(写真)王宮前広場の様子(上)と案内をするベルギー国軍の軍人(下)
7月21日は、1830年にベルギーがオランダから独立した記念日(休日)にあたります。
首都ブリュッセル市内では王宮前公園やロワイヤル広場に屋台がでる等のお祭りになる他、午後3時ごろからは、フランスの革命記念日(通称「パリ祭」)のような軍事パレードも行われました。
軍事パレードは、王宮前公園の一角及び王宮前広場を使って行われ、広場には公式スタンドが設置されて国王や首相、議員、各国外交団が着席。反対側には招待客用スタンドも設けられ、軍関係者と思われる一般ベルギー国民が集まっていました。そんなわけで王宮前広場には一般人は立ち入ることはできませんが、行進部隊は王宮前公園の北側から欧州委員会ビルにかけてのロワ通りに整列し、国王の巡閲後ロワイヤル通り(王宮前公園西側の通り)を行進して王宮前広場に入るので、このロワイヤル通りの沿道に立っていれば行進の大部分を見ることができます(そこがパリ祭とは異なる点)。
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