G20大阪サミットは、2日間の日程を終えて閉幕しました。
安倍さんも議長国・日本としての役割を果たしてほっとしている
ことでしょう。
マスコミはいろいろ注文をつけたり評価の点数は辛めのところが
多いように思いますが、まずは関係諸国が全員集まり、無事に
終わったことが成果の一つでしょう。
主要国の要人が顔を会わせて、同じ場所に集まることがある意味
戦争抑止になりますし、それなりに意味があると思います。
トップが自分自身の保身、権力統治を大前提にして国家を
動かしている米国、中国の二大強国に対して、小国が連携してなんとか
国際社会の枠組みを維持し、健全なセンスを少しでも強制し、
歩み寄りさせる雰囲気を醸成できたのではないかと思います。
朝TBSサンデーモーニングで藪中三十二氏がこんな
ことをボードに書いて解説していました。
トランプ大統領の分析をしていました。これ面白い
考えてみるとこんなイレギュラーな人がアメリカの現職大統領です。
いかに世界がまとまるのが、難しいか、
世界を見渡すとイギリスはこんな時に民主主義の盟主として力を
発揮してもらいたけど、EU離脱の国内問題で国際的な発言力が
なくなり、イギリスメイ首相は失脚のような状態。
ドイツのメルケル首相も国内での支持基盤が揺らぎ、引退を表明している。
そんな中で安倍さんは頑張っている方だと思います。
政策とか政治のスタイルはあまり評価しませんが、今回の
サミットの運営とか、存在感は合格点以上ではないでしょうか。
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