう
このわたしを愛して生み 慈しんで育て
わが子として抱きあげるほほえみに
すべてをゆだねて手を合わせよう
またとないチャンスをもらったのだ
まことの親に出会えるチャンスを
そしていつか 病気が治っても治らなくても
みんなみんな 流した涙の分だけ優しくなり
甘えとわがままを受け入れて自由になり
感動と感謝によって大きくなり
友達に囲まれて豊かになり
信じ続けて強くなり
自分は神の子だと知るだろう
病気になったら またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき
晴佐久昌英 : 著 : 「だいじょうぶだよ」 : 女子パウロ

お墓

2015年09月24日 10時26分23秒 | カトリック

押し売り?営業?

「お彼岸と言うことで、お墓に興味を持って頂けないかと…」

世はお彼岸か…。
お墓参りの文化のない家庭で、また一人だけ宗教の違う私が電話を取ってしまいましたが。

昨日は、座る時間が長いであろうから休んだ、母校であった地区の堅信式しか頭になかったわ。

私 「間に合っています。ありがとう」

多分、全然間に合ってないけど。


平和

2015年08月10日 10時26分40秒 | カトリック

広島市長の平和宣言、司教団メッセージに似てた気がする。

司教団メッセージ http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/cbcj/150225_wwii70yr.htm

素読みで16分。

 
練習はしたのだけど、本番はやはり早かった。

  このベストタイムは、本番の昨日の朝。


母(無宗教、実家曹洞宗) 「教会で黙祷したの?」
ほれ!やっぱり?

11時からのミサだから、歌の途中なんだよね。

共同祈願に長崎の祈りがあった。




でも、クライマックスの聖
体拝領の前だから、12時近い。
タイムラグ。

6日、9日、15日にミサが重なった時は、
先唱 「本日のミサは黙祷から始めます」的な~黙祷~先唱 「お立ちください」~入祭の歌~入堂
が、きっといいんじゃないかなあ。

委員会で挙げよう・・・

先日の委員会での、ヨハネ・パウロ2世教皇のお祈り。



平和じゃないと、 
こんなこと

あんなこと

できなくなる。

Peace be with you...