6/21（日）に開催された、第一回 「みんなでごはんプロジェクト ～まあるい食卓～」には、予想を大きく上回るたくさんの方にお越しいただくことができました。
みんなでわいわいと、楽しくおにぎりを作って。
おかずは、事前にスタッフが準備した、竹の子のおかか炒め、大根葉のふりかけ、キュウリの漬物など。また、当日ご参加の方からも、煮物などご協力頂きました。
おかず、具沢山のお味噌汁に使った野菜は、無農薬野菜を提供していただいたもの。
お味噌も、オーガニックカフェ勤務のスタッフより供出してもらいました。
また、食器を忘れた方には、紙を折っての食器作りも体験して頂きました。
にぎやかな食卓。
食後は、手づくりのおもちゃで遊びました。
玄関先には、看板犬サブローも。
地域に開かれた素敵なスペースで、全面的にご協力頂いた、喜楽苑の皆さま。
当日ご協力頂いたボランティアの皆さま。
また、情報の伝達などお手伝い頂いた皆さま。
ありがとうございました。
（文責：金岩）
「みんなでごはんプロジェクト ～まあるい食卓～」
豊かといわれる現代日本において、６人に１人の子どもが充分にご飯を食べられていない。そのことにショックを受けたことが、このプロジェクトを始めるきっかけとなりました。
ご飯を食べられていない子どもたちに、大人である私たちから、何かできることはないか。
メンバーで話し合いを重ねるうちに、家で１人でご飯食べてる子にも、時間がたっぷりあるお年寄りにも、子どもに時間をかけられない忙しいお母さんにも。みんなに来てもらうのが、自然な気がしてきました。
そこから、みんなで囲む「まあるい食卓」のイメージが出来あがりました。
★「まあるい食卓」とは・・・
子どもも、大人も。
お料理が得意なひとも、苦手なひとも。
みんなで準備をして、手作りのご飯をたのしく食べる。誰でも参加できる、まるくて大きな食卓です。
畑で野菜を作ってくれる人、食材や費用を提供してくれる人、食材を大切にお料理する人、イベント当日の運営してくれる人、活動を広めてくれる人。たくさんの人に支えられて、この食卓が出来上がっています。
★「まあるい食卓」に参加するには・・・
現在は、第３日曜日に尼崎市金楽寺の「あんしん24」という施設で、11～2時まで、イベントとして開催しています。
どなたでも、時間内に直接お越しください。
もし近くに一人でご飯食べてる人がいたら、声をかけたり、一緒に来たりしてくれたら、とてもうれしいです。
参加費は、大人は、ひとり300円、中学生までの子どもは無料で、この参加費は会の運営費に充てられます。
大人の人には、食事に来てくれることでも、ボランティア参加でも、もちろん食材提供でも。どんな形でも関わってくれたら有り難いです。
ここでは、今ちょっとしんどかったり、寂しかったりする人がいたら、今ちょっと余裕のある人が支える。そんな、「お互い様が当たり前」であればと思います。
そして、そんな場が、あちこちにたくさん出来たらいいなと思います。
ぜひ、仲間に加わってください。
そして、お互い様の輪をいっしょに広げていきましょう。