注文の多い料理店 (雑記帳by山猫)

やる気が出た時に更新します。

引き寄せの法則

2008年03月10日 | 読書感想
引き寄せの法則
マイケル・J・ロオジエ
講談社

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最近、私の師匠から紹介されて買った本です。

幸運も不運も自らが引き寄せているというのです。

数ある「引き寄せの法則」の本の中から、やっとわかりやすい本を探し当てました。

なるほど・・・そうだったのか・・・と思うことがたくさん見つかります。

そういえば、以前に買った「トイレがツキを呼ぶ」本は

変わらず実行しています。

あとは風呂場の掃除ですね。

水回りの良いところはきれいにしておかないといけないって、昔からよく聞いていましたしねぇ。
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死刑全書

2007年08月22日 | 読書感想
図説 死刑全書
マルタン モネスティエ,Martin Monestier,吉田 春美,大塚 宏子
原書房

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最近この本を偶然手に入れたんだけど、あまりにも内容が重過ぎてページが進んでいない。

古来からの処刑の方法がこの本には書いてある・・・と同時に当時の刑罰の重みがひしひしと伝わってくる。

人間って、こんなに残酷になれるものなのかと思った。

中世ヨーロッパの処刑は、宗教がかりのものが大半のようだ。

古代中国の処刑はすごい、芸術の域にまで達しているんじゃないだろうか?

それにしても、処刑された人のすべてが本当に犯罪を犯していたのだろうか?

最近、中国で麻薬の密売で死刑判決を受けた人たちがいた。

中国が麻薬犯罪に厳しい国だということはわかっていたはずだ。

郷に入らば郷に従え、その国の法律を守る義務がある・・・自業自得としか言いようがない。

日本では死刑制度は賛否両論だけど、反対している人、あなたがの大切な人が惨い殺され方をしたとしたら、
黙って傍観してられますか?

こう思うと、死刑反対だなんて奇麗事を言ってられないでしょう。





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「過ぎ去りし夏の日」

2006年11月23日 | 読書感想
1943年の夏、僕の少年時代の思い出はすべてこの夏に結びつく。

戦時中のアメリカで、体質的に前線に出られない主人公の父親は
ドイツ人捕虜収容所の所長をしていた。

父親が息子のために貰ってきたシェパードの子犬はすぐに彼になついたが、
あとで目に障害があることが発覚する。

父親は健康な子犬と交換してもらおうとするが、あまりにも情が移りすぎていた。

少年にとって、その子犬は唯一の存在だった。

目の見えない犬をどうしてしつけたらいいのかわからない日が続いたが、
捕虜の中の獣医が教えてくれた。

犬の訓練を通して彼らの交流は深まっていく・・・父親には内緒で。

この話は主人公の少年が大人になる戦後まで続く。

私が好んで読む本は動物が多く登場する。

自分自身も動物が好きだから。

この物語を読みながら、主人公の少年と自分の姿がどこかで重なり合った。

自分が大人になった時に、過ぎ去った「大切な時間」を振り返ってみたくなる。

そしてその時間をもう一度取り戻すべく旅に出る。

少年は長じて特派員としてドイツに派遣される。

「やあ、君が来るのをずっと待っていたんだよ」老獣医師がいう。

彼は「大切な時間」を取り戻した。

私もそんな旅にでてみたいと思う。







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