宇宙戦争 (2005年:劇場)
と言う訳で、一人で映画を見てまいりました(一人は久しぶり)。本当はイージスにしようと思ったのだけど、丁度良い時間がなかったため、もう1つ見たかった宇宙戦争を見てきた。
こっちはそろそろ終わっちゃうから良い機会だったかも。
前評判の通り、映像がすごい。とってもすごい。
そして、トムクルーズの演技はもちろん、娘役のダコタ・ファニングの演技がすごい。モケーレさんの仰る通り!!
こりゃ「すごい」のオンパレードで、手に汗握って口をだらしなく開けて食い入って観てしまいました。
全体的に人間の描写が怖いくらいに感じられる。あんな状況に陥ったら誰でも狂ってしまうのかもしれない。息子のロビーの無謀振りにはいらだちもしたけど、フェリーで他の人を助けるシーンはちょっと感動。その前にボコボコにされてたくせに、正義感あるじゃん。
パニックに陥った時、自分はどう行動するのだろう?
でもあの宇宙人たちは何の目的で侵略&人を捕らえていたのだろう?恐怖を与えて楽しんでいたのかな?地球を征服して人間をペットにしたかったのかな?でも100万年も前から計画していたにしては、あの最後は何?
どれだけすごい最後が待っているのかと思ったのにちょっと納得できない終わり方ではないか?きっとこう思った人は多いはず。
もっと納得のいく、すごい終わり方だったら今年最高の作品と位置づけられたのに・・・。
ここで、どうでもいいけど100万年という設定を考えてみた。(これは映画の中でおっちゃんが口にしていた言葉なので思い込みの可能性あり。ただし、劇場の前宣伝などのナレーションで流されていたのも事実)
まず、100万年前だと「原人」なるものが生存していた時代である。
この頃に宇宙人がわざわざあんなものを準備するなら、その時に侵略したほうが楽だったんじゃないかな?なんで侵略しなかったんだろう?謎だ。
では、100万年前に侵略を計画した宇宙人は今も生きているのだろうか?
ビッグバンにより宇宙が誕生して150億年、地球が誕生して46億年。
ウルトラマンの寿命は数万年(ウルトラの父は16万歳?)だそうだから、寿命がもっと長くてもおかしくはない。そうだ、彼らにとって100万年という時間は、人間で言うとほんの1ヶ月程度の期間だったのかもしれない。だから調査時間が短すぎて、あんな結果になってしまったのだ。
かなり突飛な仮説であるが、もっと普通の納得のいく説明がありましたら、是非ともお知らせください。(もともとかなり有名な小説だそうですので、それを読めば解決の糸口がつかめるか?)
評価
★★★★☆ 良かった。見て損はなし。
やはり最後が気になってしまうが、今回の評価は甘め。ここまで書けたって事は気に入った証拠と言うことで。
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★★★★★ 皆さん、是非とも見てください!!
★★★★☆ 良かった。見て損はなし。
★★★☆☆ 普通。映画好きなら見てみては?
★★☆☆☆ うーん、悪くはないが良くもない。
★☆☆☆☆ 失敗。別のを見ればよかった・・・。
イージス、いつ見に行こう?
ミリオンダラーベイビーはさすがにレンタルで見ることにします。