(写真)高速A42号線(リヨン付近)
7月14日は有名なフランス革命記念日でお休み。
その為、13日夕刻から15日にかけてはフランス全土で交通渋滞が予想されています。特に毎年定番のように混むのがパリ周辺、パリからリヨンにかけての高速A6号線、リヨンからマルセイユにかけてのA7号線で、リヨン周辺では北側ヴィルフランシュ料金所(A6号線)、A6号線とA7号線が接し90度の急カーブがあるリヨン中心部のフルヴィエールトンネル、そして大渋滞という訳ではないですが路線規格が貧弱なので常に混雑・事故が起きているリヨンーサントエティエンヌ間のA47号線です。
フルヴィエールトンネルの渋滞(連休前でなくとも平日ラッシュ時は上下線で発生)については、リヨンを通過するだけであればA46号線・N346号線の「リヨン東バイパス」(Rocade Est)で避けられますし、市内に向かうにしても、パリ方面からならこの「東バイパス」経由が便利(A42号線とのインターチェンジからリヨン中心街へと向かう)。マルセイユ方面からであれば、より内側を走る「環状道路」D383号線に入り、そのまま道なりに行ける出口から一般道に降りるのも早いです。
やっかいなのがヴィルフランシュの料金所での渋滞で、特にパリからリヨンへ向かう場合は料金所での支払いがあるので渋滞し勝ち。そんなときは、料金所1つ手前のインターチェンジで一般道に降り、ヴィルフランシュ又はトレヴォーのICから本線に戻ると渋滞をやりすごすことができます。20キロ以上の酷い渋滞になってしまった場合は、更にパリ側(手前側)でA6号線から分岐するA41号線に入り、ブルカンブレス経由でA43号線でリヨン入りするというのも一つの手かもしれません。