【みんなでごはんプロジェクト~まあるい食卓~】毎月第3日曜日の11時~、尼崎市小田南生涯学習プラザ2Fでやってます♪

「まあるい食卓」とは、みんなで準備をして、手作りのご飯をたのしく食べる。誰でも参加できる、まるくて大きな食卓です。

11月15日(日)第6回まあるい食卓開催しました。

2015-11-15 16:35:04 | 終了したイベント(ご報告)

本日11月15日第6回みんなでごはんプロジェクト、まあるい食卓『おむすび作ってみんなで食べよう!』開催いたしました。 朝は雨模様だったので、開始はゆったりモードでした。終始和やかな雰囲気で、手作りの美味しいおかずと具沢山お味噌汁、自分で作ったおにぎりをみんなで味わいました。

今日は50名ほどの方々がご参加くださいました。(大人30名子供20名ほど)

今回のお野菜は、能勢の八百屋さんオーガニッククロッシングさんと、尼崎食満の芦田てるこさんの畑の採りたて野菜、お米は滋賀県茗荷村からいずれもご厚意で分けていただきました。ほんとうにありがとうございます!

水菜、サラダ用野菜、紫芋、冬瓜、ピーナッツ、里芋etc・・・朝一番にスタッフで手分けしてあっという間に美味しいおかずがたくさんできました!

 

スタッフの方々は、初参加の方が2名、前回参加くださった方が今回はスタッフとして参加くださったり・・・尼崎地域のみならず、西宮、神戸方面からもボランティアスタッフとして参加くださいました。カンボジアからの留学生のお兄さんも、2回目のご参加!はからずも異文化交流の場にもなっています。

参加される方、手伝ってくださる方、自主的に、それぞれの得意分野を活かしてくださいながら、自然に拡がってゆく感じが「まあるい食卓」らしいなぁと、うれしくなります。

初めておにぎりを作る小さな子供たちが大人顔負け、とても上手ににぎれたり。

食べた事のないお野菜(紫芋や冬瓜など)に興味しんしんだったり。

何度も来てくれている子供は、どんどん自主的にお手伝いしてくれたり。

初めてで慣れない子供に手取り足取り教えてくれたり。受付までお手伝いしてくれましたよ!

顔なじみになると、会話もはずみます。

あの子、今日も来てくれたな~。満面の笑顔に出会うと、「まあるい食卓」を始めてよかったな、としみじみします。

自分自身が、こんな場所があればいいのにな、と描いていた、あったかいご飯を囲んで、みんながゆるくつながり、なごめる場。

まさにそんな場が、すくすくと育っていることを、肌身に感じながら・・・

「来月はクリスマスのアイシングクッキー作りするよ~!」

「わーい!絶対来る!!」

来月も楽しみにしてくれる子がいるのが、また嬉しい。

 

次回の開催は12月20日(日) 11時~15時、喜楽苑地域ケアセンターあんしん24にて開催。

1時間延長して、クリスマスのアイシングクッキー作りもしますよ。

参加費は大人300円(子供2人分のご寄付になります)こども(中学生以下)無料です。

どなたさまも、お気軽にご参加くださいね。(文責田中)

 

           ☆           ☆            ☆

 「みんなでごはんプロジェクト ~まあるい食卓~」

豊かといわれる現代日本において、6人に1人の子どもが充分にご飯を食べられていない。そのことにショックを受けたことが、このプロジェクトを始めるきっかけとなりました。

ご飯を食べられていない子どもたちに、大人である私たちから、何かできることはないか。
メンバーで話し合いを重ねるうちに、家で1人でご飯食べてる子にも、時間がたっぷりあるお年寄りにも、子どもに時間をかけられない忙しいお母さんにも。みんなに来てもらうのが、自然な気がしてきました。
そこから、みんなで囲む「まあるい食卓」のイメージが出来あがりました。

★「まあるい食卓」とは・・・
子どもも、大人も。
お料理が得意なひとも、苦手なひとも。
みんなで準備をして、手作りのご飯をたのしく食べる。誰でも参加できる、まるくて大きな食卓です。

まあるい食卓は、子供も大人も、ひとりひとりが主役となって、みんなで一緒につくりあげる場です。

当日参加していただいて一緒に場を作ること・・

この活動を広めてくださること・・

ご近所の気になる子供や家族に、一声かけて誘ってくださること・・

こんなこと、したい、できたらいいな、とアイデアを出しあうこと・・

運営のためのご寄付・・

等々・・

私たちと一緒に、まあるい食卓、囲みませんか。