注文の多い料理店 (雑記帳by山猫)

やる気が出た時に更新します。

死刑全書

2007年08月22日 | 読書感想
図説 死刑全書
マルタン モネスティエ,Martin Monestier,吉田 春美,大塚 宏子
原書房

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最近この本を偶然手に入れたんだけど、あまりにも内容が重過ぎてページが進んでいない。

古来からの処刑の方法がこの本には書いてある・・・と同時に当時の刑罰の重みがひしひしと伝わってくる。

人間って、こんなに残酷になれるものなのかと思った。

中世ヨーロッパの処刑は、宗教がかりのものが大半のようだ。

古代中国の処刑はすごい、芸術の域にまで達しているんじゃないだろうか?

それにしても、処刑された人のすべてが本当に犯罪を犯していたのだろうか?

最近、中国で麻薬の密売で死刑判決を受けた人たちがいた。

中国が麻薬犯罪に厳しい国だということはわかっていたはずだ。

郷に入らば郷に従え、その国の法律を守る義務がある・・・自業自得としか言いようがない。

日本では死刑制度は賛否両論だけど、反対している人、あなたがの大切な人が惨い殺され方をしたとしたら、
黙って傍観してられますか?

こう思うと、死刑反対だなんて奇麗事を言ってられないでしょう。





コメント
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