第一次世界大戦前夜。精神科医ユングとフロイト、そしてザビーナの3人の人間模様と葛藤を
描く映画。10月27日公開
フロイトもユングも心理学者として有名です、フロイトは心理学の基礎を築いた人、
「無意識」の理論でも有名。
ユングも有名です。
「人生の方向を決めるのは治療者ではなく、クライアント」というカウンセリングの基本を提唱。
現在のカウンセリングの出発点的考え方。
フロイトとユングの出会い、そしてユングの最初の精神分析症例患者が
この映画の女性主人公ザビーナ
そしてユングとザビーナが恋に落ちる
キャリアカウンセリングでまずクライエントと特別な関係を持ってはいけません。
と公式テキストで教えられるコンプライアンスがある。・・・こんなところからきてるんだな。(納得)
それはそれとして、ユングとザビーナの関係が壊れ、フロイトとザビーナ
三者の人間葛藤に発展。
ザビーナが原因で、フロイトとユングは袂を分かつことになる。
「歴史の影に女あり」ですね。
そしてザビーナの心理学への貢献も今再評価されつつあるそうです。
彼女も精神分析学協会で論文を発表するような才媛だったんですね。
そして、ナチにより殺害される。
私はザビーナに興味を持ちましたね。
詳しくは文藝春秋の最初に立花隆さんが3ページ程度、この映画について評論
されてます。興味のある方は立ち読みで5分です、お薦め!
私はこんなリアルな映画は苦手なので、絶対にみないと思いいます。
予告編はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=n-C6EWW4_oU
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