マイナビをめぐっては学生に送信したメールのタイトルに
「大東亜以下」と記載していたことが明らかになり、
大学名を基準に学生を選別する「学歴フィルター」を
使っているのではないかとネット上で波紋が広がっています。
”学歴フィルター”マイナビが理由を説明
びっくりしたのが、いまだにこんな区別が学生にわかるように
メールを出していること。
もちろん区分をしているのはこの業界で仕事をしている人には
公知の事実。
しかし、最近はコンプライアンスの問題など、敏感になっていることもあり、
就職情報を提供する会社は慎重に対応していると思っていたのですが、
マイナビが自社の実態を暴露してしまいましたね。
しかし、企業によっては特定の大学しか採用しない企業もあります。
選考に際して学歴で判断しても構わないし、採用については採用側に
自由な裁量権がゆだねられています。その選考基準を公開する必要もなく
企業の判断にすべてゆだねられています。
しかし、公募をするときには学歴による差による差別をしていはいけない
ということなんですが、
何か、本音と建て前、わかっているけど、表立って公開されてしまうと
批判に合う、少し疑問があります。
企業にとっては上位の大学の人でなく、いろいろフットワーク動いて
もらいたい、頭でっかちはいらない企業もあるわけで、そんな
企業が自社に合う学生に募集をかけるのは当然のことだと思います。
東急グループがどんな意味でマイナビに依頼したのかわかりませんけどね。
こんな時は大学単体でメールを出すのですね。
大東文化大学の学生の皆さんへ
東海大学の学生の皆さんへ
これくらいのきめ細かい配慮をすれば問題ないのではと思いますよ。