先週・今週と「ロニー・ジェイムス・ディオ強化週間」中の鴨です(-_☆ こんばは。
RAINBOWとBLACK SABBATHとDIOをヘビローで聴きまくっておりますが、そういえばディオの動画はHEAVEN AND HELLのDVDしか持ってないなぁ。この時点で既に60歳過ぎてるんだよなぁディオ御大。若い頃の映像残ってないのかなぁ、と新宿タワレコで探してきたのがこちら。2枚組でございます。
レインボー ライブ・イン・ミュンヘン-1977(VAP)
ディオ逝去の報はタワレコでもチェックしているようで、「追悼 ロニー・ジェイムス・ディオ」のPOPと共にこのDVDが平積みされてました。ディオ、リッチー・ブラックモア、そしてコージー・パウエルの3名が一堂に会したいわゆる「三頭政治」期のRAINBOWのライブ映像はほとんど残っていないらしく、かなり貴重な作品です。
で、さっそく観てみたんですけども。
カッコいいのよこれが。30年以上前のライブ映像なのに。
昔のライブ映像が残っているロック・バンド、結構あります。DEEP PURPLEとかGENESISとか、鴨もいくつか観たことあります。でも、21世紀になった今になってこの時代のライブ映像を観ると、基本もぅ音楽以外はダサダサなんですわ。ファッション然り、ステージ・アクション然り・・・でも、このRAINBOWは今観ても充分鑑賞に堪えるのよ。ハード・ロックとしての必要最小限のファクターを過不足なく押さえている、ということなんでしょうか。まぁ、
リッチー・ブラックモアの服装がワンパターンで時代を超越しているからだと言えないこともありませんがヽ( ´ー`)ノ
この当時のロニー・ジェイムス・ディオ、30代半ばです。HR/HM系シンガーとしては、そろそろ厳しくなってくる時期です。この辺の年代を境に、持ち歌の曲風を変えるヴォーカリストもいます。でも、30代のディオと60代のディオと、曲風も歌唱法も何ら変わるところはありませんでした。スゴいよディオ。きっと、見えないところで大変な努力を重ねてきたんでしょうね。コージー・パウエルのタイトなドラムも超カッコいい
リッチーのギターソロ長過ぎ


・・・いや、いいんですけどねリッチーのバンドなんだから(^_^;
買うときはちょっと高い買い物かなーと思ったんですが、いや良いDVD買えましたわ。鴨の宝物にします