茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

『茶遊庵』みのり茶会 山の錦

2023-10-31 10:30:05 | 茶遊庵おしらせ

 みのり茶会のお菓子は、いつもお世話になっている大船の龍月さんにお願いしました。

 いつもは既製品ですが、お茶会の趣旨をお話して、職人さんが作って下さいました。
  
 お点前披露のお祝い
 秋の紅葉のように、美しく実りある道が続きますようにとの願いをこめて。

 中には私の大好きな栗を丸々一個しのばせてもらいました。

 菓子切を入れたら、みなさん、固くてびっくり。
 でも、栗だとわかって美味しいと喜んで頂きました。

 お菓子も本来、席主自ら作るのが最高のおもてなしかもしれませんが、
職人さんと相談して、出来た試作を拝見するのも勉強になり、楽しい経験でした。
 私の想いや言葉を美味しいお菓子の形にしてくださって感謝感謝でした。
 

 水屋では、子どもたちがどうやったらきれいに見えるだろうか、
取りやすいだろうかと試行錯誤しながら一生懸命、器に盛ってくれました。

 普段のお稽古では、様々なお菓子に触れてもらいたいこともあり、種類もばらばら、
コロナもあり、パック入りでお出しすることが続き、
都度お稽古する人数分しか出しません。
 今回、自分で、同じお菓子を奇数個で器に盛ることも初めて、
ビニールの手袋をはめてお菓子を優しく持ち上げ、真剣に盛る姿を見て、
一つ一つが貴重な経験と思いました。

  


『茶遊庵』みのり茶会 主人公
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/12160a062509b6a7b91f970ee747de48

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