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規制・・・岩盤を崩す

2013年04月07日 | 新聞
『規制・・・岩盤を崩す』日経新聞第1面7日記事』
「保育所かけてママ一揆」保育所が足りない。杉並、足立、大田。東京都内各所で、ママたちが異議申し立てのために区役所に押し寄せる。「ママ一揆」だ。「戸籍抜いてでも」・・・母親たちは「我が子を認可保育所に入れて」と強く求める。定員、保育士の数、面積。国の細かな基準を満たす施設のことだ。就活、婚活ならぬ保活。交流サイトでは認可保育所に入るための保活情報であふれる。「母親が戸籍を抜くと、ひとり親になるので入りやすい」「そんなの都市伝説でしょ」認可保育所は国から運営費の補助が手厚く、保育料が安い。・・・「認可外は子供をたくさん詰め込む」との声も聞く。でも認可保育所はなかなか増えない。都内では国の基準を満たす広さの土地は確保しにくい。

・・・育児支援のNPO法人、フローレンスの駒崎弘樹代表理事は「認可か認可外かにこだわらず、預け先を増やすのが先」と話す。条件や設備は認可に少し見劣りするが、預けてもいい。そんな手軽で安全、快適な認可外を増やせないか。国が自治体の独自認証への補助を増やし、ほかの認可外もしっかり指導すればいい。壁になるのが「認可信仰」。田村憲久厚労相は「国がお金を出す認可の方が自治体もお得」と冷たい。

自民党は幼児教育の無償化を掲げたが、想定は幼稚園や認可保育所。「認可外はまともな教育なんてしていない」と話す議員もいる。民間企業の活力も生かし切れていない。政府は今月、待機児童の解消策を詰める子供・子育て会議を始める。顔ぶれは保護者や保育所、自治体の関係者ら。・・・「民間企業には声がかからなかった」と明かす。

「横浜の奇跡」横浜市の奇跡ーー。全国最多だった待機児童が解消しつつある。独自認証を含めた認可外の活用や民間業者の参入を進めた結果だ。・・・市独自の「送迎保育」を使う。国が頼りにならないなら、なりふりを構っていられない。

少子化が止まらぬニッポン。子供を増やそうにも国が「認可しない」。そうつきはなしているのと同じなんじゃないかーー。(以上)

私見ですが、若者世代が子供を増やそうにも、国が「無理して増やさなくていい」。そういっているのと同じだろう。
私達は保育所を『認可』と、『認可外』の枠でとらえる発想、考え方自体が、官制の固定観念の虜になっているのじゃないか。子育て会議も一部の関係者の利権の調整にならないように願いたい・・・。また、この日経新聞記事も、そこまでの広い視点はなく、官制の固定観念枠から脱していないのでは・・・。

国民のなかには、『私の子供のころは、近所に子守のおばちゃんが、沢山いたのに・・・』、
『子守のおばちゃんは面倒見がよくて、安心で、安い費用でお世話になったと・・・』と話す、
このような声をご存知ですか?

貴方は、少子化と保育について、如何お考えですか。

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