お稽古をしていると毎年許状の申請というのがある。茶道はお金がかかると思われるのはこの許状の存在も大きいかもしれない。
以前もちょっと書いたが、許状は言葉どおり、その点前を習ってよいと許す書状であり、いわゆる免許とは違う。厳密には上の点前を習いたければ取得する必要がある。カルチャーセンターのように単発で習うのであれば必要ないと思うが、先生のお宅に通って習うとなると許状申請のお話は避けられないと思う。
人によっては茶道は習いたいけど許状は要りませんという方や、急いでいるので一気に許状申請させて下さいという方がいる。それぞれの習い方や考え方があるとは思うが、私はどちらも違うのではないかと思っている。
先生は、許状要らないというからそのお点前を教えないということは無いけれど、長く習いたいならきちんと順々にお取りになるのがいいと思いますよ、とおっしゃっていた。先生としては新しいお点前を教えるには相応のお道具を準備して使わせて下さるわけだし、やはり習いたいけどこれはしたくありません、というのは自分勝手ではないのか、と思う。また、一気に取得して許状ばかり持っていても実際何もできないのでは意味がない、先生もいくら許状代を頂くといっても何もできない方に許状を出すというのも立場上は嫌だろう。
いずれも、自分が先生の立場だったらどうか、ということを考えれば自ずと答えは出てくるはずである。
私は正引次の許状まで頂き、次は茶名である。正直かかる代金も結構な額だ。私は自分が茶名を得るには精進不足と思うので、相応の時期がきたら取得したいと思っている。それまでにそのお代も準備し、お稽古も精進したい。でも、できれば今の先生から頂きたいという気持ちも大きくなっているので、高齢ゆえに急いだ方が良いとも感じている。
いわゆる和のお稽古では曖昧な部分も多い。許状代や茶会毎の先生へのお車代や御礼、水屋見舞い、お中元お歳暮、お年賀など、お金や品物のやりとりが多く、しかも、先生ごとにその金額や集め方も違う。確かにわずらわしいと思うかもしれないが、和のお稽古には昔ながらの礼儀作法や伝統、約束事があるのも事実だ。私の先生はきちんとしていると感じるし、お稽古の質や先生の人柄から高いと感じたことはない。
茶道を習いたいのであればそれら曖昧なことも経験してみるというのも大切なことではないだろうか。良くも悪くもそういうことも含めて茶道の世界なのだから。
以前もちょっと書いたが、許状は言葉どおり、その点前を習ってよいと許す書状であり、いわゆる免許とは違う。厳密には上の点前を習いたければ取得する必要がある。カルチャーセンターのように単発で習うのであれば必要ないと思うが、先生のお宅に通って習うとなると許状申請のお話は避けられないと思う。
人によっては茶道は習いたいけど許状は要りませんという方や、急いでいるので一気に許状申請させて下さいという方がいる。それぞれの習い方や考え方があるとは思うが、私はどちらも違うのではないかと思っている。
先生は、許状要らないというからそのお点前を教えないということは無いけれど、長く習いたいならきちんと順々にお取りになるのがいいと思いますよ、とおっしゃっていた。先生としては新しいお点前を教えるには相応のお道具を準備して使わせて下さるわけだし、やはり習いたいけどこれはしたくありません、というのは自分勝手ではないのか、と思う。また、一気に取得して許状ばかり持っていても実際何もできないのでは意味がない、先生もいくら許状代を頂くといっても何もできない方に許状を出すというのも立場上は嫌だろう。
いずれも、自分が先生の立場だったらどうか、ということを考えれば自ずと答えは出てくるはずである。
私は正引次の許状まで頂き、次は茶名である。正直かかる代金も結構な額だ。私は自分が茶名を得るには精進不足と思うので、相応の時期がきたら取得したいと思っている。それまでにそのお代も準備し、お稽古も精進したい。でも、できれば今の先生から頂きたいという気持ちも大きくなっているので、高齢ゆえに急いだ方が良いとも感じている。
いわゆる和のお稽古では曖昧な部分も多い。許状代や茶会毎の先生へのお車代や御礼、水屋見舞い、お中元お歳暮、お年賀など、お金や品物のやりとりが多く、しかも、先生ごとにその金額や集め方も違う。確かにわずらわしいと思うかもしれないが、和のお稽古には昔ながらの礼儀作法や伝統、約束事があるのも事実だ。私の先生はきちんとしていると感じるし、お稽古の質や先生の人柄から高いと感じたことはない。
茶道を習いたいのであればそれら曖昧なことも経験してみるというのも大切なことではないだろうか。良くも悪くもそういうことも含めて茶道の世界なのだから。
申請を迷っていたけれど今月申請する事に決めました。
それは必要かどうか、そこまでしてとか、取ればその先に
断れない事も増えてくるとか・・・
色々悩んでいたのですが、私も先生が高齢の為、
いざ申請して頂こうと思った時に別の先生にお願いする事になるのは避けたかったので
その事もあり決めました。
先生が一番喜んでくれているので、これで良かったと思ってます。
先生が喜んで下さっているとのことでよかったですね。
おめでとうございます。
私も以前は許状取得に積極的とは言えませんでしたが、最近取得しておいてよかったなと思うようになりました。確かに許状をとるとそれなりの責任や義務も生じますね。レベルによって、淡交会入会の必要もあり、会費もかかりますし。普段出られないような講座参加もできますが、平日の為仕事をもつ人はなかなか出席できないので、私の先生は強制はなさいません。本当に先生次第ですよね。
書いた通り私も茶名を取るなら今の先生にお願いしたいと思うのですが、タイミングは考え中です。
お互い無理はせず、楽しみながら頑張りましょう。
ここまでやり遂げたいと思えば、それに必要な許状習得が必要になるし。
学校茶道は今は先生のお名前が残っているのですが
いずれ名前を変更する際(来年)、今回の許状があった方がいいと言う訳なのです。
ただ単にお茶を楽しむのならば許状も何も要らないはずなのにね。
現在の先生から頂きたいと言う気持よくわかります。
いくら知っている先生にお願いするとなっても実際教えて頂いて
年月を過ごしてきた先生とは違うものね。
私の意見としてですが、茶名は取れる時期になったら
申請した方がいいと思うのです。
一区切り付き、やっとお茶を楽しめるようになったと思うのです。
でも都合もあるでしょうから、タイミングはよく考えて下さいね。
お互い精進致しましょうね。
目指す処がどこかも時期や状況で変わりますし、
自分がいいと感じた時がよいのかもしれません。
学校茶道の先生はやはり形として許状は必要になるのでしょうね。
茶名は時期を見て、と思います。
楽しみつつ精進しましょう!