首都圏には緊急事態宣言がでて、自宅で過ごす時間が増えることになりました。
医療の現場を見れば当然のことで、皆で協力しなければ。
自身も更に行動に気を付けようと思います。
それでも、コロナだから!と委縮していると気持ちが疲れてしまうので、楽しいことを
考えたり、探してみたり、やってみたり、頭と手は動かしていきたいなと思っています。
そんな中での楽しい気づき。
私は普段、台所で抹茶を点てて自服したり、
休日は家族でも茶筅を篩ったりして抹茶を楽しみます。
小学生の子供には抹茶は苦い!と感じるようで、
一口目はそのまま飲むものの(そこは譲れません!)、
そのあとは、抹茶茶碗からマグカップに抹茶を注ぎ変えて、
更に牛乳を注いで抹茶ラテにして飲むのが定番になっています。
抹茶、茶杓で2杓~3杓(私は濃い目好き)に、湯を注いで薄茶を点てる。
冷たい牛乳でも温めた牛乳でもお好みで加えて出来上がり。
砂糖を入れなくても牛乳の甘みで十分で、なかなか美味しくて、
私は抹茶と、抹茶ラテと両方飲んでしまうこともあります。
ところで、最近、スタバでコーヒーの味を覚えた子供は、
「カプチーノが飲みたいな。あのフワフワの。」
コーヒーを自宅で飲むときはもっぱらカフェラテで、何故かカプチーノは
外で飲むもの、あのフワフワは機械で作るものと考えていた私。
抹茶ラテを飲みながら、気づいた。
茶筅で攪拌すれば、牛乳だってフワフワになるはず。
で、早速実験開始。
牛乳を電子レンジで温めて、茶筅で泡立てる。
いい感じに泡立った!!
簡単にインスタントコーヒーを濃い目に作る。
ふわふわミルクを乗せて自家製 茶筅点てカプチーノ出来上がり。
美味しかった。癖になりそう。
考えてみたら、温かい牛乳を攪拌すればアワアワになるはずで、茶筅じゃなくても、
小さい泡だて器やシェイカー等々工夫すれば美味しい自家製カプチーノができる!
調べてみたら、100円ショップで電動ミルクフォーマーというものも売っていて
簡単にアワアワが作れるらしい。
知っている人には今更何をいっているの?というところですが、
新しい気づきと自家製カプチーノの美味しさにワクワクしたひとときでした。
さらに、子供は出来上がったカプチーノに手を加えて、器用に楊枝を使って
女の子の顔を描いていましたよ。ラテアートですね。
茶筅点てのカプチーノ、ラテアート、是非お試し下さいませ。
もちろん、もう抹茶には使わない使い古しのお茶筅で。
最後にもう一つ。
「カプチーノ」と「カフェラテ」と「カフェオレ」の差ってご存知ですか?
「カプチーノ」はイタリア語 エスプレッソ + フォームミルク(泡立て牛乳)
「カフェラテ」はイタリア語 エスプレッソ + ミルク(普通の牛乳)
「カフェオレ」はフランス語 コーヒー + ミルク
カフェオレよりも、カプチーノやカフェラテは
エスプレッソを使っている分味が濃厚です。
そういえば、スペインに行った時に、カフェラテを頼もうとしたら
「カフェコンレチェ」だと友人が教えてくれました。
カフェ = コーヒー、
コン = 一緒に、
レチェ = ミルクだと。
この話を書いていてふと記憶が蘇りました。懐かしいなあ。
スペインまた行きたいなあ~。しばし空想を楽しむ。
茶筅点てカプチーノ、抹茶ラテと共に我が家の定番になりそうです。
お子さんには、やはり苦いですかね・・・
我が家に来ている子は、普通に飲んでますけれど、我慢しているのかも知れませんね。
お嬢さんは、お母さんだから、あれこれ言うのかも知れません。
よくテレビで、タレントさんでコーヒーを茶筅で点てている方がおりますが、そんな感じなのですか?
いつも色々なアイデアをありがとうございます。
抹茶、一つ上の甥っ子は平気で美味しいと飲むので、苦いかどうかは人によるかもしれません。親だし、お稽古ではないから甘えはあると思います。
うちの子は4歳の時、茶道会館で出して下さった薄めの抹茶は飲み干していました。会館の方のご配慮を子供ながらに感じて苦いながら頑張って飲んだようです。
いずれにしても薄茶は薄茶として一口だけは味わってほしい。
コーヒーを泡立てる、も面白そうです。
実験してみます。
両方泡立てたら新しいカプチーノができるかな?
楽しくなってきました。